アニメにしたらいいんじゃないかな?今の時代の日曜日の夕方にぴったりな気がする。

小学4年生のスミレちゃんが主人公。両親は離婚していて今は料理人のお母さんと二人で暮らしている。メガネをかけてるけど実はハリーポッターに憧れてかけ始めた伊達メガネ。将来の夢は小説家。スミレちゃんもユニークな性格をしているけど、ロシア人の転校生ソンチェフ君や、マンガ家のお姉さんとか、スミレちゃんの周りの人達も同じくらいユニーク。それぞれに色んな事情を抱えてて、泣きそうになるエピソードもあるんだけど、いつも前向きな捉え方をして終わるのがいい。子供も大人も一緒に読んで成長できるマンガだと思います。

一番最初のエピソードが再婚して広島に暮らすお父さんに会いに行く話なんだけど、最終話もそこに繋がるのが自分はとても好きでした。

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ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

すみれふぁんふぁーれ
すみれファンファーレ 1巻
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