あのヒットシリーズが、花の都・パリにて妖しく美しく新装開店!!時は19世紀末、所は花の都・パリ。このパリの片隅のパサージュに、今ひっそりと一軒のペットショップが開店いたしました。店主は妖しくも美しいD伯爵。このD伯爵にかかれば、どんな欲望でもかなうペットが手に入ると言われています。ただし、この店主はかなり気まぐれでございました。さて、記念すべき第1回は、ただ今パリの社交界で評判のヴィクトル男爵がこのペットショップの評判を聞いて、店に訪れるところから始まります。噂の店主は男爵の気まぐれなペットの要求を、まるで手品を見ているように、次から次へとかなえます。そんな時、店に気品ある老婦人が訪れてきます。婦人は亡き夫の伯父に売ったペットと同じものを要求します。その伯父の名はナポレオン・ボナパルト!!
警察犬の訓練などを織り交ぜながら、人間と警察犬の心の交流を描き、読者に感動を与える心温まる作品です。「週刊少年ジャンプ」で掲載され、多くの読者から大好評を得た。是非一度は目を通したい感動大作。
「少年アシベ」で人気爆発、ゴマフアザラシの赤ちゃん・ゴマちゃんが、ワイドサイズの4コマになって戻ってきた!キューキューと言いながらも喜怒哀楽するゴマちゃん、可愛くってたまりません。もちろん飼い主・芦屋アシベ一家の楽しい日常もてんこ盛りです。ネパールから日本に戻ってきた阿南スガオくん、パッチリお目目の天然キャラ・おじいちゃん、そんなおじいちゃんに苦労するおばあちゃんも登場して、ほのぼの笑える一冊です。
なにごともあいまいな「かも」、白黒ハッキリの「ダス」、自信なさげなハリネズミの「かな」、そして双子のあひるの「なの」…5匹が繰り広げるおもしろおかしい、あいまい生活! 4コマに一言ネタを盛り込んだ、3匹+2匹がおりなすあいまいでちょっとしあわせな日常を描いた「かものはしかも。」初のキャラクターブックです! 主婦と生活社刊。
かわいくって、強くって、幸せ運ぶ放浪犬。小犬の王者・シバオー! 大ヒット漫画『ぴくぴく仙太郎』の布浦翼が贈る傑作動物漫画!! どこで生まれたのか、どこへ行こうとしているのか、誰も知らない。その犬の名はシバオー。あっちへチョロチョロ、こっちへチョロチョロ。自由気ままに歩き続けて出会う、幾多の人々、数々の冒険。シバオーの愛らしさに、人は勇気と笑顔と幸せをもらう!! さあ、シバオー発進!!
ある日突然親許から拉致され鎖につながれた子犬のロッキー。懐かしい昭和の田舎を舞台に、わけも分からず飼い犬になったロッキーと飼い主・ミツオのおかしくって、あったかくって、ちょっと泣ける、犬の可愛さがぎゅっと詰まった物語。
妙な本が好きな少女・山嶺茜子と、変な本が好きな少年・辻島透。その手の本が色々ある「第2図書館」で、茜子が返したばかりの本を透が借りようとしたことで、ふたりはいい雰囲気に……そこへ1匹の赤猫が現われ、茜子にまとわりつく。数日後、図書館に来たふたりは、同じ本を読んだ感想があまりに違うので、茜子が確かてみめると、やっぱり以前と内容が違う!そこへ例の赤猫が現われ、今度は透に飛びかかった!すると、透の態度が突然偉そうになり、茜子に「本を助ける仕事をさせてやる」と言う。いったい、図書館で何が起こっているのか?なぜ、本の内容は変わってしまったのか?竹本泉が描く謎が謎呼ぶ学園図書館ファンタジー!描き下ろしの電子版あとがきも掲載!!
上京して一人暮らしをしている平凡な大学生・アキ(彼女なし)のもとに、実家で飼っている猫のミルがアキを慕って押しかけてきた。それも女子校生の姿で――――。その日から、自称「化け猫」のミルとの奇妙な同棲生活がスタートすることに…。
父も母も知らず一匹で放浪の旅をするシバオーは色んな人や物事に出会います。最初は自分のよく知ってる布浦先生らしいギャグテイストで笑いながら読んでいたのですが、3話目で急にシバオーが車にひかれて血だらけになる姿にショックを受けました。とはいえシバオーは強い犬なので自力で怪我を治して、何事もなかったかのように元気になるのですが。ストーリーに悲喜こもごもがあって、これが大人向けの布浦翼なのか…!という心境になりました。老犬から立ちションの仕方を教わるエピソードはクスッと笑っちゃうけどすごくいい話でした。