1つの漫符の意味を解説して、実際に漫符を使用した例を4コマ漫画で描いた本。改めて、漫符の使い方や意味を知ると、意外と「なるほど」という気持ちになれる。
日本の漫画表現における漫符の存在意義と、他にはない使い勝手の良さのようなものを実感した。

実用書のようでもあるが、著者らしいのんびりと、かつシュールな世界観を十分味わえ、ファンであれば読んで損はないはず。
表紙でわかるように鳥獣戯画へのオマージュをされており、表情豊かな動物たち日常が楽しい。

読みたい
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
ぼおるぺん古事記

ぼおるぺん古事記

驚くほどに愛らしく、自由で、残酷で、わがままな物語――。日本最古の神話・古事記がロマンあふれる絵物語になってよみがえる!! 人気漫画家・こうの史代が原文(書き下し文)を生かしながら、物語を「絵」で読み解いていく、まったく新しい古事記本! 第1巻は天地創生、国生み、黄泉の国、天の岩戸、ヤマタノオロチのエピソードなど、盛りだくさんの11話。イザナキ、イザナミ、アマテラス、スサノオなど有名な神様も続々登場!

長い道

長い道

甲斐性なしの夫・壮介とのんびり屋の妻・道。二人の暮らしはいつも壮介が持ち込むトラブルで波瀾万丈。に見えて、のんびり屋の道と一緒ならそれさえ愛しい日常になる。あたたかくて笑えてしまう、小さな夫婦の毎日!

さんさん録

さんさん録

妻に先立たれた男、参平に遺された一冊のノート。それは妻・おつうが記した生活レシピ満載の『奥田家の記録』だった。主夫として第二の人生をスタートさせた、さんさんの未来は少しおっちょこちょいで賑やか。『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』のこうの史代が描く、残された者たちのコミカルでほのぼのとした毎日。

ぴっぴら帳

ぴっぴら帳

『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』のこうの史代の初期傑作!ある日、迷子の小鳥“ぴっぴらさん”と出会ったキミ子。小さなセキセイインコ・ぴっぴらさんとの暮らしは、小さな発見と驚きの連続で、その日々はやがてかけがえのない宝物になってゆくーー。

漫符は発明!にコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。