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桜ヶ丘高校の図書部員は、図書室をベニヤで区切っただけの部室にいつもたまっている。なんとなく話が盛り上がったり、たまに誰かが泣いたりする日々――。
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【アフタヌーン四季賞2024春 佳作】学校中の様々な部活を写真におさめている内藤。そんな中、帰宅部の羽多野が彼に関心を持ち、なぜかめっちゃ付いて来る!?
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江戸城内に実在した女の園、大奥。 将軍のお手付きを翌日に控える八千代のもとに、 「将軍の○○○がでかい」という噂が舞い込んできて…!? 『年齢を詐称してるVtuber』のなまずが仕掛ける、大奥×耳歳増ギャグ‼
「少年派遣制度」で依頼を受けた佐狐と虎徹。気乗りしない依頼を反故にした二人を待ち構えるのは侍の「亡霊」…!?圧倒的熱量で繰り広げられるアウトローバトルアクション!!
世間知らずなもので、長嶋有という作家が大江健三郎賞受や芥川賞を受賞していることも、別名がブルボン小林なことも(こっちの名前はちょっとだけ聞いたことある)知らず、衿沢世衣子先生の読み切りとして読みました。調べてみたらそもそも原作の装丁画を衿沢世衣子先生が担当されていました。 作中で女子高生がガラケーを使ってると思ったら、小説が連載されていたのは2000年代末で、当時の世界観のまま新規に外伝が描かれているようです。 図書部と文芸部と図書委員が図書室の中で繊細なパワーバランスを保っている学校のお話。 本作は図書委員派閥に属するの女子・能見さんの視点で描かれる全3話の読切で、彼女が主人公に選ばれたのは原作者が思い入れのあるキャラだったからとのこと。 全3話で能見さんがカウンター越しに見ている図書室での日常をランダムに切り取っていて、そのざっくばらんな感じが心地よかったです。 知らない学校の知らない子たちの繊細微妙な人間関係を完全なる部外者として覗き見してる感じが気楽で楽しくもあり、懐かしくもありました。