名無し1年以上前編集ラーメン屋が麺を手打ちできて当たり前、ではないと思うんだけどなあ@名無し言われて気がついたけれども、確かにそうだ。 果たして連載していた時代に、 ラーメン屋さんは手打ちが主流だったのか、 そうでなくて、 ただ作者の意識と言うか価値感が 「ラーメン屋は手打ちでなければ」 だったのか、 どっちなのかは判らないけれども。 今では有名ラーメン店でも 「〇〇製麺所様の麺を使用」と普通に明言したりしている。 製麺所さんのほうでも 「あの●●ラーメンさんも当社の麺を使用」とか 互いにブランド感覚を相乗させている?ところもあるし。 少なくとも今現在は美味しいといわれるラーメン屋で 「手打ち」だったり「手打ちだから美味い」と言っている ところはかなり少ないと思う。 多分「ラーメン屋はそれぞれ製麺所さんから麺を買っている」 が普通のことになっていると思う。 それとは別に、手打ちではなく「自家製麺」として 自店にて機械で麺を打っています、という店もある。 「味平」じゃなくて他のラーメン漫画だけれども 「ラーメン発見伝」ではラーメン屋さんは 良い製麺所、自分の店の味にあった麺を作る製麺所を 見つけて取引することも重要、みたいに描いているし、 「ラーメン才遊記」では、機械打ちという、 人力では不可能なレベルの圧をかけて作る麺が ラーメンを成立させる要因の一つになったとも描いている。 化学調味料すら否定していないし。 味平連載時は、まだ「手打ち信仰」みたいなものが 世の中に強かったんだと思う。 少なくともそっちのほうが絵になった。 そこをラーメンという「美味いのが一番」 という世界は徐々に世間を 「製麺所の麺も美味いよ」 「機械打ちの麺も美味いよ」 と、実際に美味しいラーメンを作って 味あわせることで納得させていった ・・ってところかな?0わかるfavoriteわかるreply返信report通報
名無し1年以上前麺の味単体での審査のときの、 味が無いけれどそうでないとだめなんだ、といった言葉の説明。 決勝戦で縮れ麺を味わった審査員の先生の 「このためだったのか!!」 の意味する、なんのための縮れ麺だったのか、の説明。 それが、結局最期まで作中では説明がなかったんだよね。 多分、縮れ麺はスープがより多く絡むから スープの味がより味わえる。最大限に活かせる。 そこに縮れ面の独特な食感との相乗効果が生まれて、 とても美味しく感じる。 それは麺自体に味がないことのデメリットを上回っている・・ と言いたかったんじゃないかと思うのだけれど、 説明というか結論のシーンがないから、 今に至るまでズッと投げっぱなし状態の疑問なんだよね。 包丁人味平 ラーメン勝負なぜか札幌、なぜかラーメン勝負。なぜかドラム缶に一本麺(笑)。33わかる
名無し1年以上前ラーメンがオシャレになる前の時代の話。 そして系列化とかチェーン店化とかが 札幌ラーメンくらいしかなかった時代の話。 多種多様な情報誌やテレビでのラーメン特集や、 ネットやスマホの普及で、 美味いと聞いた店のことが行く前から 「何系のどういう味のラーメンか 推測出来てしまう、 または推測できた気になってしまう」 のが今の時代。 そうではなくて、美味いというラーメン屋が なにがどう美味いのか食べてみるまで判らない時代。 懐かしくもアリ羨ましくもアル。 包丁人味平 ラーメン勝負なぜか札幌、なぜかラーメン勝負。なぜかドラム缶に一本麺(笑)。10わかる
名無し1年以上前勝負の場となる「第一回全日本ラーメン祭り」は 会場:札幌(雪祭り会場の近く) 優勝賞金:500万円&中国への一週間の研修旅行 参加者:全国の有名ラーメン店主40人+素人5人 競技方法:一回戦でスープ、二回戦で麺、三回戦で具と、 それぞれを競いつつ勝者を絞り込んで行く。 途中で具勝負はスープ、麺と合わせた完成品 での勝負に変更になった。 昭和のイベントとしては破格の優勝賞金500万円も凄い けれど、勝負自体が一次予選だけで72時間、 その後も追加勝負ありなど時間を無尽蔵にかける 終了期限を設定しない(少なくとも制限も公表もしない) ビッグイベント。 参加者は店の経営をほったらかしているが 休業補償とかあったのかね。 オマケに観戦、試食は無料だったみたい。 どう考えてもこのイベントは赤字だな。 どんだけ太っ腹のスポンサーがいたのやら。 結局、決勝戦までいったメンバーは一週間くらいはぶっ通しで 戦っていたのだろうか。 今、これを書いていて気がついたけれど、 参加者の人たち、風呂とか入ってたのかね(笑)。包丁人味平 ラーメン勝負なぜか札幌、なぜかラーメン勝負。なぜかドラム缶に一本麺(笑)。7わかる
あらすじ塩見味平は料理人になるため、中学を卒業するとすぐに家を飛び出して行った。そんなある日、ラーメン屋で井上洋吉というトラック運転手と出会う。本物のサッポロラーメンを食べさせてやるという洋吉が連れていった先は、なんと札幌!そこでは全国の有名ラーメン店が一堂に会し、その腕を競う”ラーメン祭り”が開催されようとしていた。続きを読む
言われて気がついたけれども、確かにそうだ。
果たして連載していた時代に、
ラーメン屋さんは手打ちが主流だったのか、
そうでなくて、
ただ作者の意識と言うか価値感が
「ラーメン屋は手打ちでなければ」
だったのか、
どっちなのかは判らないけれども。
今では有名ラーメン店でも
「〇〇製麺所様の麺を使用」と普通に明言したりしている。
製麺所さんのほうでも
「あの●●ラーメンさんも当社の麺を使用」とか
互いにブランド感覚を相乗させている?ところもあるし。
少なくとも今現在は美味しいといわれるラーメン屋で
「手打ち」だったり「手打ちだから美味い」と言っている
ところはかなり少ないと思う。
多分「ラーメン屋はそれぞれ製麺所さんから麺を買っている」
が普通のことになっていると思う。
それとは別に、手打ちではなく「自家製麺」として
自店にて機械で麺を打っています、という店もある。
「味平」じゃなくて他のラーメン漫画だけれども
「ラーメン発見伝」ではラーメン屋さんは
良い製麺所、自分の店の味にあった麺を作る製麺所を
見つけて取引することも重要、みたいに描いているし、
「ラーメン才遊記」では、機械打ちという、
人力では不可能なレベルの圧をかけて作る麺が
ラーメンを成立させる要因の一つになったとも描いている。
化学調味料すら否定していないし。
味平連載時は、まだ「手打ち信仰」みたいなものが
世の中に強かったんだと思う。
少なくともそっちのほうが絵になった。
そこをラーメンという「美味いのが一番」
という世界は徐々に世間を
「製麺所の麺も美味いよ」
「機械打ちの麺も美味いよ」
と、実際に美味しいラーメンを作って
味あわせることで納得させていった
・・ってところかな?