スポーツマンガの感想・レビュー1565件<<2627282930>>女子2人でボールパークをエンジョイ! #1巻応援野球場でいただきます 出内テツオ天沢聖司25歳独身OLのつばめが球場で出会った野球観戦初心者の大学生・亀井ちゃんと友達になって、2人で野球と球場グルメを楽しむお話。 若干カートゥーンっぽさを感じる絵柄も可愛いですが、なにより2人のファッションが毎回素敵! そして出てくるご飯がどれも美味しそうで、これが球場で食べられるなんて…! と、思わず野球見に行きたくなります。 自分は野球がそんなに好きじゃないので、好きになりたくて友達と野球観戦に行ったり野球漫画を読んだりしている部分があるのですが、つばめの 「年俸ウン億ウン千万たちが労働中に飲む酒がうんめ〜〜〜!」という台詞で目からウロコが落ちました。最高じゃん。 それに加えて、ただ野球のいいところだけを描くのではなく野球好きの女の子が知らん男やオッサンにいきなり絡まれたり、球場で喧嘩があったり…。負の側面もしっかり描いているところがすごく新鮮で良かったです。 単行本の冒頭で、新型コロナを受けて物語内の描写について断り書きがされているところも斬新でした。 球場でご飯食べたい〜〜!ウマ娘の波がきている〜!ウマ娘 シンデレラグレイ Cygames 久住太陽 杉浦理史 伊藤隼之介 伊藤隼之介(原作:Cygames)名無しゲームもいいが漫画はどうなんだ、と言う感じで一巻読了。 ゲームやっててもそう思うんですが元のウマがどういう馬だったか知ってると尚更面白いんですけどね。 オグリなんて有名も有名、もう大元も大元の馬なので風格バリバリ合って当然なんですが何も知らない読者的には見開きで名前言うのどう感じるんだろう…。 元ネタはさておき、漫画の感想としてはスポ根ものでファンタジー要素入りつつ学園、競馬…(というより馬体の注目ポイント)みたいな感じですね! コマ割りと描写はスポーツなんですがスポーツの技名とか技術が出てくる訳でもないので描くの、む、難しそう! 自分的には牡馬の方が好きなんですが、女の子になってもその馬の魅力はちゃんと反映してくれているので純粋に応援できます。帯ギュみたいな完璧なスポーツ・部活漫画って他にある?帯をギュッとね! 河合克敏名無し完全に個人の感想だけど、スポーツ、または部活がテーマの漫画でこれを超えるほど面白いものにいまだに出会ってません。といっても正直そこまでたくさん漫画を読んでいるわけではないので、帯ギュみたいな最高に面白くて、中だるみもなくて、読後感が爽やかなスポーツ・部活漫画が他にあれば教えて欲しくて書き込みました!高校球児ザワさんのスピンオフ続編!なんしょんなら!! お義兄さん 三島衛里子かしこザワさんの結婚相手が主人公。お婿さんな彼がプロ野球の1億円プレイヤーになった義兄・コージさんに振り回されるお話です。1巻では妻・ザワさんの存在は匂わせる程度であまり登場しませんが、2巻からはどんどんストーリーに登場するし、おなじみの野球部メンバーやコージさんの鉄オタ仲間も出てくるので、続編感が増して楽しいです!しかし紙版は全3巻のうち2巻までしか発売されていません。もしかして1巻の売り上げがよければもっと続いてたのかな…と思うとすごく残念ですが、それでも高校球児ザワさんが好きな人は必読です!!!! 語呂が良すぎて買うしかなかった空手バカ異世界 D.P bun150 輝井永澄さいろく空手バカ異世界 もう今年一番のツボです。 なんていいタイトルなんだ・・・ そしてそのタイトルに恥じない空手バカなのかなと思ったがもはや人間ではなかった。詳細は読んでもらうとして、振り返れば最初に4tトラックに轢かれて死んだ(転生)のがおかしいのでは?と思ってしまうぐらいタフな主人公である。 異世界転生モノの王道をあまり知らないけど、チートスキルとか色々を巧く活用して世渡りしていく感じのものが多そうな中、空手だけでなんとかしていくこのスタイルはきっと珍しいのではないか。 なんとなーく後半は最初に出てきた女神がくれるスキルをもらってチート級の展開になっちゃいそうな気はするけど、タイトルが面白かったのですべてよしとしたい。エロカワ転校生は一体何者…?