2話目の彼氏がなんやかんやでいい男だった。1話目はお姉ちゃんの話が印象的。昔好きだった男と会ってもさらっと交わせてしまうくらい大人になったというところかな。数少ない大人の登場だったから特に印象的。
青春時代!
『ごきげんよう』という挨拶が日常化されている丘の上の女子校の話。 毎年創立祭でチェーホフの“桜の園”を上演するのが伝統。 桜が満開の季節に巣立っていく少女たち。 少女と大人女性の間の微妙な女心が繊細に描き出されている。 小さい頃に何気なく言われた一言で、相手に悪気がなくても自分の心の襞に刺さって抜けないことある。 体と心が一致しない年代でもある。 甘酸っぱいだけではない素敵な作品。 表紙の桜も魅力的。