スポーツマンガの感想・レビュー1565件<<2728293031>>こういう時代だから、特に緊急事態宣言出てるから、ふたりソロキャンプ読むのは最高ふたりソロキャンプ 出端祐大名無しふたりソロキャンプを読んで卓球部にSM百合はありま…す!部長に威厳はありません 高橋真弥あうしぃ@カワイイマンガ卓球部……ですらない場所で、ひとり壁打ちに勤しむ自称部長の絵夢(えむ)。そんな彼女を何故か気に入った恵澄(えすみ)は部員になるが、真面目にやらないばかりか、隙あらば部長をイジリ、イジメる日々。この部活、どうなる? ★★★ Sっ気たっぷりの恵澄に巨乳・ぽっちゃり・ドンくさいとイジられれまくる絵夢。嗜虐心を煽る絵夢だが特にMっ気は無いので、普通に傷つくが、共に部活をしてくれる仲間として、そしてほんの少し繰り出される恵澄のデレもあり、二人は怒りながらも一緒にいる、絶妙なバランスのSM百合となっている。 絵夢が部長として頑張ってしまうのは、恵澄が実は卓球の実力者だから。しかし恵澄のための絵夢の頑張りは全く恵澄には響かない。カワイソス。 お互い相手を想っているのに、お互いの気持ちが分からなくてすれ違うコメディは、本当にどこで交わるのだろう……と最後までヤキモキさせられる。 この二人より分かりやすい百合としては、恵澄を一方的にライバル視する子や、後から入部するダブルスの二人の、幼馴染&互いを補うパートナーシップが尊い。 ガチの卓球描写はあまり無いが、卓球を挟んだ関係性のコメディとして、そして何よりも嫌な感じの無いSMコメディとして、ムズムズする感じとブレない笑いがある作品。卓球場で巡り合う優しい縁しらたまめぐり 有馬ツカサあうしぃ@カワイイマンガ内向的な高一女子は、街の卓球場の前で同じクラスの陽キャ女子と出会う。彼女に誘われて卓球を始めるが、実は二人にはある因縁があった……。 ★★★ 少し祖母に卓球を教わったことのある主人公。その祖母と卓球場と、陽キャ女子の祖母の縁を辿りながら、主人公と陽キャ女子がダブルスを組んで試合に出るまでを描く。 卓球漫画としては「初心者あるある」が沢山描かれていて、ちょっと他の卓球漫画とは一線を画す。この作品を一言で表すと「本気で楽しむ」という台詞。真剣にやるけど、それでつまらなくなっちゃ意味ないよね、という力の抜け方がいい。 卓球の大会の描写も面白い。さまざまな世代が混ざって争う大会は、卓球ではよくあり、確かに小学生に負けたり、お年寄りに負けたりすることはよくある。当たり前なので悔しくもないのだが……いや嘘だ。めっちゃ悔しい。 初心者なりの戦いも熱いし、二人の友情物語も熱い。陰キャの成長譚と縁の巡り合わせと独特な卓球文化を織り込んで、充実の一冊だった。最終回を読んでDAYS 安田剛士名無し※ネタバレを含むクチコミです。 鈴木央はなぜチャンピオンにハマらなかったのかちぐはぐラバーズ 鈴木央チャンピオンスキー2012年の週刊少年チャンピオンで連載していたラブコメ剣道マンガ。四大少年誌を制覇したと言われる鈴木央だが、一番作風がハマると思われた少年誌・チャンピオンではハマらなかったのが未だに不思議である。「綺麗なお姉さん」×「ショタ」という、あからさまに出された感じが、紳士たちの好みに合わなかったのだろうか。もちろんラブコメとして面白いのだが、いかんせん画力が高すぎるため、いつガチの剣道マンガをやるのかと期待してた。全2巻ではあまりにも短すぎる。もう少し続けて欲しかった作品。ふたりソロキャンプ読んでふたりソロキャンプ 出端祐大名無しもしHするなら 雫のオッパイ (乳首あり)吸ったり 1話で見た桃尻 舐めてほしいふたりソロキャンプ読んでふたりソロキャンプ 出端祐大名無し早く付き合って Hしてほしい ふたりソロキャンプ最新話を読んでふたりソロキャンプ 出端祐大名無し※ネタバレを含むクチコミです。