作者のツイッターみたら、作者のお父さんがモーニング買い占めててほっこりした
作品に反映されてるなあ
趣味に生きる母と、研究に生きる父。
その間に生まれた娘が、ある日、18歳も年下の彼氏を連れてきたところから物語が始まる。
探究心の塊のような父は妻の依頼で結婚相手に近づき、娘の気持ちを解き明かそうとする。
探究心の強い両親と違い、実は娘には没頭できるものが何もないのだけど、その娘が父にどんなふうに育てられたかわかる川での思い出のシーンがとても良かった
親と同じように夢中になれる何かを見つけられなくても、彼氏のことを全て打ち明けられなくても…父親との川遊びの経験は娘の中にしっかり根付いている。
めっちゃいい話じゃん…!
家族にはいろんな形がある。
何でも話せて、距離が近くて、趣味が共通していることだけが良い家族の条件ではないと思い出させてくれる良い読切だった。
研究にすべてを懸ける“引きこもりパパ”が、 最難関のテーマ「家族」に挑む! (特別読切/モーニング2019年19号)