スポーツマンガの感想・レビュー1565件<<4950515253>>面白い野球漫画プレイボール2 コージィ城倉 ちばあきお名無し熱い野球漫画 リアルな趣向で青春が読み取れてすごく良いです。 ほかの野球漫画の中で1番面白いシリーズです! はたして巨人の星となることが幸せだったのか巨人の星 梶原一騎 川崎のぼる名無し※ネタバレを含むクチコミです。音楽のようで、舞踏のようで、格闘技な漫画バトゥーキ 迫稔雄名無し始まりの数話は、異様な雰囲気を持つホームレスの格闘技のような、踊りのような動きに少女が魅せられていくという捉えどころのない導入となっている。徐々に少女が家族によって行動を制限されているという背景が分かり、それがゆえに自由なその動き『バトゥーキ』と出会っていく。しかし、家族の『束縛』には理由があった。それが明かされた時に物語がフルスピードで動き出す。 この作者でないと描けないような『バトゥーキ』の不思議な魅力と、物語の緩急が堪らない。キャラも立っており、表情や動きに魅せられていく。 まずホームレスってこんな格好よく描けるか?というくらいに格好いい。ぜひ読んでほしい作品雰囲気がすきラフ あだち充やむちゃ競泳をおりこんだ恋愛モノ。キーワードとしては幼馴染 ライバル 三角関係 寮 など、よくある~って感じですが、なんか爽やかでね~。ちょいちょい反発しあったり惹かれたりって描写がリアルなんです。若い女の子向けの恋愛第一主義的な少女漫画よりよほどキュンとします。 あと、良い意味で昭和感がすごい。ほっこりします。 最高の抗うつ薬!逆境ナイン 島本和彦名無し超理屈の連続で細かいことはどうでもよくなる。深夜に読むと本当に楽しい。謎の勢いで説得されてしまう。紙で読めバトゥーキ 迫稔雄ぱにゃにゃんだーカポエラマスターと出会った女子中学生が闇社会の戦いに巻き込まれていく。たぶんこんな話になっていくと思います。 発売されている2巻までは、序盤かな。きっとこれから本格的に話が始まってくる予感。相変わらずアクションは派手でかっこいい。神の声的モノローグは単なるアクションに留まらない深みを感じさせてくれる。今後が楽しみ。 だからこそ、これから読む読者は紙で読むべきです。スマホが普及して、最近の漫画にはスマホファーストなコマ割りが目立つようになってきました。電子書籍は私も買いますし、あれはあれで便利なんですが、スマホに合わせるなんて表現の幅を狭めることになりがちで、残念な気持ちになることがしばしば。ところがどっこい迫稔雄です。 大胆な見開きや自由なコマ割り、もちろんその中身であるキャラクターの表情や動きも含めて、漫画で表現できることを詰め込んでいます。近視眼的な時代感覚には背く描き方なのかもしれない。でも、漫画の描き方としては正統派で革新的。紙で読むべきです。 まぁわたしが電子書籍で買って、失敗しちゃったなぁと反省したので、ぜひ紙で。奇妙かわいいお化けvsマフィア「プロレス狂想曲」プロレス狂想曲 ニコラ・ド・クレシー 原正人名無し電書で「さあ読もう!」として、ページがめくれなくて戸惑った。 そりゃそうだ!左開きなんだから (書影の右側にある黒い背表紙がトラップだった) 2014年頃、ウルジャンの巻末で『逆さに』連載していた作品。(左上から右下に読むスタイルのため、天地逆で掲載され巻末側からめくるようになっていた) 当時ジョジョリオンを読んでいた際に数話読んだ覚えがあり、「日本の雑誌でバンド・デシネが読めるなんてすごい!」と、編集部の意欲的な姿勢に感心した覚えがある。 雑誌で読んだときはなんとも思わなかったが、単行本で読んでみるとキャラクターのかわいらしさと不気味さのバランスが素晴らしかった。 またフランスの街の描写(エレベーターの0階や、地下鉄の折りたたみ椅子)が、自分にとって異国情緒が感じられていい。 正直言って最後のオチは「ええ〜〜〜ッ!?😫🤔🤭」(※読めばわかる)という感じだったが、映画のAKIRAのオチもあんな感じだし個人的にはありかなと思う。 本格ボルダリング漫画壁ドン! 