猫×松本大洋×ルーヴル美術館! ルーヴル美術館の屋根裏に棲みついた猫達。人間から隠れて暮らしていたが、一匹の白猫がその掟を破り、冒険に出かける。絵画から聞こえる声に導かれて入った世界には…!?
君の涙に、もふもふを。『あじさいの唄』、『おーい栗之助』の森栗丸が生きづらさを抱えた人々に贈る、優しい物語。エリート会社員のサトミは、仕事はできるが、人間関係で悩む。ひきこもりのヒロシは社会の壁に苦しむ。不器用な自分に悩む人の心を、動物の優しさが救う、ハートフル・ストーリーズ。
風水+ペット+経済展望=花輪流投資術!? 可愛い動物たちには、秘められた能力が……!? 中華の歴史脈打つ「風水」を利用し、ニッポン経済はもちろん世界市場を迎え撃つのは、とある田舎の一軒家。風水の力を最大限に利用出来るという「龍穴」を源に、世界経済を読み解き、来たるべき世界恐慌に「お金」で対抗する!? 驚天動地の花輪和一ワールド、新機軸へ!!
動物の悲鳴に耳を傾けて!!! 繁殖業者、生体展示販売、引き取り屋、殺処分………… ペット流通において、その命はどのように扱われているのか。誰かと共に生きたくて、生まれてきただけのペットが我々の想像を超える状況に置かれていることがある。声なき声に、力を与えるも殺すも人間。アニマルシェルターの所長を務める天原士狼と獣医師の獅子神太一は厳然と立ち向かう――
実子ちゃんが拾ってきた一匹の犬。タネと名付けられた、その犬は、なんと… 地球にホームステイにやってきた 宇宙人だったのです!! NHKでドラマ化された『高梨さん』シリーズの作者、太田基之が描く、ご近所SFコメディ。第1話から長寿アニメのような面白さ!!
▼第0話/ルーシーの食卓 ▼第1話/個体識別 ▼第2話/種子散布 ▼第3話/ひとりゴリラ ▼第4話/人づけ ▼第5話/Creation ▼第6話/求愛 ▼第7話/父性 ●登場人物/森野賢人(フィールドワークを得意とするサル学者。現在は新米の区議会議員) ●あらすじ/森野賢人はアフリカの森をフィールドに、ゴリラの研究をしているサル学者である。ある時、森の中でシルバーバック(ゴリラのボス)の“オセロウ”と間近に対峙し、その偉大さにただ茫然と立ち尽くしてしまった。その経験を綴った賢人の著書を読み感動した大空美晴は、アフリカへの思いを募らせ、賢人の家を訪ねる。だが、彼は無所属候補として白山区の区議会議員選挙に立候補していた(第0話)。 ▼得票率第2位で区議に当選してしまった賢人。彼が選挙ポスターに擦り込んだスローガンは「東京に、ゴリラの森を作ります」である。だがこれは決して単なるイメージコピーではなく、白山区に残された森を本当にゴリラのための森にしようとしていた。実はアフリカで孤児となったゴリラの子供を見つけ、輸出証明書を偽造して日本に連れ帰っていたのだ。これはワシントン条約違反で発覚すれば逮捕されても仕方がない行為。呆れる美晴を尻目に、「さあフィールドワークに出かけよう」と、当選区議の集会へと向かう賢人だが…(第2話)。
老人はひとりだった。妻を亡くし、娘を嫁に出してからは人生に戸惑いを感じながら生きていた。猫もまたひとりだった。温もりを知らずに生きていた。ある日、ふたりは出会い、そっと寄り添いながら旅に出た―― 猫を描いて15年……… 大ヒット漫画『猫なんかよんでもこない。』『クロ號』を描いた杉作氏の新作“猫”漫画!! 特別読み切り「はこのねこ」も収録。
▼第1話/雑草▼第2話/黄金花月(金のなる木)▼第3話/スズシロ▼第4話/サクラ(ソメイヨシノ)▼第5話/紫陽花(アジサイ)▼第6話/朝顔▼第7話/コスモス▼第8話/サルスベリ▼第9話/ハイビスカス▼最終話/沈丁花●あらすじ/ろくに自宅に帰らずに夜の街をふらつき、見ず知らずの中年に暴力をふるう不良少年・リュウ。ある日、恋人のるい子が、テレクラで出会った中年男に会うというので、リュウはいつものようにオヤジ狩りに向かうが、その中年男とはなんと自分の父親だった。あまりの衝撃に呆然とするリュウは、トラックをかわしきれず交通事故に遭ってしまい…(第1話)。●本巻の特徴/事故に遭い、なぜか猫と魂が入れ替わってしまった不良少年・リュウ。猫の視点で世の中を見るうちに、豊かな自然、バラバラになってしまった家族など、いろいろなことに気付かされていく。放浪の先にあるものとは一体…!?
▼第1話/泉名結子と申します ▼第2話/しつけの本質 ▼第3話/リーダーシップ ▼第4話/犬の相性 ▼第5話/夜鳴き癖 ▼第6話/お散歩ルート ▼第7話/親子の関係(前編) ▼第8話/親子の関係(後編) ●主な登場人物/泉名結子(愛犬教室「プラスわん」で住み込みで働き始めた新米ドックトレーナー) ●あらすじ/愛犬しつけ教室「プラスわん」。犬の訓練士の資格を持つ泉名結子19歳は、住み込みでの求人募集を見てやってきたが、家出してきたことを見破られてしまい、門前払いされてしまう。他に行くところがない結子は、ダメもとで説得すべく、門の前でねばるが…?(第1話) ●本巻の特徴/ペットにまつわる様々なトラブルと、その家族である人間がかかえる問題を、新米訓練士・泉名結子がずばっと解決しちゃいます! 「ビッグコミックオリジナル」増刊号で連載中の話題作、待望の第1集登場!! ●その他の登場人物/守田靖代(プラスわんの経営者夫婦。しつけ担当で、面倒見のいいお母さん)、守田達彦(プラスわんの経営者夫婦。獣医師でもあり、結子のよき理解者)、瀬古さん(プラスわんの先輩訓練士。セコくて、こずるい性格の持ち主)
舞台はフランスのパリ、ルーヴル美術館。猫視点で物語が進行していきます。美術館に棲みついた猫ちゃんたちが愛嬌もあってとても可愛らしい。絵本のようなファンタジーさと、絵画のように芸術的な雰囲気があり、そうしたヴィジュアルと漫画チックな部分とのギャップが楽しめる作品だと感じます。