ネットニュースで「水墨画の漫画がマガジンで始まる」と知り、面白そうだと読んでみた作品。ゆったりとしたお話のテンポも、作画の美しさも期待以上でした!

前情報無しに読んだのですが、この漫画の原作は第59回メフィスト賞を受賞した「線は、僕を描く」。また著者の砥上裕將先生はプロの水墨画家であるとのこと。
http://kodansha-novels.jp/1906/togamihiromasa/

読んでいて、作中の水墨画がまるで本物のようだと関心したのですが、実際に砥上先生が1つ1つ描き下ろしているのだそう。
(↓マガポケベースで先生の水墨画が見れます!)
http://kodansha-novels.jp/1906/togamihiromasa/

これから毎週漫画を読みながら水墨画を楽しむことができるなんてすごすぎる…!ネットで1話が読めるので、ぜひ多くの人に読んでもらいたいです!

ネットニュースで「水墨画の漫画がマガジンで始まる」と知り、面白そうだと読んでみた作品。ゆったり...
読みたい

カップラーメン食べてた主人公が水墨画に出会ったあとはちゃんと自炊してたのがよかった

生きる気力を取り戻したのがわかるベタな演出好き

主人公がなんで水墨画の才能があるのか理由が気になる

ちゃんとじいちゃんの言葉を聞いてたんだよな

この師匠の好々爺っぷりがたまらん。
ほっそりした安西先生みたいな安心感

ちゃんとじいちゃんの言葉を聞いてたんだよな

この師匠の好々爺っぷりがたまらん。
ほっそ...

主人公の牡丹の絵の評価通り、あの孫は美人だけどかなり近寄りがたい雰囲気だな

デレるところが全く想像できん

作画の堀内先生は砥上先生に水墨画を習ったらしい。原作者が水墨画家だからこその交流だな、すげえわ

これはタイトル変えて正解だったな

「黒白の花蕾」より断然よみたいもん

正統派の青春物って感じでよき。
女子の人気をイケメン女子に持ってかれるの、女子高あるある。

中学くらいの時にあった習字の授業が嫌いだった。でもこの漫画を読んでると墨の奥深さがわかって、なんか楽しそうだなと思う。いま授業があったら空き時間で、竹の葉を描いてみるのになぁ……

線は、僕を描く

水墨画×琴線に触れる再生の物語

線は、僕を描く 堀内厚徳 砥上裕將
兎来栄寿
兎来栄寿

『ヒカルの碁』の序盤、空間に星を置き宇宙の創造に見立てて囲碁を表現したシーンにとても感銘を受けました。この『線は、僕を描く』の帯にある「それは、 “白”と“黒”で“宇宙”を描く芸術」というキャッチコピーはそれを想起させた、水墨画という物のイメージを大きく変える素敵なフレーズです。 メフィスト賞小説を原作とした本作は、水墨画をテーマに据えた上で一人の人間の悲しみの淵からの再生を描いていきます。恐らく水墨画に造詣が深いという読者もあまりいないでしょうから、面白い所を攻めたなと思います。 マンガとしては1話目を読んだ瞬間からとても惹かれました。まず、堀内厚徳さんの絵がスタイリッシュで素晴らしい。その上で、原作小説の面白さであるドラマも面白く、水墨画にまつわる知識も興味深く、総合してとても上質な読書体験を生み出してくれます。 メンターとなる湖山先生の言葉も深く沁みますし、着実に成長していく主人公の姿を心地良く見守ることができます。 実際に作中で描かれる水墨画を逐一ビジュアルで堪能できるのは、小説版にはないマンガ版の強みでしょう。姉弟子である千瑛には勿論一目惚れ。今後も推して行きます。

本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
神獣医

神獣医

動物達が大好きだけれど、動物達はあまり懐いてくれない…。腕は確かだが、ちょっぴり残念な獣医師・朝井尊の元に、大学時代の先輩・神童新から「お前に診てもらいたい症例がある」という依頼が来る。尊が、神童に半ば強引に連れられていった先に待ち受けていたのは、“神獣”――すなわち、神様だった。自然災害の原因=神様達の病気! 世界の命運は、一人の獣医師に託された!

ベイビー・ワールドエンド

ベイビー・ワールドエンド

優しい柴犬・ポチは、友達のいないゆー子ちゃんを想って、流れ星に願います。「僕がもしも人間だったら、君は一人じゃないと伝えられるのに……」でも、夏祭りの夜、孤独なゆー子ちゃんが星に願ったのは、二度と取り返しのつかない、世界一残酷な願いだったのです……。

この剣が月を斬る

この剣が月を斬る

沖田宗次郎(沖田総司)、9歳。父親のいない少年は剣術道場「試衛館」に預けられ、兄弟子・嶋崎勝太(近藤勇)と運命的な出会いをする…。後に歴史上最強の剣客集団「新選組」を結成する少年達の涙と絆の青春時代。彼らは決してスーパーヒーローではなかった。何者でもない自分に悩み、社会に打ちのめされ、それでも仲間と共に夢を見た。この物語は「時代劇」ではない。一歩を踏み出せずにいる全ての少年達に贈る、「君の物語」。

水墨画家のメフィスト賞受賞作コミカライズ!にコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。