みつこ

どこにでもいるようなちょっと変わった女子高生たちの日常
ふとしたことでやる気を出したり、一歩を踏み出したり、新しい発見をしたりっていうのがコミカルに楽しく描かれて本当に大好きです。

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元レタリング部で、映画を見るために昼食代を削ってるチヒロの話がとても良い
あんまり期待してなかった?映画に不意打ち食らって、うしって一念発起する、そしてレタリングがクソカッコイイっていう

ヨシコ&メアリーの話はなんかこう「すごいじゃん」って認められて逆に落ち着きというか視界が広がるというかそういう一歩の踏み出し方で好きなんだよなぁ
このパラパラ踊るマンバギャルのバカっぽさも含めて笑

唇の皮をいきなり剥いちゃうナカジの気持ちはすごいよくわかる
すぐ剥いてめっちゃ痛いって思うのに懲りずにやってしまう
ナカジは懲りてなさそうだけど

終わり方がこれまで出てきた色んな子達のあれこれを思い出しながら終わるような余韻があってすごい好き

カナヘビとか小学生の時に集めたな
茶色いトカゲでトカゲとは違うんだ。トカゲはもっと色が鮮やかでレアだった。
ヘビちゃん先生も、ミュエも、ミュエに弄ばれているのも良かった

言っちゃえば、女子高生が楽しそうにしているだけの漫画だけど、青春満喫しているなって感じがすごいいい。戻りたくなる

このレビューなるほどって思った
たしかにこの漫画に「その他大勢」っていうのがない
群像劇とはまた違うみんなが主人公

ポエムブロガーのエマちゃんの回のラスト、べたっちゃベタだけど、あの終わり方すごく良かった。
なんか、エッセイストか小説家を志すきっかけになりましたみたいなことを後々語っていそう

ヨモギおばちゃんの回は特に自由だったし、「楽しかったねー」で胸が締め付けられた
こういうの最近全然ないなぁみたいな感じで

最後の「私はどんなババアになるんだろ」で私もどんなババアになるんやろって思った。そういえばババアになるんだな私も。もうババアかもしれないけど

最後の話で天然巨乳とマッドサイエンティストっていうやたら濃いキャラが出てきたけど、そんなことよりもあの飛び込んじゃう感じが羨ましい

しんぷるのっとろーふぁー
シンプルノットローファー
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