あらすじ

ついに、ラーメン祭り最終審査の時がきた。満員の観衆がかたずをのんで見守る中、10人の審査員による味見が行われた。その結果は大方の予想を裏切り、勝負は延長戦へと持ち込まれる。ラーメン日本一の座を手に入れるのは果たしてだれか!?
包丁人味平 ラーメン勝負(1)
塩見味平は料理人になるため、中学を卒業するとすぐに家を飛び出して行った。そんなある日、ラーメン屋で井上洋吉というトラック運転手と出会う。本物のサッポロラーメンを食べさせてやるという洋吉が連れていった先は、なんと札幌!そこでは全国の有名ラーメン店が一堂に会し、その腕を競う”ラーメン祭り”が開催されようとしていた。
包丁人味平 ラーメン勝負(2)
雪の札幌・ラーメン祭りに参加した味平は、ドラムカンスープという奇策で見事、第1次予選を通過した。続く第2次予選は、麺打ちくらべ。粉から麺を作ったことのない味平は、”ラーメン音頭”や”キャッチボール”のアイディアで腰の強い一本麺を完成させた。同じ1次予選通過者の中には、かつてカレー戦争で闘った仲間がいたのだが…。
包丁人味平 ラーメン勝負(3)
ラーメン祭り第2次予選で、味平がこどもたちを集めてやった麺打ちの奇策がルール違反だという申し立てがあり、東京の麺太郎との再勝負を行うことになった。しかし味平と井上の2人の力だけでは、到底一本麺を作ることはできない。もはやこれまでという時、味平のもとに”麺の泉”が届けられた!
包丁人味平 ラーメン勝負(4)
ついに、ラーメン祭り最終審査の時がきた。満員の観衆がかたずをのんで見守る中、10人の審査員による味見が行われた。その結果は大方の予想を裏切り、勝負は延長戦へと持ち込まれる。ラーメン日本一の座を手に入れるのは果たしてだれか!?