吉野太郎はプロボクサーでありながら、信用金庫に勤めている。職場でこのことを知っているのは、先輩の森崎みほだけ。森崎は懸命な太郎がついつい気になり、放っておけない。プロデビュー戦でKO負けした太郎の第2戦目の相手は、インターハイ準優勝の経験を持つ早見卓で…。職業・銀行員。5時からボクサー。拳に賭けた男の戦いがはじまる!!
桜ヶ丘中学に入学した花田徹丸(花マル)は、あこがれの同級生・永野が上級生にからまれているところに遭遇するが、何もできない。同じクラスの木元が上級生を柔道技で投げ飛ばすのをただ唖然と見ているだけだった。花マルは木元を自分の捜し求めていたライバルだと思いこみ、彼の入部した柔道部に入る。しかし、柔道をやったことのない花マルには厳しい練習が待っていた。小学校を出たら、男はみんな荒野をめざす。花の中坊・花マルの真剣青春勝負!!
同じ剣道部員である北原紗月のことが好きな日高拓也。しかし、その感情は普通なものではなくて…。剣道に受験に、青春の入口をむかえた中学3年生、拓也と紗月。誰からも信頼される2人だが、拓也にはある性癖があって!?衝撃の新世紀恋愛聖典!!
海外に「柔道」をスポ-ツとして普及させるべく、講道館はNYに進出。ところが、派遣された講道館四天王のひとり・富田は地元のフットボ-ル選手に勝負で勝つことができず、柔道普及に大きな壁が生じる。そして、講道館の前田光世は「スポ-ツ」として普及したい講道館に背き、常に「死合」を求めるのである…。世紀初めに人類史上最強の男となり、世界にその名をとどろかせた日本人・前田光世!!「死合」に懸けた彼の生涯を描く超フィクション!!
ビジュアル系バンド「エロス」のリーダー・水樹百合は、男しか愛せない県立九星高校2年。そして、愛する男・金田虎輝(とらき)の甲子園出場のため、やったこともない野球に挑む。そして、チーム「カルマレイン」の雨野渦女(うずめ)は、そんな水樹をおとせるか賭けをしていて……!?『アガペー』とは肉欲を越えた真実の愛!弱い男と強い女の友情?愛情?物語!風水魔球炎の伝説が今はじまる!!
千鳥横浜高校に通う瓶太郎のもとに、父親違いの兄である郷田弾が舞い込んできた。弾は瓶太郎のチ-ムメイトであるまひるに一目惚れし、メンバ-の少ないアイスホッケ-部に入部することになる。瓶太郎にとって弾はじゃまな存在、しかもまひるに恋する弾は瓶太郎にとって恋敵であり、当然入部を認めたくない。そこで、瓶太郎は弾に入部テストを受けるようにキャプテンに提案するのだが…。
女子大生ルミ子の父・砲丸鉄造はプロレスラーのような風貌プラス砲丸のように堅いアタマの頑固オヤジ。花の女子大生・ルミ子は、素敵なカレとのキャンパスライフを夢見るけど、いつもオヤジが立ちふさがる!
全世界のスポーツを牛耳る組織・ゼロンが支配する学園に突如降臨した。スーパースポーツマン・ヤス!ゼロンの野望を阻止するためにスーパースポーツマンとなった男。本名・石井康雄。超絶バトルの連続に笑うしか術はない!!
私立安庵高校2年生の宮沢タカは、巨乳に悩む体操選手。体操部の鬼コーチ・桃山明子やキャプテン・安田清美からは「体操の選手が巨乳でいいわけがない!!」と、日々ダイエットを強要されるが、タカの食欲はとどまることを知らず…!?
祥桜高校に入学した愛野せかいは、何でも1番でないと気が済まない女の子。そんな彼女の小学校時代のライバル、二階堂聖火が同じ高校に入学していた。聖火は5年生の春にアメリカに転校し、そこでレスリングを始め、今や「女子アマレス界の期待の星」となって日本に戻っていたのであった。聖火に負けるわけにはいかないせかいは、レスリングを始めようと…!?ドシロートのせかいの挑戦が始まった!!
かつて温泉街として栄えた玉磨温泉村は、過疎化の波にさらされていた。村長である父親の手紙によりドイツ留学から帰国した明彦は、故郷・玉磨温泉村のさびれぶりに愕然とする。そんな彼に父は、村の活力を取り戻すため、卓球選手となることを命じる。明くる朝、早速明彦は玉磨温泉高校卓球部の部室に顔を出すが…。
1年生・氷室率いる国学舎高校は、全国高校団体選手権で見事優勝を飾る。しかし、その決勝の相手である瀬多高校に入学したはずの木元の名は、メンバー表にはなかった。一方、花マルたち麻布台高校は、1年間の対外試合禁止を言い渡され、フラストレーションの溜る毎日を送っていた。高校に進学し、それぞれの道を歩み始めた花マルと木元。かつては親友同士だった2人が、鬼気迫る戦いを繰り広げるときは来るのか!?新たなる伝説の幕があく!!目指すのは世界!!
主人公は、信用金庫に勤務しつつ、勤務終了後はボクシングジムに通うプロボクサーをしている。 プロボクサーと信用金庫社員の部分をバランス良くて面白い。ただ主人公の彼女が新興宗教にはまったりするところだんだんおかしくなる部分だけは苦手。 連載中に読んでたけど、この時期よく細野不二彦のマンガを読んでた気がする