ケモノじゃないケダモノだ
相手の指し手を全て殺して、喰らう将棋をする女性アマチュア将棋士の物語。バイトの休憩時間にトイレの個室に籠もり、対局鑑賞に熱中しすぎて、びっしりと棋譜を壁に描いてしまうシーンが好き。あのぞっとするような、止め処のない才能の漫画的表現は堪らない。 また、16歳時の援助交際疑惑や、昔はギャルの格好をしていたなど、パッと見からは想像のつかないギャップある過去を小出しにしている。こういった要素が「現在の彼女」にどう繋がってくるかが気になる。非常に楽しみな一作
弾塚光、女性。元奨励会三段。プロ棋士を目指す。将棋の世界は厳しく、アマチュアからプロに上り詰めた人間はごく僅か。まして女性でプロになった者は皆無……であったが。――将棋ブームの到達点はここにあり! 女性初のプロ棋士誕生ストーリー、満を持して始動!! “ケダモノ”と呼ばれた女性の、清廉なる一手が盤上にいま花開く。
完結後に作者さんがTwitterに続編を描いてくださってましたが、あれってまとまって本になってたりしますか?何かご存知の方がいらっしゃったら教えて下さい!
されてなさそうですね〜
2話分しか発表されてないみたいです。
早い話、体力的に当分更新できません、すみません。という事です>< 「将棋指す獣」の続きは個人で配信します!と偉そうに言っておいて、申し訳ないです。 というのも、去年より「この世界は不完全すぎる」連載しつつ、 「しょせん他人事ですから」の原作準備も始め、隙間で「将棋指す獣」を やっていたのです...