申し訳ないが吉本浩二先生の「こまねずみ常次郎」
を読んで、自分は嫌いじゃないけれどメチャ面白いとも言えないし、
青木雄二先生の模倣程度にしか思わなかった。
「この先生、絶対に売れないだろうな」と思った。
ブラック・ジャック創作秘話も、世間が評価するほどには
たいした漫画ではない、と思っていた。
でも最近、独特の味を感じるようになった。
ルーザーズは、素直に良いなあと思った。

つまらん、売れん、と思ったり
自分は好きだけれど一般ウケはしないだろう、と思ったり
「売れないと思った」にも色々あるでしょうけれど。

自分は好きだけれど一般ウケしないだろうと思ったらいつのまにかすごい人気になってたという意味だと「平本アキラ」かな
アゴなしゲンとオレ物語」の時は今みたいな絵じゃないし、隙あらば小池一夫や昔の漫画のネタを入れてきてすごい面白いんだけどこの面白さの理解が一般的なのかなと思ってたら「俺と悪魔のブルーズ」と「監獄学園」で一気に人気が出ていた。

面白いのは間違いないが、売れないなーと思ったのは
BEASTARS板垣巴留でしょうか。

チャンピオンのデビュー読切の時点で、凄まじい才能のある作家さんだと思いましたが、まさかここまで売れるとは想像していませんでした。

動物たちの生々しい関係性を描いた群像劇ならば、いわゆるケモナー界隈や、一部のマンガ好きの間で人気は出ると思いましたが、一般ウケは難しいだろうなと。ところが今やアニメ化までされ、まだまだ人気が広がりそうなので、いい意味で予想を裏切られた漫画でした。

アゴなしゲンと監獄学園、同じ作者だったんだ。
驚いた。

ケモナー界隈の根は深いのは勿論意外と凄まじく広いから意外となるべくしてそうなった面があるのかも知れない

マンバでの評価を見て1・2巻を読んで、
「面白い、続きも読もう。」
と思って確認してみたら16巻まで発売されていて驚いた。
いや、自分も読んだ上で面白いとは思ったんだが
同時になんとなく
「どうせ5~6巻くらいで終わっているんだろうな」
と感じる「なにか」も確実にあったんだよなあ・・。

もともと荒木先生は好きだったので
ジョジョの奇妙な冒険」も連載開始時から応援していた。
しかし段々とジャンプでの掲載位置も巻末のほうに移っていき、
たしかディオが石仮面の謎をやや解明した回とかは
ほぼ巻末で、これは打ち切られるな、と覚悟した。
そこからドンドン盛り返したが、
ツペリさんの遺志を受け継いで力強くなったりしても
まだまだ回りの人間は「北斗の拳を真似てきただけ」と馬鹿にしていた。
まさか第2部、第~部と続く大ヒット漫画になるとは。
私自身は第4部まではついていったけれど、
その後はついていけなくなりました。

荒木飛呂彦先生、パラリンピックのポスター制作に参加するという発表がありましたね!
いまやルーブルや新国立で展示が行われるほどですから当然といえば当然なんでしょうが、当時を知っている方にとっては驚きでしょうね

東京2020組織委員会は7月30日、「東京 2020 公式アートポスター・プロジェクト」で公式アートポスター制作に参加するアーティストを発表した。「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ…

4年くらい前に「知り合いが漫画を描いてる」という話をされたことがあり、ペンネームを聞いたら「芥見下々」だった。その当時は縁起の悪そうな名前だな〜と思った。

ふたりソロキャンプ
初対面で我儘こねまくりヒロインがオッサン主人公を痴漢冤罪で脅迫する始まり
はやっちまったなと思ったし実際炎上してたからなあ
早々にヒロインを反省させ、謙虚なキャラへと修正したのが吉と出たのはあるが、キャンプ
漫画は他にも増えてる中でここまで売れたのは予想外だった

ガンニバルは面白いけどいかんせんゴラク連載じゃ届く読者は限られてるよな〜と思っていたが、まさかのディズニープラスで実写化されたことにより老若男女に認知されるようになったね。

漫画ゴラク

漫画ゴラク

最高の美味と、最上の人情をお届けする、大人気寿司職人物語『江戸前の旬』が表紙&巻頭カラーで賑々しく登場!! 彩りも美しく登場する、今回の寿司ネタは!? さらに大人気シリーズ2作品、『蒼の不倫』、『戸村助教授のアソビ』も掲載です!!●『江戸前の旬』九十九 森+さとう 輝 ●『警部補ダイマジン』リチャード・ウー+コウノコウジ ●『ゴールデン・ガイ』渡辺 潤 ●『秘匿夫婦~クピドの悪戯~』北崎 拓 ●『ラクガキ~呪いの館~』志名坂高次+粂田晃宏 ●『レッドリスト~警視庁組対三課PO~』神崎裕也 ●『スマイリー』服部未定 ●『新宿BOX』観月 昴+奥 道則 ●『高嶺のハナさん』ムラタコウジ ●『酒のほそ道』ラズウェル細木 ●『家電のデンさん』神保あつし ●『戸村助教授のアソビ』都伊カオル+富田童子 ●『蒼の不倫』佐野タカシ ●『鬼ゴロシ』河部真道 ●『銀牙伝説ノア』高橋よしひろ ●『天牌』来賀友志+嶺岸信明 ●『ミナミの帝王』天王寺 大+郷 力也   *「週刊漫画ゴラク」デジタル版には、紙版の特典等は含まれません。紙版と一部内容が異なる場合があります。ご了承ください。
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ガンニバル

