プロの仕事
主人公自身がプロなのはもちろん、実は周りのキャラクタ達も、それぞれのプロ意識というか、自分の責任みたいなものを考えているように感じられるのが好きです(全員ではない)。殺し屋の話なので当然暴力的なシーンも出てきますが、ちょうどいいハラハラ感。怖すぎずのんびりすぎず、時折ギャグも入れてくるし、時折切なさもある。66話目の最後のページとか、グッとと来ました。 おすすめです。
伝説の殺し屋「ファブル」がボスの指令で一般人として普通の生活を送ることになるが、案の定、普通の生活が送れるはずもなく、トラブルに巻き込まれていくという話。
あらすじだけだと、ドタバタ系かな?絵柄だけだとシリアス系かな?と先入観を持つ方がいらっしゃるかもしれない。
それ、全部当たってました。
私もそんな先入観を持っていました。
周りにすすめられるまま読んで見ると
見事にシリアスにドタバタして笑えて痺れさせてくれました。
プロとして一般人になりきる佐藤のことがどんどん好きになっていきます。
序盤で喧嘩にワザと負けるシーンがそれを象徴しています。(画像参照)
ハマっていくうちに、南先生特有のセリフの後に「ーーーーーーー」が入るのも違和感がなくなっていくし、なんなら使いたくなってきます。
おすすめです!!!
“寓話”と呼ばれし、風変わりな“殺しの天才”が、この町の片隅にひっそりと棲んでいる──。殺しのプロとして“一般人”になりきれ! 野蛮で、滑稽な、大阪DAYS。『ナニワトモアレ』&『なにわ友あれ』の南勝久、銃撃最新作!!!
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