久々に再会を果たした珠希、圭、ちあき、ふっさん、真崎、瑠璃の高校時代の同級生6人。既に結婚した真崎への恋心と、いつもそばにいてくれる圭に生まれつつある感情の狭間で、揺れ動く珠希の気持ちは……。恋愛も仕事も、人生の岐路に立つあなたに贈る、切ない恋のストーリー。
プータローの花は、突然現れた理想の男・征一郎に一目惚れ。猛烈に押して押して、征一郎との結婚にこぎつけた!愛いっぱいの新婚生活を思い描いていた花だけど、予想に反して結婚生活は全然スウイートではなく、夫への片思いの日々だった! ハッピーでせつない恋愛結婚生活。
主人公の古谷鷹は小学校教諭。教師生活3年目、4年前に自分をこっぴどくフった女が新しく赴任してくる。藤森伶奈。初めて本気で惚れて惚れて惚れぬいた女で、いまだにそのことがトラウマになっている――。学校で、真面目な伶奈といい加減な鷹はソリが合わないのだが、なんとダブル担当として鷹のクラスを担任することになり!? 青臭くて不器用なオトナの学園LOVE!!片意地はったり仲直りしたり大人の青春も大忙しっ!! せんせーたちの学園LOVE!
ルリユールはフランスで開花した装丁文化。一冊一冊、時間をかけてじっくり丁寧に書物を製本していく。寡黙な装丁職人(ルリユール)の平井本と、彼女に淡い想いを寄せ、店の切り盛りを手伝う年下の少年・三葉薪。実は遠縁の関係にある彼らの元には、今日も訳アリの書物が持ち込まれる……。『大正ロマンチカ』『初恋ダブルエッジ』の注目作家・小田原みづえが描く、美しい職人世界と、淡く切ない恋物語!!
秋山 椛27歳。方言で酔っぱらいを撃退したら、方言フェチだという警察官になつかれちゃった! 椛のことを守りたくなったという彼は、隣のアパートに引っ越してきたり、手作りのお弁当を会社まで届けにきたり…!? 厄介だけど憎めない! 警察男子の一途すぎる愛に、困惑×ときめきの新感覚ラブSTARTです!!
主人公・笹島幸子は来週30歳の誕生日を迎えるというのに、いまだ処女。27歳をすぎた頃から、この歳で処女だとバレるのが怖くて、恋愛できない負のループに陥っている。20代のうちに負のループから抜け出さなくてはと頑張ってみるも、出会うのはクソ男ばかり。30歳で童貞だと魔法使いになるっていうけど、30歳で処女だとどうなるの…!? 脱処女目指し、ちょっとエッチな夢いっぱいの疾走ラブコメディ開幕です!
かつては王子様…でも10年たったらただのクズ!? 高校時代、冴えない容姿で友達もいなかった主人公のうたこは、ひょんなことからクラス中の憧れの的だった王子様・青山くんと再会する。容姿端麗なうえ、クラスのはぐれ者だったうたこにも優しく接してくれた青山くん……。でも、あんなにキラキラしていた青山くんは、信じられないクズになっていて…!?オトナのトキメキラブストーリー!
田川りつかは30半ばをとうに過ぎてもいまだ少女のように自分を探しつつけていた。子供はいないが一戸建てに住み、安定した収入のある夫もいる。他人から見れば大きな問題もない日々に見えるだろう。しかし彼女は自分に価値がないと思わない日はない。「最後に君を必要としてくれるのは家族だけ」夫の言葉が呪いのように心に刻まれる。彼女の住む町はサギ被害に悩まされていた。そんなサギを友達だと言う高校生・平賀 要はりつかが働く惣菜店の常連だ。変わり者と周囲に評価される彼と、りつかはある事件がきっかけで町中で出会う。それが彼女の運命を変える出会いとは知らずに…。
柳奈々可・18歳。憧れの東京を目指し、大学から上京を決めた。気がかりなのは、地元の愛知に残ることになった彼氏の理一のこと。「愛こそがすべて。だから、きっと遠距離恋愛も乗り越えられる」という思いを胸に、18年間過ごした愛知を離れ東京へと旅立ち、新生活に選んだのは、入居条件が『遠距離恋愛をしていること』という一風変わったシェアハウスだった。憧れの東京で、様々な恋愛のカタチを知る奈々可。一方、自身の遠恋については、お金のこと、時間のこと、色々な乗り越えるべき壁があるようで…!? 入居条件は遠距離恋愛をしている人? シェアハウスを舞台に繰り広げられる、遠恋をめぐる切ないオムニバスシリーズ!