ガンニバル

山間の村「供花村」に赴任してきた駐在・阿川大悟。村の人々は大悟一家を暖かく受け入れるが、一人の老婆が遺体で見つかり、大悟は村の異常性に徐々に気付き、ある疑念に囚われる…。 「この村の人間は人を喰ってる」──。 次々と起きる事件、村に充満する排除の空気、一息も尽かせぬ緊迫感で放つ、驚愕・戦慄の“村八分”サスペンス堂々開幕!!
住みにごり

住みにごり

僕の実家には怪物たちが住んでいる。29歳、夏。会社から長めの休みをもらった僕は、久しぶりに実家に帰省した。住んでいたのは父母、姉、そして35歳、無業無言の兄だった…。これは変な家族なのか? それとも家族は変なのか? 新ホームドラマ、登場! ビートたけし氏、麒麟・川島明氏、絶賛!! 漫画クチコミサイト「マンバ」にて新連載ランキング1位獲得! 超話題作!!
ヤングマガジン

ヤングマガジン

圧倒的人気の青年コミック誌「ヤングマガジン」の“第0号”が登場!掲載作品の第一話を特別に詰め合わせたスペシャルショーケースです。【収録作】『監獄学園』『彼岸島48日後…』『ハレ婚。』『セブン☆スター』『ハンツー×トラッシュ』『ザ・ファブル』『砂の栄冠』『みなみけ』『センゴク一統記』『喧嘩稼業』『衛星ガール』『モンタージュ』『でぶせん』『塾生☆碇石くん』【著:平本アキラ/著:松本光司/著:NON/著:柳内大樹/著:こばやしひよこ/著:南勝久/著:三田紀房/著:桜場コハル/著:宮下英樹/著:木多康昭/著:穐山きえ/著:渡辺潤/原作:安童夕馬/漫画:朝基まさし/著:荒木光】
ふたりソロキャンプ

ふたりソロキャンプ

オレは樹乃倉厳。34歳。趣味はキャンプ。独りで野営する生粋のソロキャンパー。車はいらない。電車を乗り継ぎ、最後はバスで山に入る。自然を愛してる、火を木を水を土を。それと同等に孤独な自分の生き方を愛している―ーー。…な俺が! ひょんなことから草野雫20歳という小娘に出会い、ふたりでソロキャンプをするはめに!
【電子版】月刊コミックビーム

【電子版】月刊コミックビーム

●巻頭カラーは池田エライザらの特別トークを掲載! 【ルームロンダリング】/漫画:羽生生純 原案:片桐健滋・梅本竜矢●5月の爽風にのせて伊豆からおくるロハスな読切。特別読切/桜玉吉●待望の連載再開で二郎とみふゆの恋に新展開……!? 【目玉焼きの黄身 いつつぶす?】/おおひなたごう●鬼才の新作読切は「橋」が繋ぐ男女のランデブー。 【橋の内臓】/加藤伸吉★大好評連載中!!!・新井英樹【KISS 狂人、空を飛ぶ】・イシデ電【猫恋人】・伊図透【銃座のウルナ】・市川ラク【わたし今、トルコです。】・いましろたかし【新釣れんボーイ】・上野顕太郎【夜は千の眼を持つ】・オカヤイヅミ【ものするひと】・おくやまゆか【むかしこっぷり】・conix【青高チア部はかわいくない!】・田辺剛【時を超える影】・中野シズカ【In the Garden】・原百合子【繭、纏う】・三家本礼【アイアン・ゴーストの少女】・三宅乱丈【イムリ】・森泉岳土【セリー】★デジタル雑誌『コミックビーム100』から特別掲載!!・宮崎夏次系【培養肉くん】※本書は『月刊コミックビーム2018年6月号』を電子配信用に再構築したものです。電子化に伴い、一部掲載していないページがございます。ご了承くださいませ。
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なんで!?

なんで!?

日常の様々なシーンで出てくる言葉、「なんで!?」。言葉は一つでも、その意味は決して一つではない。喜び、怒り、悲しみ、驚き……いろんな感情が入り混じったとき、人は「なんで」という言葉を発するからだ。 笑える「なんで」、泣ける「なんで」、心がほっこりする「なんで」……「なんで」の数だけ「ドラマ」がある。そんな様々な「なんで!?」を切り取ったオムニバスストーリー。
先生!

先生!

島田響は高校二年生。ある日、友達から頼まれたラブレターを間違えて伊藤先生の下駄箱に入れてしまったことから運命は動き出した。今まで恋をしたことがない響だが、女ギライでクールだけど本当は優しい伊藤先生に徐々に惹かれていき…?
なりました

なりました

中性的な顔立ちで男に好かれやすい蘭。クラスの中心的存在で恋愛経験豊富なムロ。二人は同級生で親友同士だ。中学2年の冬、蘭はムロが見知らぬ男子生徒とキスするのを見かけた。そして高校2年の春、留学を控えたムロは男女問わずいろんな相手から告白されまくっている。蘭が自分はまだファーストキスを済ませていないことを教えると、突然ムロにキスをされて…?
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