佐野和子については縛られている状態で生きている絵があったし、生存を期待したいです。その絵の欄外の「ここはどこでもない場所」とあったのが居場所で、これをどう解釈するかということになります。
監禁目的は、心を山小屋に呼び出す口実を作りたかっただけなんでしょうか。まだ何か仕掛けてくるのかは不明です。ただこれまで89年にも現代にもみきおは数々のヒントとなる絵を心に宛てて描いています。断言はできませんが、心に自分の考えを理解してくれるという期待を持っているような気もします。
それから雨が降っているということでは、心が再びタイムスリップで現代に戻れる可能性を期待しています。これまでそれが発生した状況を振り返ると、タイムスリップは
①現代に慰霊碑が建っている場所にいること。89年では小学校の校門前?
②雨または雪が降っている状況であること。
が発動条件のように思えます。それでいくと山小屋の中にいるままでは何も起きないことになりますが。。
この時代に存在しないはずの二人のことを佐野文吾がすべてが終わった後にどう説明するのかも、さつきの死因と関係するので注目したいです。

なるほど、みきおは心に自分の考えを理解してほしいとは、もしかしたら本人も自覚してない願望なのかもしれませんね。そして、雨とタイムスリップも結びつきませんでした。絶体絶命だし、和子さん達は気になりますが、タイムスリップもありですね!さらなる謎の解明と、これ以上犠牲が出ない事を期待します!

殺人犯の息子が事件の真相を辿るクライムサスペンス にコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。

次のコメント

なおなお
1年以上前
佐野和子については縛られている状態で生きている絵があったし、生存を期待したいです。その絵の欄外の「ここはどこでもない場所」とあったのが居場所で、これをどう解釈するかということになります。 監禁目的は、心を山小屋に呼び出す口実を作りたかっただけなんでしょうか。まだ何か仕掛けてくるのかは不明です。ただこれまで89年にも現代にもみきおは数々のヒントとなる絵を心に宛てて描いています。断言はできませんが、心に自分の考えを理解してくれるという期待を持っているような気もします。 それから雨が降っているということでは、心が再びタイムスリップで現代に戻れる可能性を期待しています。これまでそれが発生した状況を振り返ると、タイムスリップは ①現代に慰霊碑が建っている場所にいること。89年では小学校の校門前? ②雨または雪が降っている状況であること。 が発動条件のように思えます。それでいくと山小屋の中にいるままでは何も起きないことになりますが。。 この時代に存在しないはずの二人のことを佐野文吾がすべてが終わった後にどう説明するのかも、さつきの死因と関係するので注目したいです。

前のコメント

なおなお
1年以上前
場面を山小屋に固定しての今回。 カセットテープの再生から。千夏の事件から彼が関わっていたことを心に確信させたに違いない。改めてみきおの異常性を感じる。 殴られ気絶から目覚めて、場の状況が明らかになる。カセットテープはまだ修復可能だけど燃やされてしまうかもしれない。 そしてさつき。目が開いているようにみえるので、殺されてしまったようだ。残念。欄外の人物紹介でそれを確認できたが、それにしてもこの人の人生って何だったんだろうかと思ってしまう。 さらに自らの手には手錠、そしてみきおは灯油をまき、マッチを擦ろうとしている。絶体絶命の状況での展開となった。 この状況でみきお側の話がしばらく続きそうだ。 「純粋な最初の鈴が」欲しかった、というのは現代でみきおが彼にとって「テセウスの船のようだ」といっているのと対応していると思う。鈴を手に入れたが、あの鈴ではない。だからその手段の一つであった「大量殺人」もやる意味がないので「興味はない」ということだろうか。 回想シーン、既に変なヤツだと感じさせられる。そして「世界が鈴と僕だけのものになる夢」というのも考えてみれば気持ち悪い。メンタルに障害があるんだろうと思う。 鈴の「結婚するなら」の話、1巻の佐野家での会話では今の父のような安月給ではなくもっと高給取りと結婚したいと言っていたので、むしろ今回のほうが本心だったようだ。 明音の事件の動機、Sのキーホルダーの意味と彼自身によってどんどん明らかになっていく。そして佐野文吾が殺人犯になる夢。夢を何かのお告げとでも思っているのだろうか。もちろん現実の世界でも、また推理小説でも異常な事件は異常性を持った犯罪者によって引き起こされている。鈴の言う「お父さんみたいな人」は極めて自然な気持ちだし、普通はそれに対して自分もそういう人になろうと努めるはずだ。そっちのほうがより易しい。でもそうせず周りの"邪魔者"を消すことで自分の意を遂げようとした。結果的にはそれは鈴から親友を奪い、父をも奪うものとなった。あまりに短絡的で自己本位な行動だ。コミュニケーション障害もあるんだろうか。ふたり「だけの世界」というのも相当不便なものだし社会あっての個なんだけど。 「次号、黒い夢の続き」ということでまだしばらく一連の事件の解き明かしは続きそうだ。灯油が撒かれているのでマッチの火を放てば一瞬で火の海になる。早く警察に来て欲しいがみきおの話が時間稼ぎになることを願う。和子と鈴はもしかしたら車のトランクの中だろうか。そしてこの先にまだなにか仕掛けるつもりだろうか。まだ何か自分の野望あきらめたようには思えない。さらなる解き明かしを含めて楽しみにしたい。