ヤンチャな男の子に恋しちゃった女の子の成長譚ストロベリー・ジーン たかはまこ名無し貞本義行先生の奥様も漫画家さんだというのは知っていたのですが、作品を読むのは初めてでした。表題作の「ストロベリー・ジーン」と「やろまいか!」の2編が収録されていますが両方とも全2話の短い話で、どちらも普通の女の子がちょっとアブない男の子と出会って、今まで自分がいたのとは違う世界を見つけていく成長物語でした。ストーリー的には割とシンプルでよくある話ではありますが、それまで仲が良かった友達と潔くお別れする読後感のよさと、絵がすごく好きでした。貞本先生の絵が好きな人はたかはまこ先生のも好きだと思います。満を持して始まった、新パラアスリート漫画!新しい足で駆け抜けろ。 みどりわたる名無しエースとして中学時代をサッカーに捧げた翔太は、片足が義足の高校生になっていた。 気を使うのも使われるのも面倒なので、人と関わらない生活を送っている。 ある日、小さな子供の危機を救うために反射的に走り出していた自分に戸惑うが、偶然そこに居合わせた義肢装具士の千鳥と知り合ったことでスポーツ用義足を知り、もう一度スポーツの世界へ返り咲く希望を見出す。 来年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けて気持ちが高ぶるような連載を期待! 「ブルーロック」で世界を制する者をつくる!ブルーロック 金城宗幸 ノ村優介名無し友達が読んでいて面白そうだったので読んだ。この漫画の魅力は主人公・潔の能力。惚れてしまう!キャラクターでは凪がとにかくかっこいい!!山と友情と愛情が複雑に絡み合うイカロスの山 塀内夏子hysysk誰もが人生のどこかで、諦めたり、自然に遠ざかってしまった夢や恋心というのはあると思う。すっかり忘れてしまっていたり、心の奥底に引っかかってはいるけども日々を過ごすのに精一杯だったり、ある程度現状に満足していたりするかも知れない。 そこにどうしようとなく惹かれるチャンスが巡ってきたらどうするだろうか?主人公の三上は医者として働き、好きだった女性と結婚して子供も産まれ、何不自由なく生きているように見える。しかし三上のかつての夢、クライマーにとってはその世間一般での幸せこそが、ある意味では不自由なしがらみとなってしまう。 物語はヒマラヤに未踏峰の山が見つかり、学生時代のパートナーであり、全てを山にささげた平岡と再会するところから動き出す。山に惹かれること、平岡との絆、そして妻の真の思い…。これらが8000m級の厳しい登山に挑戦する中で明らかになっていく。 自身もワンダーフォーゲル部出身で、スポーツマンガの名手と呼ばれ取材力にも定評がある作者ならではの迫力と細かな描写が素晴らしい。山で人が亡くなった場合の手続きなど、登山シーン以外でもこの世界の大変さが語られる。 マンガに影響されて登山に憧れるのはやばそうな気がするし、何故みんながここまで山に惹かれるのか分からないほどに厳しさが描かれているのだが、仄かにこういった極限状態に置かれてみたいような気持ちになるのは確か。漫画でわかるキャンプ入門書ふたりソロキャンプ 出端祐大六文銭ソロキャンプがお盛んな昨今。疲れ切った現代人に自然の癒やしが必要なんでしょう。 「ゆるきゃん△」を筆頭に、似たような作品が増えましたが、失礼な話、本作もそんな感じかと思っていましたが、意外や意外。 かなり素人向けでかつギアのことも突っ込んで説明してくれる、どちらかというと「漫画でわかるソロキャンプ入門」と言った感じで、非常に興味深く読める。 ベテランの主人公・厳を指導者に、読者と同じ目線で初心者のヒロイン・雫をおいて、丁寧にhow to や道具の説明をしてくれます。 正直いうと、最初は二人の関係必要か?とぶっちゃけ厳のソロキャンプでいいんじゃないか?