なおなお1年以上前編集久しぶりに「僕だけがいない街」を読んでみて驚いた。なんとそちらも3巻は主人公逮捕で終わっていた。ただ起きたのが現代なのと、逮捕と同時に2度目の過去へのタイムスリップが発動した、というところは違うけど。作者が意図的に被せてきたのかなとも思ったりもする。 この物語では1回目は失敗のうちに現代に戻り、2回目のタイムスリップ後は「被害者」が1人にならないよう、周りを味方にして事件を阻止し、結果3人の児童殺害をなかったことにすると共に、無実の死刑囚のアリバイ証明に成功する。ただ結果、事件の手掛かりをなくし、のちに犯人に殺されそうになる、と話は続く。 こちらの心の場合、1回目のタイムスリップは行動が裏目に出やすく、アウェイな空気の中での活躍だったけど、2回目が発動したなら(どの時点に戻るのかにもよるけど)周りを味方にして心主導での攻めの活躍を期待したい。6わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。続きを読む
久しぶりに「僕だけがいない街」を読んでみて驚いた。なんとそちらも3巻は主人公逮捕で終わっていた。ただ起きたのが現代なのと、逮捕と同時に2度目の過去へのタイムスリップが発動した、というところは違うけど。作者が意図的に被せてきたのかなとも思ったりもする。
この物語では1回目は失敗のうちに現代に戻り、2回目のタイムスリップ後は「被害者」が1人にならないよう、周りを味方にして事件を阻止し、結果3人の児童殺害をなかったことにすると共に、無実の死刑囚のアリバイ証明に成功する。ただ結果、事件の手掛かりをなくし、のちに犯人に殺されそうになる、と話は続く。
こちらの心の場合、1回目のタイムスリップは行動が裏目に出やすく、アウェイな空気の中での活躍だったけど、2回目が発動したなら(どの時点に戻るのかにもよるけど)周りを味方にして心主導での攻めの活躍を期待したい。