あらすじ
これは悪夢か、そう思うしかないような何かか。『ようきなやつら』『アンチマン』の岡田索雲が描く、「ある人」の物語。
あらすじ
父親を介護しながら食品会社に勤務する溝口。彼は、日常で蓄積した鬱憤を“ある方法”で発散していた……。『ようきなやつら』の岡田索雲が描く、アンチの哀歌。
あらすじ
100万円の懸賞金がついた迷子犬を探す、芽生(メイ)、伴治(ハンジ)、塔(トウ)、小学6年生トリオの大冒険!
かみさまおねがい
あらすじ
「――神様、神様……。学校を焼いて下さい。それが無理なら……」。
劣等感と妄想に支配されつつも、「何者かになりたい」と願う日々――
あらすじ
引きこもりの成人男性マサオ。今日も今日とてロクヨン時代のスマブラに勤しむ毎日。そんなマサオは妹(ギャル)のことが大好きで…。
あらすじ
空飛ぶ練習で何度も失敗を繰り返す中学生のドラキュラ。その姿を家の中から見ている、肌が弱くてあまり外に出られない中学生のミ
イラ男。空を飛ぶ練習を通じて心を通わせる二人。気付けばそこに、友情があった。
あらすじ
空母のように巨大な大学で働いていた春菜は、夫を事故で亡くし酒浸りの日々を送っている。
あらすじ
高校時代からの親友・まひるに突然結婚の話をされたアサは、「親友だと思っていたのは自分だけ?」と深く落ち込む。彼女との出会いを思い出すと同時に、10年間夢に見続ける”深町”の事も考えてしまうアサだが…。新鋭が贈る読切前後編。
あらすじ
パートの仕事を始めることになった小川さんは、
陽気な先輩・吉田さんに付いて、仕事を覚えることに。
おしゃべりが長くて、道草も多い吉田さんに不安を覚えるが…!?
ひぐらしのなくころに おに
あらすじ
大正十二年。雛見沢村で起きたある悲劇が一人の少女とその仲間達の運命を変えた。のちに園崎天皇と呼ばれる園崎家頭首、お魎の激動の半生。原作『ひぐらしのなく頃に』へとつながるミッシングリンクがいま明らかに。
あらすじ
孤独なハカセは天才だった。ハカセはヴィクターという「友達」を造ることに成功するが、彼は次第にハカセに対して思いを寄せるようになり…。3月21日発売の『友人の式日 るぅ1mm作品集』より掲載!!
あらすじ
電機メーカーの下請け会社に中途入社した澤野睦美。彼女は泣いたことがない。恋人・四郎にも言ったことがない。新しい職場は嫌いではないが、馴染むこともなかった。が、同僚の樋川の事が気になりだす。
みらいじんたち
あらすじ
ボーイ・ミーツ・ガールの最前線! 未来に期待したい無個性女子と、期待しない個性派男子が出会って変わる、“都合のいい”未来を描くショート読切。
あらすじ
愛猫のトトを亡くし食事もノドを通らなくなった女性とその夫。夫婦の前に現れた謎の大きなしゃべる猫・猫間社長は、文字通り「猫の手」を貸してくれると言うが…?ちょっとシュールでとってもあったかな猫だらけ読み切り!
あらすじ
巨大な都市が築きあげられた「上界」と荒廃した世界が広がる「下界」。「イセシデ警備班」の指揮官の一人・手束は「下界」での困難な作戦中に行方不明となったはずが…!? 新鋭デビュー読切53P。
あらすじ
石巻で被災した女子高生・一二三と、駆け出しの小説家・サキの人生が交差する。
トランスジェンダーである主人公の苦痛をつげ義春のパロディという形で描くという発想は冴えている。奇想と倫理観の同居した独特な作風はまさに岡田索雲の面目躍如といったところ トランスジェンダー当事者への理解が深まる一方で、バックラッシュ(反動)として台頭した醜悪なトランスヘイトへの対抗言論・エンパワメントとしては非常によくできているのだけれど、しかし、漫画として抽象的すぎというか、ちょっとついていけない部分が読後、どうしても残ってしまった 言ってることはけして間違ってないんだけどなんか腑に落ちないというか 重ねて言うが、トランスジェンダー当事者にとっては本当に勇気づけられる作品だと思う しかし、ストーリー面の抽象度があまりに高く残念ながら「面白い」という感想を持つには至れなかった。 ポリティカルコレクトネスの浸透のなかで、漫画を含むエンターテイメントでも正しさと面白さの両立というテーゼが近年よく取り組まれるようになった。 まさに、その難しさを示す作品かもしれない