超売れっ子グラドルが庭師に転職!?国民的スーパーグラビアアイドル・木下おりおんが突然の引退宣言!!転職先は……園芸センター!?しかも彼女、27歳にして実は恋愛経験0の処女。そんな彼女が生まれて初めてときめいた相手とは?今注目のラブ&ガーデニングストーリー!
奈留、25歳。1年間付き合った彼に振られてしまう。押し寄せる寂しさから逃れるため、夜のコンビニに通う日々。そこで出会った名前も知らない“あの人”に恋をして――。
真凛は、乙女ゲームのキャラクターに本気で恋する22歳の夢系乙女。中高女子校、女子大育ちで彼氏はいたことがなく、現実の男子には苦手意識がある。三次元に心を閉ざし、二次元に没頭する真凛を見て、女友達が友人の男の子を紹介してくれることになる。現れたのは、地味という言葉以外見つからない、圧倒的に地味な男の子で…!? 恋愛経験無印なふたりが贈る、最高にキュートで優しい恋物語!
始まる前に終わってしまった沙和の恋。消せない気持ちから逃げ出したくて、偶然目に留まったいけばな教室に入ることに。そこには移りゆく季節と向き合い、心を華に映しだす、心地よい時間が流れていて――。沙和の心は四季の移ろいとともに変化していく。そして、家族のカタチ、教え、学ぶということなど、生きる上で大切なことを花を通じて見つめ直し学んでいく。美しく生きるヒントがつまった、花を生ける5つのストーリー。
紙と電子の累計発行部数が375万部以上を突破し、2015年には第39回講談社漫画賞・少女部門賞を受賞。2016年にTBS系列で人気脚本家・野木亜紀子氏によりテレビドラマ化され、一大ムーブメントを巻き起こした大人気コミック『逃げるは恥だが役に立つ』。そのコミック『逃げるは恥だが役に立つ』のすべてをまとめた公式ガイドブック。原作者・海野つなみ先生とKiss編集部の全面協力により、“逃げ恥”の新たな魅力や知られざる裏話がたっぷり詰まった一冊に仕上がっています。1~9巻までの振り返りとして、個性的なキャラクターの解説や、ストーリーガイドと共に各話のタイトルに付けられたことわざの意味を紹介。ほか、『逃げ恥』が生まれるに至った経緯や裏話を海野つなみ先生に直接インタビューし、語っていただきました。また、今回、初公開情報が盛りだくさん!・海野つなみ先生の頭の中が可視化された「ネタ帳」・みくりと平匡がめでたく夫婦になった感動の「最終話ネーム」・海野つなみ先生の「お仕事現場」などほか、「Kiss」で連載時の表紙や扉などで使用されたカラーイラストをまとめた、カラーギャラリー、そして、テレビドラマ『逃げ恥』を大ヒットに導いた大人気脚本家・野木亜紀子さんにインタビューし、『逃げ恥』の面白さを脚本家の視点からお話いただくなど、さまざまな魅力がいっぱい。続編の10巻と合わせて読んでいただきたい1冊です。
頭の中に現れる見知らぬ男たち。不吉な予感が明日香をつつむ。母そっくりに成長した彼女は、両親を死に追いやった男たちに、たったひとりで復讐の誘い(ブラインド・デート)をかける。読み応えある万里村サスペンス!
