あらすじ
中野絵理子、大学2年生。昨日、同じゼミの先輩に突然「ちょっと話があるんだけど」と言われて○×通りにある喫茶店、タカセコーヒーに呼び出された。集まっている原因は男女のイザコザである。気まずい空気の中、渦中の男が現れたとき、話し合いの行方は思わぬ方向へ…。その喫茶店でわたしは変わる、あなたも変わる。日常に潜む一瞬の煌めきを切り取るオムニバスシリーズ!
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中野絵理子、大学2年生。昨日、同じゼミの先輩に突然「ちょっと話があるんだけど」と言われて○×通りにある喫茶店、タカセコーヒーに呼び出された。集まっている原因は男女のイザコザである。気まずい空気の中、渦中の男が現れたとき、話し合いの行方は思わぬ方向へ…。その喫茶店でわたしは変わる、あなたも変わる。日常に潜む一瞬の煌めきを切り取るオムニバスシリーズ!
中野絵理子、大学2年生。昨日、同じゼミの先輩に突然「ちょっと話があるんだけど」と言われて○×通りにある喫茶店、タカセコーヒーに呼び出された。集まっている原因は男女のイザコザである。気まずい空気の中、渦中の男が現れたとき、話し合いの行方は思わぬ方向へ…。その喫茶店でわたしは変わる、あなたも変わる。日常に潜む一瞬の煌めきを切り取るオムニバスシリーズ!
あるコーヒー店に訪れる人々の日常を描いた短編集です。1話ごとに主役が変わるので、さまざまな人生模様を楽しめます。線や色合いが素敵な絵なので、落ち着いた気持ちで読み進めることができます。登場人物の会話のテンポが良く、せりふの1つ1つに切れ味があるのもいいと思います。主役の気持ちをモノローグでていねいに掘り下げているのもいいと思います。40ページほどできっちり終わるので、少し息抜きする時間にさらっと読めるのも魅力的です。