佐久間力starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)ここ数年でちょいちょいボルダリング漫画が始まってたりしますが、個人的には一番楽しみ。 というのも、他のボルダリング漫画は、わりとフェチの方に振っていたり、かわいい女の子たちが青春していたりするから、なんとも言えないなーと思って読んでた。 けど、この「壁ドン!」はメジャー誌っぽく本格派でやっていきそうだから楽しみ。 自分でもボルダリングやってるから分かるけど、痩せ型なのはわりと武器。 でも筋肉も必要になってくるわけで、文字通り壁に当たってどう鍛えていくのかなという。 あと、やっぱりオリンピックを目指すという目標が明確なのがいい。 ヒロインもかわいいし、今後この漫画からボルダリングへ入る人口が増えたらいいなと願ってます。これはいいパラスポーツ作品になりそうブレードガール 片脚のランナー 重松成美sogor25テーマはスポ根っぽいけどBE・LOVE連載なだけに文脈は少女マンガ寄り。義足の専門的な話などもありつつ全体的に爽やかな画作り。言ったら幾らでも重い展開に出来るようなテーマなんだけど、例えば骨肉腫で右下腿を失ったっていう設定を説明だけに留めて、画面作りを明るく、かつ純粋に走ることに対する物語を中心に展開。パラリンピックを見据えた企画だろうし、極力ポジティブな物語にしようという描き方には好感が持てる。物語が進む中で主人公の鈴がカッコよく走るようになってくれることを期待。 1巻まで読了。大河ドラマのような充実感と心地よい疲労感SWAN 白鳥 有吉京子名無し聖真澄という一人の少女が成長し、一流のバレエダンサーになるまでを描いた話。というと、とてもありきたりだが、スポ根としてのバレエ、芸術としてのバレエ両方の側面から書かれている。また、少女漫画の醍醐味の一つである誰と誰がくっつくのか、という点も意外な落としどころがあるのが、見逃せない。堅苦しくなく、チャチじゃない本格バレエ漫画。 全12巻の分量できちんと主人公が挫折して成功して、また挫折して、それでも成長していく様を見るのは、とても心地よい疲労感がある。言うまでもなく、聖真澄というキャラクターは架空の存在なのだけれども、実際に彼女の成長と大切な内面を共有できたような、かけがえのない気持ちを抱くことができる情報量が多くてくびれるが、このような疲労感なら大歓迎である。 片脚のランナーが風を起こす!!ブレードガール 片脚のランナー 重松成美名無し単行本で読むのを楽しみに待っていた作品。 少女マンガらしくSっぽいヒーローとは偶然出会い、出会い頭にタメ口を利かれる1話の展開は安心感があっていい。 走れば体が風を感じるのは健常者にとっては何でもないことだけど、そのことを「風が吹いたんじゃない あんたが風を起こしたんだ」と言う風見のセリフがとても印象的だった。 1巻の最後の引きはズルい!!笑 続きが超気になる読むと運動したくなる 三人三様のフィットネスfit!!! ウラモトユウコたか表紙のスポーティな色使いに惹かれて表紙買い。 左からジムインストラクターのユイ先生 中央がラーメン大好き即断即決主人公・テンポ 右が小柄でクールなサナちゃん 同じジムに通う3人だけど、運動する理由はみなそれぞれ。 ラーメンを食べるためにジムに通うテンポ(しかもそのラーメンは味のために食べてるわけじゃない)と、小さいがゆえにモデルや女優のように大きく見せたいと自分を磨き続けるサナちゃんという、運動初心者2人のキャラ対比がすごくよかった。 ユイ先生の「『不安だ』って口に出してよかったんだ」というモノローグには、こちらも読んでいて確かにそうだなと腑に落ちた。 短編も2本収録されていて、寿司の方の話は本当にありそうで可愛かった。 女子がいる野球部高校球児 ザワさん 三島衛里子タモリ最初は、野球部の中で女子が頑張る話かと思ったら、ちょっと抜けてるザワさんの日常ギャグっぽくて、でも最後の方はちゃんと青春してた。 