名無し1年以上前編集戦場では戦闘機を自在に操り敵機を次々と 撃墜する戦闘機乗りが脚光をあびやすそうだが、 RAISEは戦闘機にボコボコにされがちな 爆撃機乗りのほうが主人公。 特に機体が頑丈なわけでも高性能の対空砲が あるわけでもない。 生きて帰るのに毎回必死。 生き残ることのありがたさを 時にハードボイルドに、時にコミカルに、 いかにも新谷かおる流に描いている感じ。2わかるfavoriteわかるreply返信report通報
名無し1年以上前第二次世界大戦などの戦記物というと 撃墜王的なファイターを主人公にした物語が多い。 RAISEは爆撃機の搭乗員が主人公。 重い爆弾を抱えた鈍重ともいえる爆撃機は 敵地を一撃で壊滅させる力ももつが、 行きも帰りもやられ放題で撃墜される可能性が高い。 軍法会議で死刑になるところを 引き換えに爆撃機乗りとなった男達は 割のあわない勝負、分の悪い賭けに死ぬまで挑む。 RAISE死にたくないから死地を飛ぶ男達2わかる
名無し1年以上前ドイツ軍の少佐・赤いスペードのAの ハイネマン少佐ですね。 実力者でありながら、おそらくアンチ・ヒトラーで、 軍の内部での出世コースからは外れている。 それは構わないが、そのために部下にも苦労を かけていることは、すまないと思っている。 しかし軍人としての能力だけではなく、 戦後の対応も含めてまさに 「理想の上司」的な面もある(笑)。 主人公・スタンレーとは互いに認める好敵手でありながら、 相手の名前や素性は知らず、戦場以外では 一度も面識がないことなどもイイですね(笑)。 RAISE死にたくないから死地を飛ぶ男達5わかる
名無し1年以上前暴走(つっぱり)ホリックですね 戦場ロマン・シリーズ単行本版の8巻『複合戦線』にしか入っていないです 戦場ロマン・シリーズは愛蔵版と文庫版もあるけど掲載されていない...RAISE死にたくないから死地を飛ぶ男達4わかる
名無し1年以上前漫画の手法としては手塚スター・システムというらしいですね。 一つのキャラが複数のストーリーに登場する(させる)手法。 同じ俳優(スター)が色々なドラマに登場するように。 この手法、どうでもいい漫画家のどうでもいい作品に どうでもいいキャラが出たら更にどうでもよくなって しまう。 下手すりゃ、キャラの創作力がないとか、 キャラを描き分ける画力がないとか批判されかねない。 新谷先生は創作力や画力に定評はあるし、 短編や中篇の良作が多いから、 スターシステムを使いこなすには適した漫画家の ように感じます。 まあ新谷先生も美男美女のキャラのルックスが どの作品も似ている感じはしますが、 大抵の作家さんは美形キャラは 作品が違っても似通いますしね・・。 RAISE死にたくないから死地を飛ぶ男達2わかる
戦場では戦闘機を自在に操り敵機を次々と
撃墜する戦闘機乗りが脚光をあびやすそうだが、
RAISEは戦闘機にボコボコにされがちな
爆撃機乗りのほうが主人公。
特に機体が頑丈なわけでも高性能の対空砲が
あるわけでもない。
生きて帰るのに毎回必死。
生き残ることのありがたさを
時にハードボイルドに、時にコミカルに、
いかにも新谷かおる流に描いている感じ。