悪魔と人との間 福本眞久starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。ジャージィ・ローマンと九十九の敬意修羅の門 川原正敏あうしぃ@カワイイマンガ陸奥九十九の闘い方は二通りある、と描かれる。一つは、陸奥圓明流としての効率的な殺人拳。そしてもう一つは、敢えてそれをしない闘い方だ。 陸奥九十九は、これはと思った相手……本能的に恐怖を感じる、それ故尊敬に値する相手と試合う時、わざと相手の土俵に乗る。 相手の得意分野で闘い、正面から互角以上に渡り合った末に遂に相手を凌駕する。その象徴的な闘いが第三部・ボクシング編のジャージィ・ローマン戦だ。 「神の声」を聞き完璧な読みで攻撃を封殺するローマンに対し、陸奥九十九はスピードを何段階も上げ続ける事で「神の声」を置き去りにし、無効化しようとする。 陸奥九十九は試合前も後も常に言い続ける…「ローマンが怖い」と。そこには「神が怖いのでは無く」という含意と、〈人間〉であるローマンへの敬意がある。 相手の得意分野を凌駕して見せる事で、陸奥九十九は敵の全てを折る。ローマンの「神」もそうだが、所属団体や流派のプライド、最強の称号、等々。しかし陸奥九十九は恨まれない。敗者は皆、そんな負け方に納得してしまうのである。そして負けて全てを失っても、陸奥との闘いを胸に、先へ進める。 陸奥圓明流という殺人拳を使いながら、相手の土俵で闘うという「敬意」によって陸奥九十九は、相手に爽やかな敗北感と次へ向かう力を与える。こんなに「精神的な」美しさがある格闘マンガもなかなか無い。 ジャージィ・ローマンの、身体では無く〈心〉が闘いを止める瞬間の印象的な1ページを眺めながら、そんな事を思った。 #マンバ読書会 #少年マンガの名バトル ア〜 どす恋 どす恋どす恋ジゴロ 平松伸二名無し子両国花錦闘士を読んで「ファンタジー相撲漫画」の世界をもっと知りたいと思ったので読んでみました。横綱になるよりも魅せる相撲をすることが自分の流儀だという男前な関脇・恋吹雪が主人公。彼と一夜を共にした女性は艶がでて美しくなり運気も上がるので…海外のロック歌手、女優、ヤクザの女、旅館の女将、弁当屋で働くシングルマザーなどなど、彼が幸せにした女性は数知れず…。 「なんだこれ〜!笑」みたいな展開がたくさんあって楽しいし、最後は必ずポエムのような相撲甚句で終わるのが最高です。途中から恋吹雪の学生時代を描いた過去編が始まってそのまま完結したのが謎でしたが、ちゃんと続編の嗚呼どす恋ジゴロがあるんですね。そちらも読んでみようと思います。ギャグが寒すぎTOKYO WONDER BOYS 下山健人 伊達恒大neko※ネタバレを含むクチコミです。タイトルに偽り無しがんばれ元気 小山ゆう名無し※ネタバレを含むクチコミです。 恐るべき展開、そしてスプリンター 小山ゆう狐優曇華※ネタバレを含むクチコミです。悲しすぎる最強伝説ZERO 松本大洋狐優曇華※ネタバレを含むクチコミです。風呂ランJD本気で得る至福! #1巻応援ふろラン 石田裕揮あうしぃ@カワイイマンガ実はこの作品の前に『ゆめぐりっ!』という作品を読んだのですが、同じ東京下町の銭湯を楽しむ女子を描いて、こうも雰囲気が違ってくるのかと驚きました。 細かなペンタッチで描かれる下町と、そこを走ったり湯船で緩んだりする女子大生の肉感には、ふんわりキャッキャした『ゆめぐりっ!』とは違う、しっとりとした手触りがあります。 二人の女子大生は、銭湯を走って訪れる「風呂ラン」に興じる。風呂ランについてはネットでも知れるのですが、この作品でしか分からない事がありました。それは…… 走った後、湯船に入る瞬間の感覚。 それがひどく面白そうなので、ちょっと風呂ラン、試してみたくなるじゃないですか! 二人のランはかなりハードそう。しかしそのハードさからしか得られない至福がある。そして初心者女子の、上級者に追い付き並走したいという向上心が、意外にも熱い。どんな所でもついていく!だなんて百合百合しい……。 更に風情ある街の描写も多く、街歩き漫画の派生種としての楽しみ方も。何とも贅沢な一品なのです! ヤクルトの伊藤智仁のプロ野球人生高速スライダー 幸運な男・伊藤智仁 渡辺保裕 長谷川晶一名無し伊藤智仁のファンは必読の一冊。 