人気のコメント

なおなお
1年以上前
作者の東元さんも、ここで意見を交わしたすべての方々もお疲れ様、そしてありがとうございました! 今回はエピローグ回として、佐野家のみんながそろって仲良くしているのがやはりなによりもうれしいです。今回登場の心は我々の知っている心ではないので、「良かったね」は父の佐野文吾に言いたい。この微妙な違和感が心に関する「テセウスの船」なんだろうなと思うし、であれば心が89年で亡くなることは予定通りなのかもしれないです。もちろん「僕だけがいない街」のように、ドラマ版は違うエンディングというのもアリだと思います。 映画で言えば今回は主題歌がエンディングのテロップと一緒に流れる中でのストーリーのようなイメージを感じました。そして最後の最後、ご指摘のとおり、まるでホラー映画のエンディングのような終わり方になりました。 毎回現代で登場する週刊誌によればみきおは「都内某所」にいるようです。そして最後のページでは「さっぽろテレビ塔」のそばにいます。しかも佐野家の直前に描かれたテレビ塔は微妙に景色が違うように思うので、塔からみた方角は違うものの結構近くにいるし、一体何をする気だ?という気分になりますね。週刊誌の質問にもちゃんと答えてませんし。 単行本の6巻だったでしょうか、ほとんど9話で収まっているなか、10話押し込んだのがありました。もしかしたらこの頃に残りの話数でどう締めくくるか決められていたのかもしれないです。 「もう少し掘り下げて欲しかった登場人物」、同感ですし、はっきり言って心と文吾とみきお以外は、特定の活躍回以外はモブキャラに見えてしまいますし、ドラマ化の際にこれは課題だと思います。できればあまりいじくって欲しくはないです。 木村さつきは生きていたら、結局出所したみきおの面倒を見ようとするかもしれないので、可哀想ですがいなくて良かったのかもしれないです。 鈴は整形してないこっちのほうがやっぱりいいです。ただ眉毛を剃ったのはちょっとだけ残念です。 最後に、佐野文吾「クソ父」が書いたタイムカプセルのメッセージ、事実上これが作者からの作品を通じたメッセージだと思うので、重く受け止めたいと思います。この回の心は「は?」でしたが。。 本当に皆さんありがとうございました!
テセウスの船

どちらかというと『テセウスの船』というより『動的平衡』じゃない?

