真のつっぱり
最初はお下劣ギャグっぽい感じだったのに最後はすごい感動した すぐ「死にたい」って言ってた力があんなに男らしくなるとは思わなかったし、獣田も中盤からはただひたすらにハードボイルドなかっこいいやつだったな
コワモテなのに弱虫で中学時代はいじめられっこだった力勝男(りき・かつお)は、新しく生まれ変わろうと花沢高校に入学する。最初が肝心とガンを飛ばして歩く力は、喧嘩を売ってきた男を異様な形相で退散させて、それを見ていた石田鉄太郎(いしだ・てつたろう)から子分にしてくれと志願される。それから三日間、バラ色の人生をおくる力だったが、筋肉ムキムキのメガネ君から決闘を申し込まれて……!?
最初の無茶苦茶なギャグ路線から途中からのシリアス路線、そして最終回の「男の花道」のどれも好きだし
主人公の人間的な成長、石田のどんな時も主人公を信じるかっこ良さ、火野の部下になるシーン、玉井が味方になるところ、獣田の50メートルパンチ、力の演説のどれもいいし、特に公園でみんなが集まる場面は最高にいい。
一番好きな勝負は、力vs玉井のところで、お互い持ってる力を全て出して戦ってる感じと「大回転旋風脚」の動きかな