伊藤選手だけでなく、野村監督の個性もよく表現されていたところが良かった。KAT-TUNが主題歌を歌っているドラマを見て知った1ポンドの福音 高橋留美子名無しとにかく意志が弱く、減量も失敗続きの主人公・耕作が、偶然出会ったシスターと恋に落ち、またそれを糧にしてリベンジマッチに燃える所がアツい!ふたりソロキャンプ55話を読んでふたりソロキャンプ 出端祐大名無し※ネタバレを含むクチコミです。 純粋なまでに真面目なスポーツ漫画ハイキュー!! 古舘春一ジュテームジャンプのスポーツ漫画はすぐに分身したり、ボールが消えたりするから逆に斬新懐かしい気持ちになった恋は雨上がりのように 眉月じゅんstarstarstarstarstar干し芋高校生の頃って、年上の男性に憧れて好きになることってあるなぁ。 と、自分自身の高校生活を思い出したりしました。 私は、女子校だったのですが、かっこいい体育の先生ではなく、しょぼくれたメガネをかけた卓球部の顧問の先生を好きだったりして、この人の良さは私しかわからないって思ってました。 朝礼の時に目があったり、授業中も私の机の隣に座ってお話したり、今では、考えられないのですが、先生の家の固定電話に電話して長話したり・・・。きっと先生も私のこと好きだったんじゃないかなぁ。 と昔の事を思い出した作品でした(笑)ボーイミーツガールとエロは明るいに限るHOPS 有村しのぶ野愛エロ漫画ならひたすら明るいのがいい。ボーイミーツガールならひたすらハッピーなのがいい。 ストーリーなんてクソ喰らえ、明るく楽しくご都合主義な漫画が読みたいときだってある! そんな気分の人にぴったりなのがHOPS。ご都合主義の展開とラッキースケベの連続です。最高。 これで主人公の性格が悪かったり素直じゃなかったら応援できなくなっちゃうけど、バクは明るくて真っ直ぐでお調子者で野球バカなので好きです。ラッキースケベなんて好かん!男は硬派!みたいな子じゃないから良いのです。 トンチキ展開とエロイベントと隠し味程度の困難に満ちた楽しい楽しい漫画なので、なんも考えたくないときにぜひ読んでほしい。不安定だけど可愛い絵柄も好きなので、個人的にあずみちゃんがプリントされたTシャツがとても欲しい。 やはり名作だったあさひなぐ こざき亜衣名無し改めて読んでみると、やはり素晴らしかった。 なぎなたが高校の部活である前に武道であること、それでも高校の部活でやるということ、主人公のひたむきさ、挙げていくと限りないほどに愛おしい青春が詰まっていた。 内容のことは他の人が感想を書いてるだろうから感覚的な話を。 主観でしかないけどこの漫画に感じるのは、真冬のしんと静まり返った朝に誰も起きてない外に出て深呼吸をしたときに少し鼻がツンとするような爽やかな感じ。 彼女らの頑張りに涙ぐみ、名言に震え、こうありたいと憧れ、どうか勝ってくれと応援してしまう。 また少し時間をおいて読みたい作品の一つ。エロの先にピュアがありそうなラブコメ♡ #1巻応援だぶるぷれい ムラタコウジ名無し表紙が少女漫画の女の子みたいにキラキラしてるので本屋の新刊コーナーで目に付いたけどムラタコウジ先生の作品だと気付くまで時間がかかりました(笑) 野球部ではタマヒロイなんてあだ名で呼ばれていた冴えない主人公・広井玉緒と学年イチの美少女でソフトボール部のエース・穂村蘭がそれぞれの両親の再婚によって同居することになるのですが、そんな事情を知らないうちにエロシーンから始まるのでびっくりしました。弱みを握られた主人公は蘭から「奴隷」と呼ばれエッチなことを強制されるようになるのですが、蘭は主人公が嫌いなのではなく大好きなのでは…?と感じさせるシーンが度々あるのが気になるところです。 割とエロエロな内容ではありますが、その先にものすごいピュアが隠されていそうな予感がします!ふたりソロキャンプ54話話を読んでふたりソロキャンプ 出端祐大名無し※ネタバレを含むクチコミです。 プロレスファンへ送られた愛と夢のある入門書プロレススーパースター列伝 梶原一騎 原田久仁信名無し80年代に活躍した人気レスラーを、それぞれ数話の シリーズで紹介した自称ノンフィクション漫画。 各レスラーの成長や活躍話を読んで、 どんどんこの漫画とプロレスにのめりこんでいった人は 多いだろうと思います。 