福島紗代(27歳)はスイッチが入ると語りが止まらない歴女。普段はそのスイッチは隠しているけれど、社の飲み会で出会った2歳年下の男の子・加藤さんと会うとなぜだか歴史話が止まらない。信長のおもてなし料理、江戸時代の料理店ランキング、紫式部の食べていたイワシ…。歴史上の人物たちと食べ物にまつわる話を交えながら、2人の恋はゆっくりと進んでいく…!歴史好き女子×ごはん好き男子のふんわりストーリー!
中野絵理子、大学2年生。昨日、同じゼミの先輩に突然「ちょっと話があるんだけど」と言われて○×通りにある喫茶店、タカセコーヒーに呼び出された。集まっている原因は男女のイザコザである。気まずい空気の中、渦中の男が現れたとき、話し合いの行方は思わぬ方向へ…。その喫茶店でわたしは変わる、あなたも変わる。日常に潜む一瞬の煌めきを切り取るオムニバスシリーズ!
TVドラマ化もされた記憶喪失ラブコメ、全2巻で登場! 30歳にして恋愛処女のサヤカは10年間片思いをしてきた鷺沢くんと念願の初デート! しかし当日、目が覚めるとそこは意地悪な会社の後輩・町田くんの家!!? 1ヵ月の記憶を失っていたのだった!
ドラマ化もされた大人気ラブストーリー『東京アリス』の続編スタート! ふう、円城寺、理央、みずほ。中学時代の同級生だった彼女たちも、それぞれ母親になりました。奥薗さんとふうの一人娘・里糸(りい)は中学1年生。演劇部で出会った同級生(と先輩)は、それぞれ円城寺、理央、みずほの娘で…。新たな世代の迷えるアリスたちと、母になってもまだたまに迷ってしまうふうたちのお話です!
「このあとオレたちの関係は破綻し、オマエは子供を殺した。別れてくれ。」未来からやってきたと言う夫から告げられた衝撃的な事実。どうして、未来で家族は崩壊したのか? 再生をめぐるNEOラブミステリー。
主婦・岩代えみ。宝石店勤務・山城楓。高級エステ企画・周防薫。鞄職人・讃岐ミチル。4人は、定期的に「ひなぎく会」を開いている幼なじみ。30歳目前にして、それぞれに訪れた人生の転機とは!? オムニバスで描く女の友情、人生転機の物語!
―きみはその目で何を見てる? その耳で何を聞いてる? その心で何を感じてる?―気持ち悪いオタク男子として教室で生きる茅野。まわりからかわいいと褒められながら教室で生きる繭。繭が茅野の好きな魔法少女のアニメに似ていること以外、接点がなかったはずの2人の世界があるときから混じりはじめ…。
中途半端に終わった恋を引き摺る、OLの菊池。ふといざなわれた華道教室で、様々な想いを込めて花を生けることを学ぶ。折々に自分と向き合うように、季節を愛で、花に向かう一年の物語。 ----- 菊池は元気な女性だが、長く秘めた恋には、勇気を出せず身を引いてしまう。そんな彼女は華道に、自分を表現することや、誰かを思っての行為が相手に伝わる喜びを教わる。 大人になっても、傷ついていたり、精一杯な時にはつい、おろそかにしてしまう「自己表現」や「思いやり」の心は、お花の季節感や彩りに乗せて先生に教えられる。 そこから自分の気持ちに気付かされたり、懸念事項がスルリと解決するのが、とても心地よい。 派手な事件はないけれど、季節の風に日々の澱が洗われるような、清しい短編。 現在(2019年)『夜明けの図書館』という図書館司書の漫画を連載中の埜納タオ先生。美しいペンタッチと白場を活かしたレイアウトで生み出される、見開き単位の画面の美しさは、心に沁みる。