人生の岐路に立つ高3の春――。一ノ瀬太一は、なぜか苦手と感じる空勢二葉、幼馴染でリア充な三田桃真の2人と同じクラスになる。ある日、二葉から桃真への恋心を打ち明けられ、協力してほしいと頼まれた太一は…!? 青春に染まりゆく3人の新“純”愛物語、開幕!!
中学球界で名を馳せるも野球から遠ざかっていた天才たちが都立の野球無名高校で偶然集結。完全無欠の剛腕投手・清峰葉流火(きよみねはるか)。その相方(バッテリー)、切れ者捕手の“智将”要圭(記憶喪失により現在、素人!)。そして、かつて2人に敗れ散った者たち…。巡り合い、再び動き出す彼らの高校野球ストーリーがいま始まる!!
「小さくて」、「物静か」な阿波連れいなさん。隣の席に座るライドウくんは、そんな阿波連さんに距離を感じていた。ある日、阿波連さんが落とした消しゴムをライドウくんが拾ったことで、今度は予想外の急接近!? 「遠すぎたり」「近すぎたり」予測不能な阿波連さん。色んな意味で、『はかれない』青春コメディ第1巻!!
距離感が掴めない阿波連さんとのハイスクールコメディ
創造主・尾田栄一郎先生も絶賛!! まったく新しい「ONE PIECE」スピンオフギャグが奇跡の単行本化!!!! あの麦わらの一味と同じ名前をもった高校生たちの、悲喜こもごもで宝物のような毎日&ときどき暴走。ギャグ漫画界のパシフィスタ・伊原大貴先生が繰り出す笑いの“銃乱打”!!!! コミックスだけの1話描きおろしや「嘘風の勝手にSBS」など、おまけページも本家並みに大充実です!!!!
【ebookjapan限定特典付】現実の女に興味無し! 2次元のキャラクター・リリエルを愛す漫画研究部部長・奥村のもとにやってきたのは、「リリエルになりたい」という3次元女子・天乃リリサ。彼女の頼みでコスプレの撮影に協力することになった奥村だが、目の前に現れたのは――本物(リアル)なリリエル!? この誘惑は2次元(フィクション)じゃない! ドキドキコスプレコメディ開幕!!
【「少年ジャンプ+」人気No.1サバイバルホラー!!】友人の遥から「私のカラダを探して」と依頼された明日香たち。それは、学校に伝わる“赤い人”の怪談を予感させるものだった――。早くすべてのカラダを見つけなければ、永遠に同じ日が繰り返され、何度も“赤い人”に殺されると言うが…。
前代未聞! 地面に落ちる寸前、5秒の物語!? 少年・童は高層マンションの屋上から落ちてしまう。絶体絶命の最中、階下の部屋で展開される、驚愕の事実に直面!! 童の運命は!? 海を越えた話題作、待望のJC化!!
北海道北見市に転校してきた四季 翼は、真っ白な銀世界で1人の“ギャル”と出会う――。氷点下でも生足で、距離が近くて、方言バリバリ! そんな“なまらめんこい彼女(ギャル)”と贈るロマンチック道産子ラブコメ、開幕
生徒会に所属する幼なじみの若殿・ジウ・しのは、中学の同級生と共に「愛試死(ラブデスター)実験」の被験者に選ばれてしまう。それは最も愛する人物に「告白」し、パートナーとして成立しなければ死ぬ、デスゲームの始まりだった…!!
自他共に認めるドブスの私はクラスの人気者・北見君になぜか告白されてしまった! どうせすぐ飽きるだろとOKしたのに全く飽きる気配がない! なんなんだこいつはよぉ! コンプレックスを持つすべての人に送る――ネガティブJKの思考が紡ぐアンチ恋愛4コマ第1巻!
【eBookJapan限定特典付き!!】白鳥飛(しらとりかける)―― 頭脳明晰、運動神経抜群、常に気品を身に纏う完璧人間。由緒ある名門高校に通う彼には、誰にも言えない秘密が…!? 一人の男の命を賭けた青春の物語が今始まる!!
遠い惑星から地球へ流刑に処された囚人達が、5人の少女の身体を乗っ取り、逃走を図った!! 少女達の口腔内に潜伏する囚人を捕獲するため、男子高校生・戸津慎五の身体を支配した異星人“Z(ズィー)”だが、戸津は女性が苦手な体質で!?
体操に夢中な中学3年生・天原満月。今まで試合に興味がなかったものの、ひょんなことから中学最後の大会に出場することに。そこで強豪クラブのエリート選手・堂ヶ瀬朔良の演技を目の当たりにし、満月の体操人生は一変。自分の意思通り体が動く体操を求めて、満月は朔良と同じ高校に進学するが…!?
突如、各地から誘拐され集った24人の老若男女。その目的とは、再び学生生活を送るというものだった。しかし、クラスの中に異質なバケモノが紛れていて…。謎が謎を呼ぶブラックジョークサスペンス! 第1巻!
女子力の高さが悩みの武藤くん。男勝りの性格に悩む佐藤さん。そんな悩みを持つ二人だが、武藤くんはカッコいい男になりたいと佐藤さんに教えを乞う。しかし佐藤さんは武藤くんの真っ直ぐな性格にドキドキしっぱなしで…!! 果たして武藤くんは佐藤さんから「男らしさ」を認められる日は来るのか――!? 女子力高め男子と男勝り女子の青春コメディ第1巻!!
珍しく友達に誘われ肝試しに参加した中学生の真山真矢。そこで目にしたのは襲われるクラスメイトだった!! 恐怖を胸に翌朝学校に向かうが、そこには襲われたはずの友達の姿が…。ある日突然友達が「奴ら」に乗っ取られていく…!! ぼっち系女子が抗する日常崩壊系パニックホラー!!
