1・2の三四郎2 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読み返したがたまらんものがあるね。当時の格闘技ブームも含めて面白いがやはり西上馬之助の三四郎に対するツッコミが最高だった ・特に好きなところは? 三四郎がトレーニングでバイクをブレーンバスターの練習するところ。赤城戦の伏線としても最高だった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 前にも書いたが一話の中で笑いと感動をバランスよく入れるのはすごい あとこういうギャグが好きな方にもおすすめです
今世紀最強の闘魂プロレスラー、あの東三四郎(あずま・さんしろう)が帰ってきた! さぁ、その勇姿が拝めるぞ、と思ったら、新東京プロレスはすでに倒産。え~、ウソだろぉ、じゃあ、三四郎はいったいどうなっちゃうのぉ、とおもったら、ファミリーレストランの店長をしてるのでしたぁ!! ……あれ? 何かヘンだぞ!?
80年代後半にU系プロレスや総合格闘技が注目され始め、
旧来のプロレスは人気低下。
ミスター高橋のいわゆる「暴露本」が発売されたのは
2000年以降だが、じょじょにプロレスのシナリオ
「ブック」の存在が、ファンレベルにも浸透しつつあった。
そんななか単純というか純粋に「プロレスは真剣勝負」を
前提にしたプロレス漫画はファンがついてこれなくなりつつ
あったと思う。
その時代にあえてプロレスの凄さ、面白さを追及した
「三四郎2」はプロレス漫画の世界でも救世主であり
カリスマ的存在だったと思う。
単にプロレスは凄い、強い、ってだけでなく、
地方試合からデスマッチ、屋台村プロレスまで、
いろいろなプロレスの面白さがあふれ出していて最高だった。