テセウスの船 東元俊也 東元俊哉
mampuku
mampuku

時間遡行をして人生をやり直したとしたら、それは本当に同一の自分といえるのか?という問いを有名なパラドックス「テセウスの船」になぞらえたタイトルだ。 ストーリーに関しては論理的整合性や感情的整合性においてやや粗い部分も感じられたもののサスペンスとして緊張感もあり、ラストは新海誠監督『君の名は。』のような美しい締め方だったし概ね面白かった。 ただ、タイトル『テセウスの船』がイマイチストーリーにハマっていない感じがした。 どちらかといえば「動的平衡」のほうが比喩としてしっくりくるのではないだろうか。 「動的平衡」とはシェーンハイマーの提唱した概念であり、日本では福岡伸一氏による著書『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』で有名になった言葉である。“生命”とは、取り込まれ代謝されていく物質、生まれ変わり続ける細胞どうしの相互作用によって現れる“現象”である、という考え方だ。 主人公の田村心は生まれる前の過去に遡り、そこで巻き起こる惨劇を阻止することで、その惨劇により自身に降りかかった不幸な運命を変えようと奮闘する。作品では、過去を改変して自らの人生を曲げようとする一連の試みをテセウスの船にたとえているが、やはりピンとこない。作中、田村心は殺人事件を未然に防ぐため凶器となった薬物を隠したり被害者に避難を呼びかけたりするが、その影響で心の知る未来とは異なる人物が命を落としたり、結果的に大量殺人を防げなかったばかりか予想だにしなかった事態を招くことになる。 この予測不可能性こそがまさに動的平衡そのものって感じなのだ。生命体は、船の部品のように壊れた部分を取り替えれば前と変わらず機能する、ということにはならない。ある重要なホルモンの分泌に作用する細胞を、遺伝子操作によってあらかじめ削除してしまったとしても、ほかの細胞がそのポジションを埋めることがある。これは心が殺人事件の阻止に何度も失敗したことに似ている。思わぬ不運や予想しない死者が出てしまったのも、脚のツボを押すと胃腸の働きが改善するなどの神経細胞の複雑さに似ている。 船は組み立てて積み上げれば完成するが、生命は時間という大きな流れの中で分子同士が複雑に相互作用しあうことで初めて現象する。『テセウスの船』での田村心の試みは人生あるいは歴史という動的平衡に翻弄されながらも抗う物語だったのかもしれない。

白竜

気が付けばシリーズ累計100巻以上

白竜
ピサ朗
ピサ朗

ちっぽけな組に過ぎない黒須組に、ある日白竜の異名を持つ若頭が台頭してからあれよあれよと裏社会で頭角を現していく、揉め事の解決は暴力やダーティーな手段だったりの、良くも悪くも普通のヤクザ漫画。 …だったのは初期の話、天王寺大氏が実際の事件を広げたネタを扱う事も多かったので、ゴルゴ13のような「実はあの事件の裏には白竜が関与していた!」オチのネタが結構あったりする。 シリーズ後半ではその手のネタが増えて行くが、この第一シリーズである無印は比較的そういうネタは薄め、なんだかんだ危険な香り漂う裏社会でのし上がっていく姿は正直ワクワクする部分も有り、強引すぎたりアレな解決も「こまけえことはいいんだよ!」の精神で十分楽しめる。 …後のシリーズでは陰謀論を加速させかねない色々と不幸で幸運な現実に見舞われたりしてるけど、それも割り切れば作品の魅力。 組のメンツも少人数な分、上も下も描きやすいのか、若頭主人公だが下っ端から組長まで交流があり、それなりにキャラを立たせつつキャラ被りも無しと、今見ると設定時点でなかなか秀逸。 ヤクザ漫画としては、シノギの描写が意外と広く、これもまた第2シリーズ以降の時事ネタを扱うのに違和感が無い要因だろうけど、解決手段はシンプルに非合法だったりで「できるか んなもん!」な、描写がてんこ盛りで、これをツッコミどころとするか、展開が早くて良いとできるかで面白いと感じられるかは分かれそうな気がする。 とはいえシリーズ累計で100巻以上を成し遂げてしまってるように、こういう作品が好きな男自体はなんだかんだ根強く存在している事も実感するが。 実際のあれこれをネタにしている部分とか、多々あるツッコミどころにせよ、素直に名作と認めたくはないが読んでて楽しい部分も有るのは確か。 作風が完全に確立したのは第2シリーズのLEGENDだが、その移り変わりも含めタバコと酒臭さが似合う漫画ゴラクの象徴の一つ。

ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
※本棚・フォローなどの各アクションメニューはこちらへ移動しました(またはフローティングメニューをご利用ください)