とある温泉地に住む加賀地 巳里は、頭から蛇が生えて(?)いて、目が合った者を石化してしまうメデューサ症候群の女子高生。ある日、転校生の不動くんに告白された巳里だが、彼が夢中なのは巳里の頭部(というか主に蛇)で…!? 湯けむり青春ラブコメディ、ほっこり始まります。
大人気『ハイキュー!!』のスピンオフ部活動コメディが堂々開幕!! 今度の主役はライバル校!? 休日や放課後の出来事、合宿での事件! 日向のライバルたちの知られざる日常とは!? なんと烏野OBや監督たちも大暴れの予感…!?
「僕」以外の「誰か」になりきることで、グズな自分を責める気持ちを抑えていた高校生・吉井すばる。転校初日、誰もいない教室で、周りから「王子」と呼ばれる同級生・御影千理になりきる姿を本人に目撃されてしまい…!? カーテンの向こう側に知らない自分が待っている…! 白熱の高校演劇ストーリー、開幕!
トモダチ、食べられますか? 桜坂高校1-Aの生徒たちの携帯に届いた1通のメール。それは『友食いゲーム』と呼ばれる恐怖のゲームへの招待状だった。生き残る条件は、友達の身体を食べること――。戦慄のカニバリズム学園ホラー、開幕!!
超人へと進化した女に虐げられる男達。そんな彼らの1人、男子高校生の無釣助平は立ち上がる! 究極の乳を発見し、ついでに平和な世界を創り出せ! スケベ心で衣服が爆ぜるエロガチバトルストーリー開始!!
帝光中学バスケ部マネージャー・桃井さつきは、同級生部員の黒子テツヤが気になっていた。存在感が薄く超地味な黒子に抱く想いとは…!? 他、海常高校の物語も収録した漫画版「Replace」シリーズTip off!!
テニスに夢中の少年・祭は、過酷な家庭環境ながらも高校入学を果たす。さっそくテニス部に入部を決めた祭は新たな仲間・ライバル達の出現と共に、その才能を開花させ始め…!? 爽快テニス物語、第1セット開始!!
英徳学園からF4が卒業して2年…。F4のリーダー・道明寺司に憧れる神楽木晴は、「コレクト5」を結成し、学園の品格を保つため“庶民狩り”を始めた!! 隠れ庶民として学園に通う江戸川音はバイト中に晴と遭遇し!?
「男女の友情は成立するか?」令和に入った現在でも未だに時折見かける話題である。この話題、肯定派も否定派も、大抵が"男女の仲が深まった時に恋愛関係に変わるかどうか"という論点に持ってくんだけど、そのたびに私なんかは『なぜこの人たちは"同性だと恋愛に発展しない"って前提で話をしてるんだろう』と思ってしまう。この辺りはマンガ読みの方々なら割と同意頂けるのではないかと思う。 この作品は、人間関係の中で相手のアイデンティティにどれだけ"性"を内包させて捉えるか、ということを描いている作品なのではないかと思う。 現実世界での潮流もあり、セクシャルマイノリティの人々を描く作品は近年増えてきている。ただ、多くの場合は同性間の"恋愛"のみにスポットライトが当たり、もしくは恋愛感情と友情等その他の感情との"違い"をピックアップして描かれているような気がする。でも、性的指向が白か黒かではなくグラデーションが存在すると言われるようになってきた、それど同じように、恋愛か友情かというような感情の間にも濃淡があるものなんじゃない?と、この作品を読んで感じるようになった。 最初の問いに戻るが、「男女の友情は成立するかしないか」という問いは「相手に対する好意が、中身が全く同じであっても相手の"性別"という基準だけで”恋愛感情”に認識が変わるかどうか」という表現に言い換えることができるかもしれない。つまり、相手のアイデンティティの中にどれだけ"性"を含めて認識をするか。今作で言えば、性別によって間違いなく変わると思っているのが増尾、その辺りを特に意識せずに生きてきたのが太一や二葉、同じく無意識だけど実質的に性に囚われず恋愛感情を認識しているのが桃真や真澄、そして半ば自覚的に”性”という基準の占める割合は相手によってグラデーションがあると認識しているのがマミや仁井村、だと思っている。そして性的指向がそうであるように、この価値観もそれ自体を否定することはできないし、されるべきではない。マミや仁井村のスタンスが正しいように見えるけど、増尾の考え方だって悪ではないし、そもそも増尾の価値観の方がきっと現実世界では多数派なのではないかとも思える。 しかし、この作品ではこの価値観の違いが少しずつ関係性にひずみを生み、物語が進むにつれて次第にそのひずみが大きくなっていく。価値観の違う人間に直面した時にどうするか、特にそれが親しい関係の相手だった場合にどうするか、それがこの作品の肝なのではないかと思う。 作中では桃真と増尾の価値観の違いを発端に無関係の人を巻き込んだ大きな騒動になりつつあるが、実は規模の大小はあるにせよ同様のすれ違いは日常でも普遍的に起こりうる、というか起こっている、と私は思っている。例えば、告白した相手に「異性として見られない」と言って振られたり、異性の友達と食事に行っただけで恋人に浮気だと窘められたり。個々の事象しか見えないから意識することはほとんどないけど実は人はみんなそれぞれの感情のグラデーションの歪みの中に生きていて、今作はそれを「同性を好きになった」という、より大きな歪みでかつマンガの読者層に受け入れられやすい形で表現しているように思う。 作品の主題として見せられるとすごく特別なことのように感じるけれど、実は私たちの身の回りにもありふれた価値観の歪み。それを太一たちの10代の高校生の物語として誰の目にもはっきり認識できる形で描いているからこそ、多くの人の共感を得る作品となっているのではないだろうか。 7巻まで読了