ばーなーどじょういわく
あらすじ
読むとなんだか読書欲が高まる“名著礼賛”ギャグ!本を読まずに読んだコトにしたいグータラ読書家“バーナード嬢”と、読書好きな友人たちが図書室で過ごすブンガクな日々──。『聖書』『平家物語』『銃・病原菌・鉄』『夏への扉』『舟を編む』『フェルマーの最終定理』……古今東西あらゆる本への愛と、「読書家あるある」に満ちた“名著礼賛”ギャグがここに誕生!!
がいこつしょてんいんほんださん
あらすじ
(業務と)戦うガイコツ書店員、本田さん!! コミック売り場がこんなに笑える職場だなんて聞いてない!? 爆笑必至の本屋さん実録お仕事マンガ☆
ふるからーとくそうばんちょうやくひゃくにんいっしゅうたこい
あらすじ
【フルカラー特装版】在原業平、紫式部、藤原定家――百人一首の和歌から歌人たちの恋をひもとく、大人気シリーズ『超訳百人一首 うた恋い。』第1巻に、著者・杉田圭が美麗彩色!!本編にはカラー口絵を2枚追加、さらに、1巻に登場する歌人たちのなれそめマンガや、キャラクターの平安ファッションなど、豪華フルカラー32P描き下ろし付き!!
くるねこ
あらすじ
ネコもぎうぎう、仕事もぎうぎう…自称「酒とケモノをこよなく愛するおばさん」がネコと仕事におぼれる日々を、ちょいちょいと描いたはずが、あああっ! という間に「人気blog ranking」ぶっちぎりの第1位。そりゃあ笑えます。なごめます。ほろりときます。“じんわりオモロイ!!”――<あの須藤真澄氏推薦!!>
ままはぽよぽよざうるすがおすき
あらすじ
5歳児のリュウと3歳児のアンは、まさに「ちっちゃな怪獣」の名にふさわしい、破壊魔&イタズラ王だった!子どもの恐るべき(笑える)生態を母の視点から描いた名作、昔読んだお母さんは、あのときのワンパクなわが子に再会でき、今まさに子育て中の方は、作者のダイナミックな子育て模様に、俄然、心が軽くなる!『ママはテンパリスト』で子育てマンガにはまった方、こちらもきっと、満足していただけます。
まめきちまめこにーとのにちじょう
あらすじ
ニート界の一番星、まめきちまめこ。就職なんかしなくてもこんなに笑えて面白い! Twitterにて公開後、人気爆発! 自らのニートの日常をたんたんとつづったエッセイ風コミックがフルカラーで単行本化!
僕は本当に長いこと「知的キャラってモテんじゃね?」と思っていました。勘違いです。本当に勘違いでした。なんでこのような勘違いをしてしまったのか、おそらく『幽☆遊☆白書』の蔵馬がみんな悪いように思います。そのような誤った情報に基づいた僕の青春は、それはそれは暗いものでした。読めもしない難しそうな本をこれ見よがしに振り回していたのを思い出すたびに叫びだしたくなります。一番恐ろしいのは、その性質今でも変わっていないことです。家の本棚には綺麗なままの『薔薇の名前』(ウンベルト・エーコ)がささっています(さり気なく書名、著者名をアピールするのもいやらしくてポイント高いですね)。 そんな自意識過剰気味な自称読書家を主題に描かれる『バーナード嬢曰く。』です。図書室の片隅でいつも難しそうな本を読んでいる女子高生。彼女は自分のことを「バーナード嬢って呼んで」と言うような変わった少女です。バーナード嬢(通称:ド嬢)が本を読むのは人前でだけです、自分を読書家キャラに見せたいのです。ド嬢は常に、読まずに通ぶれないかばかりを考えていて、ド嬢のことが気になる遠藤や、SF好きな神林しおりに突っ込まれています。 ド嬢と違って神林しおりは本当にSF好きらしく、一度スイッチが入ってしまうと延々と自身の見解について述べてしまいます。ド嬢が無邪気に「SFって何?」と聞いただけで逆ギレしてしまうのは、さもありなんとしか言いようがありません。 『バーナード嬢曰く。』を読んでいると、一体人は何のために本を読むのか?ということを考えてしまいます。勿論、読みたいから読むのですが、その選択には少しだけ「こうなりたい自分」があるように思います。自分の家の、手にも取らない本の背を見ていると、何もしないで何者かになりたかった自分を再発見します。それはド嬢も一緒です。だから、ド嬢のグダグダな図書室での毎日が楽しく見えるのです。