実際にはかなりのフィクション・脚色・虚構が 含まれていたわけですが。 連載当時から 「この話ってホントなの?」と、読者からの 疑問の声は上がっていました。 しかし「面白いからいいか!」が超越していました。 ピュアなプロレスファンは素直に面白がり、 スレたプロレスファンはツッコミを入れながら 面白がっていたと思います。 ピュアで、この漫画を見てプロレスファンになった人も、 いつかは第何巻かの何かのエピソードをみて 「あれ?」「これはさすがに・・」 と気が付いてしまうのです。 私はハンセンがベアハッグでドラム缶を潰した シーンを見てそう思いました。 「だがそれでもプロレスは面白い」 と読み続けてしまった・・ という人が多いのではないでしょうか。 場合によっては「だからプロレスは面白いんだ」 と思ったり。私がそうです。 ハンセンでもドラム缶は潰せないだろうとは思いつつ、 もうプロレス大好きになってしまっていますから、 この漫画を読みプロレスを見ることがやめられなく なっていました。 今になって思いますが、あれだけ強いレスラー達が 描かれていて、でもそれを読んでいたころは 「ところで誰が最強なんだよ!」とは あまり考えなかったですね。 もうね、ハンセンもアンドレもマスカラスもフレアーも、 みんな強くて凄くて個性的で「それが良い」と思うように なっていましたね。 プロレスを楽しむ見方を、考えの仕方を、 知らないうちにこの漫画によって誘導されてしまっていた、 という感じです。 最近になって某古本で作画の原田久仁信先生の インタビューを読みましたが、それによると 連載開始したころはそれほど人気が出なかったそうです。 けれどタイガーマスクが現実に登場した後、 ほぼリアルタイムでタイガーマスク編を始めたら 少年サンデー(掲載誌)の人気アンケートでベスト3に 入るくらいに人気が上がったそうです。 確かに、そのころ私も現実のタイガーマスクの 正体とか経歴とか僅かには知っていましたが、 列伝でのタイガーマスク編を 「あのタイガーの正体がわかるかも」と毎週楽しみにして 読んでいたことを覚えています。 「いや、さすがに猪木さんまでタイガーの正体を 知らないとか、それはありえんだろ」 とかツッコミを入れたりしながらですが(笑)。 プロレスを好きになる理由や、どう見て楽しむかは 人それぞれであり、その許容範囲の広さもまた プロレスの魅力の一つでもあったと思います。 そんな中で私の性格にあったプロレスの楽しみ方を 指南して導いてくれたのがこの漫画だと思います。 ザワさん以外の野球部員も可愛いじゃないか高校球児 ザワさん 三島衛里子かしこ自分が高校生の頃は野球部の人ってなんか怖くて近寄りがたかったなぁ。自分が運動音痴なのもあってスポーツに全く興味がなかったので、高校三年間のうちに野球部が甲子園に出場した年もあったけど応援に行かなかった。久しぶりに高校球児ザワさんを読んでやっぱり行っておくべきだったなと後悔しました。あと大人目線で読むと野球部員達が可愛いくてしょうがないですね!私が好きな野球部員は①楠本②都澤(兄)③長谷川です。<<2627282930>>
25歳独身OLのつばめが球場で出会った野球観戦初心者の大学生・亀井ちゃんと友達になって、2人で野球と球場グルメを楽しむお話。 若干カートゥーンっぽさを感じる絵柄も可愛いですが、なにより2人のファッションが毎回素敵! そして出てくるご飯がどれも美味しそうで、これが球場で食べられるなんて…! と、思わず野球見に行きたくなります。 自分は野球がそんなに好きじゃないので、好きになりたくて友達と野球観戦に行ったり野球漫画を読んだりしている部分があるのですが、つばめの 「年俸ウン億ウン千万たちが労働中に飲む酒がうんめ〜〜〜!」という台詞で目からウロコが落ちました。最高じゃん。 それに加えて、ただ野球のいいところだけを描くのではなく野球好きの女の子が知らん男やオッサンにいきなり絡まれたり、球場で喧嘩があったり…。負の側面もしっかり描いているところがすごく新鮮で良かったです。 単行本の冒頭で、新型コロナを受けて物語内の描写について断り書きがされているところも斬新でした。 球場でご飯食べたい〜〜!