とりあえず、ザワさんがかわいい ちゃんこを前に人はひれ伏すしかない銀 シロガネ 水上あきらにわか力士の熱い戦い、それを支えているのは思えばなにより食事。腹が減っては戦は出来ぬという言葉が表すとおり。腹が減っては相撲はできない。主人公はちゃんこを使い、力士の胃と心を掴んで投げ飛ばす。アホっぽいけど、勢いがあって面白かった。小山ゆう先生の傑作雄飛 小山ゆうしんワクワク、ドキドキ。2018年で一番発売に驚いた短編集狩撫麻礼 拳闘短編集 feat.園田光慶 狩撫麻礼 園田光慶starstarstarstarstarマンガトリツカレ男80年代の「ビッグコミック」や「ビッグコミック増刊」で連載されたボクシング連作の短編集 「十点鐘」「ザ・リミット」「真夜中の挑戦者」「アフター・アワーズ」は特によかった。 「真夜中の挑戦者」「アフター・アワーズ」あたりはのちの「ハード&ルーズ」などにも通じるものがありそう 掲載時期の前後は不明ですが、同じボクシング漫画の『ナックル・ウォーズ』や『青の戦士』の内容に比べて「狩撫麻礼」っぽさはあんまりない感じもする。 掲載誌の差かそれとも漫画家の差かわからないが両方とも面白い事には違いない 衝撃のラストとはこの漫画のラストだなナックル・ウォーズ 谷口ジロー 狩撫麻礼starstarstarstarstarマンガトリツカレ男※ネタバレを含むクチコミです。何度も読み返したい。スポーツに関わる人には読んでもらいたい。ダウト 立澤克美 桑田真澄名無し※ネタバレを含むクチコミです。分析系主人公による、新しいサッカー漫画TIEMPO―ティエンポ― 飯野大祐にわか弱虫の主人公が徹底的に自分や他人を分析して、サッカーを上達していく漫画。 徹底的に分析して、上達する主人公といえば「ベイビーステップ」を思わせるが、サッカーは集団戦。スポーツの特色の差により、意識せずに別の物語として楽しめる。 「TIENPO-ティエンポ-」というタイトルからも、仲間との連携に必要なTIENPO=タイミングが重要と分かる。その連携を取る仲間は一癖二癖ある。特に絶対的なサッカーセンスを持つ自己中の朝美はキャラはすでによく立っていて、面白い。弱虫な主人公だからこそ他人との関わり方、サッカーの連携に色が出る。今後が楽しみな新しいサッカー漫画。 サッカーを通す熱い青春物語アオアシ 小林有吾 上野直彦みかん坊や主人公あおいが、その才能を活かして、日本一のユースに入る話。 あおいは才能を開花させるが、多くの壁が立ちはだかる! 最高のサッカー漫画です。バレー漫画の最高傑作!ハイキュー!! 古舘春一ヤウチ身長の低い主人公日向翔陽が高校バレー部で仲間たちと共に成り上がっていく熱血バレー漫画恋吹雪、交わった女性に運と艶を与えるってよ!どす恋ジゴロ 平松伸二やむちゃ偏ったジャンルばかり読んでいると損しているかもしれない!と思い立ち、新規開拓すべく電子書籍サイトをうろついて目に留まったのがこちらです。 こんなに美形の相撲取り、います? 最近ポジションを確立してきた相撲漫画ですが、ここまで女受け狙いの容姿をした人は見たことありません。 内容的には「あ~ゴラクっぽい~^^」って印象はありますが面白いです。相撲好き女性には絶対薦めたい。 主人公が漏らすマンガは名作TIEMPO―ティエンポ― 飯野大祐たか※ネタバレを含むクチコミです。漫画史上最も好きな野良アヒル ダックニコルソン燃える!お兄さん 佐藤正名無し食肉用アヒルとして買われたが、調理直前に逃げ出して、野良アヒルとして生活をするが実体はかぎりなくホームレスに近く、作中でホームレスに仲間と認識されているシーンもある。 アヒルだが火で暖をとる、賭け事の予想をするなど人間並みに知性を持ち、それ利用して悪行を数々を行うが子供が天敵というナイスな野良アヒル。 ダックニコルソンは主人公ではなく、主人公の悪友という立場です。 <<4950515253>>
熱い野球漫画 リアルな趣向で青春が読み取れてすごく良いです。 ほかの野球漫画の中で1番面白いシリーズです!