百地飛美(ももちひみ)・16歳――。父・巌(いわお)と二人暮らしの高校生は、家でも学校でも荒れ気味の生活を送っていた。だが偶然出会ったゴルフの魅力に、彼女は夢中になっていく。その楽しさと奥深さにのめり込む飛美。そして秘められた才能が開花して…!?かざま鋭二が熱描する、渾身のゴルフ物語!!
廃部寸前の荒鷲高校ゴルフ部に入部してきた凄いヤツ、そいつの名前は羽生雷太(はにゅう・らいた)。やることなすこと破天荒な雷太は、練習場所もろくにないゴルフ部のために、野球部のグラウンドに練習用グリーンを作ってしまう。その時、野球部顧問・三雲(みぐも)は、90ヤード離れた場所から2打でホールアウトすれば練習用グリーンを使っていいと話す。そこで雷太は、1打でピン横によせるスーパーショットを打つが……!?
1994年「週刊漫画ゴラク」連載作品。主人公は裏ゴルフ界伝説の男、総番 学ランゴルファー鷲はイーグルのみが命! 襲い掛かる対戦相手は低電流マシン「ゴルコップ」、最強レディース「紅夕子」、加賀の前水藩 忍者の末裔、サバイバルゴルファー 竜山(ターザン)など…、ルール無用の激烈猛爆危険レベルな試合が続出! 悦楽満足度120%! その面白さ、まさに奇想天外、漫画パワー炸裂! 「この作品を読んだ読者がゴルフ場で同じことをしないことを願う(by木村知夫)」未単行本化作品がついに電子化! 電書バト限定、当時のエピソードを綴った木村知夫肉筆のあとがき付き。
「木場の若大将」と呼ばれる鳶職人の孫・纏政次(マサ)と、パーマー・ゴルフ・スクールで学んだ御曹司・鷲羽鷹之介(イーグル)。共にプロテストでトップ合格を果たし二人には、永遠のライバルとしての宿命が待ち受けていた。ゴルフ界の表舞台を歩むイーグルに対し、マサは……。
東京・六本木を縄張りにするヤクザ組織・神保組。六本木で一番古く、礼儀を重んじるこの組には、“六本木最強”と畏れられる男がいた。その男の名は神鳴正十郎。ヤクザという己の生業に誇りを持つ正十郎だったが、その一方で、胸にはある秘かな夢を抱いていた。その夢とはプロゴルファーになること。しかしヤクザとしての仁義を重んじる正十郎は、その夢を封印し、今日も六本木の街を取り仕切るのだった。極道×ゴルフの異色ロマン、ここに開幕!!
「割烹さくら」とそのコンペを舞台に、32歳の美人ママを中心として個性溢れるお客さんたちが繰り広げる面白ゴルフ騒動記!!余命幾ばくもないガンの患者・留吉が最後に望んだことは……「第2話記念樹」。どうしてもドラコンを取りたい金丸が最高級ドライバーを買ったが…「第4話ドラコン」。ほか、ゴルフの楽しさとは?ゴルフの難しさとは?悲しさ、苦しさとは?筆者独自のタッチでゴルフの機微を描き、思わず膝を打つ珠玉の名作8編を収録!!
ついにプロテストに合格した太一は、晴れてプロとして活動を始める。その最初の仕事は妻・八重の知り合いにゴルフを教えることだった。しかし、そこで謎のゴルファー真田と出会う。
ギャンブル狂の父親・巌の生き様が最高だった。 見た目といい、破天荒さといい、昭和のスターである勝新太郎を思わせる風貌。親父が登場するだけで、漫画の面白さが倍くらい上がってた気がする。ゴルフはド素人でも、勝負師の勘を頼りにキャディーとして娘をサポートする姿が熱い。飛美も粋で度胸のある娘なので、この親子のゴルフは見ていて気持ちいいものがある。 他は碌な奴が出てこない。 あらすじに書かれていないけども、貧乏とギャンブル狂親父のせいで、金にまみれた連中と違法な賭けゴルフをやり続ける展開だからね。 坂田信弘が付いてないから、風の大地みたいな爽やかさはないぞ!