新たな大学恋愛漫画の傑作の予感…!

一番下のコメントへ

きのう読んで「2019年一番よかった少女漫画」に躍り出た作品。これはヤバイ…!!!表紙を見ての通り、「前方後円墳みたいな体型の主人公が、部員が同期&先輩のイケメン2人しかいない古墳研究会で充実したキャンパスライフを送る」物語です。

これだけ聞くと、「ま〜〜〜たいつもの冴えない主人公が何故かハイスペックイケメンに好かれるやつかよ:rage:と思いたくなるけどぜんぜん違います…!!

いや、なぜかイケメンに好かれるとこはよくある少女漫画と同じなんですけど、それ以外の女同士の人間関係と主人公の心理描写がハチャメチャに現実的で生々しいんです…!

主人公・三和はその見た目から男子には合コンであからさまにハズレ扱いされ、学校で遠巻きにブスと言われる。中学からの友人・友葉は同じ大学に進学したけれど、新たな友人・丹菜との出会いで入学して1カ月で白目の面積を減らしたり(※カラコンのこと)、合コンに行きたがったりと変わってしまう。
丹菜という黒船によって、三和は2人の『ごまめ』となってしまった。(※ごまめ…1人前ではないが仲間に混ぜてもらうこと)

このような状況で苦悩する三和は、無駄にテンションが高かったり卑屈だったりする一般的な少女漫画の主人公たちに比べ地に足ついた等身大の悩み方をしている。その心理描写がすごく現実味があって、自然と三和の気持ちに寄り添いながら読んでいました。

入学してまだ1カ月頃のお話なので、今までずっと一緒だった友人と離れ、別々に人間関係を構築していくところが最高に新生活の幕開け感があってグッときます。懐かしい…。

そして、少女漫画でバチクソ大事なのがその作品を代表するイケメン(ヒーロー)ですよね。この漫画に登場するメインの男の子は、表紙を飾る同期の飯田君と3年の可児江先輩の2人。

(『やまとは恋のまほろばやまとは恋のまほろば浜谷みお浜谷みお 第1話)

「ごまめ」と化しているときに女友達の前で飯田君と話したり、女友達の前で可児江先輩が三和をかばったり(※三和はそのことを知らない)。それが読者にとってカタルシスになっていてたまりません。正直めっちゃ気分い〜!

…というか、主人公が2人に話しかけられる度にまるで自分が実生活でイケメンの友達に話しかけられたとき同じ高揚と緊張を感じます。この漫画リアルすぎる…!

あと大事なことなんですけど、この作品は舞台が関西なので

2人とも関西弁です!!

最高か〜〜!!

先輩がクソみたいな合コンから助け出してくれたり、飯田君と2人で古墳を見に行ったり、古研で宅飲みしたり。悩みつつも三和が充実したキャンパスライフを送っているのを見ると、なぜだか不思議な満足感が得られます…なんなんだこの気持ちは…!

1巻の最後では、「イケメンしかいない古研に自分が居ていいのか」という葛藤にケリをつけた三和が、2人と距離を驚くほど縮めるので(マジで)、ぜひ読んで確かめてほしいです。

LINEマンガで連載中とのことで、これから連載を追っていこうと思います…!

(下記画像は6話より。2つの「3人の世界」の対比がいい…)

きのう読んで「...

コメントする
reread
また読みたい
フォロー

このクチコミをフォローしているユーザー