とか思っていた時期がありましたが、今はこの関係なくして物語はない!とくらいまで言えます。 雫が、ただ教わるだけでなく、健気に努力する姿が一生懸命で良いです。 花夏という厳の昔の女もでてきて関係性にあやしくなってきますが、なぞの安定感のある関係なので、そこまで心配してなかったりしてます。 それにしてもキャンプで食べる、ご飯が美味しそうで、真似したくなりますね。 もっとも、自然の中で食べるから美味しいわけで、家でやってもしょうがないんですけどね。 豪華タッグで描く山小屋で繰り広げる死の鬼ごっこ…!告白~コンフェッション~ かわぐちかいじ 福本伸行たか※ネタバレを含むクチコミです。プロレスファンはいつだって信じているプロレス鬼 コンタロウ野愛これほどまでにプロレスを確かに描いた漫画は他にない。プロレスファンがどういう視点でプロレスを見てプロレスを信じているか、ここに描かれていることが正解で真実だと思う。 予定調和の小競り合い的なものをプロレスと呼ぶ風潮。プロレスの試合をまともに見たことがない人が言う「プロレスはショー」「プロレスは八百長」という決めつけ。 そんなことはどうでもいい。プロレスを見続けるものにとって、そんな揶揄はどうでもいいのだ。 気迫がなければ八百長ですら勝てない、そんな世界をプロレスファンは信じている。 力が強ければ、技が決まれば、強いプロレスラーになれるわけではない。 ペドロがスカルマンになれたのは同じ技ができたからではい。ファンの声に、世間の目に、時代の流れに、自分自身に向き合ったからである。 家族揃ってお茶の間でプロレスを見る時代が終わり、数えきれないほどのインディー団体が生まれ、海外からやってくる謎のマスクマンの映像も簡単に手に入るようになった現代。 時代は変わってもプロレスファンがプロレスに対して求めるもの、信じるものは変わらない。 プロレスを信じるものに読んでほしい漫画です。 植村直己という男蒼き氷河の果てに… 島崎譲名無し※ネタバレを含むクチコミです。 口コミを見てふたりソロキャンプ 出端祐大名無し結婚するなら できちゃった婚にしてほしいふたりソロキャンプ52話ふたりソロキャンプ 出端祐大名無し※ネタバレを含むクチコミです。愚地独歩が主人公のスピンオフバキ外伝 拳刃 板垣恵介 宮谷拳豪 浦秀光starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男刃牙シリーズの名キャラクター「愚地独歩」が主人公のスピンオフで、微妙に古い時代で話が進む。刃牙シリーズの『範馬刃牙』にも登場した 地上最強の生物である範馬勇次郎の父親である範馬勇一郎などが登場している。虎を倒した時のエピソードとかが掲載されて面白い。一巻あるから続きが出るのかと思ったら5年ぐらい経っても続きが出ていない... 完結したのでこれを機に読むべし私の少年 高野ひと深名無しネタバレではないですがラストは1ミリフィルムの映画みたいなコマ構成で丁寧に描かれてたの良かったな 男性キャラも女性キャラも繊細に描かれているのでシリアスな場面もちゃんと感動できます。 完結巻でたのでこれを機にぜひ。官能と競技、二人が交わる時 #1巻応援シルバーポールフラワーズ 如意自在あうしぃ@カワイイマンガ前作『はるかなレシーブ』では、カメコやマスコミのせいでエロスな視線で見られがちなビーチバレーを、躍動する肉体の迫力と明るいロマンシス群像劇で性的な視線を打ち消し、感動的な王道スポーツ漫画として結実させた如意自在先生。 新作『シルバーポールフラワーズ』はそこから更に踏み込んで、「ポールダンス」という性的なショーを想起させる物を扱い、官能と競技の狭間にあるズレと共通する物、アンビバレンツな感情を描いている。 ★☆★☆★ ポールダンスを、従来のエロス漂うショーとして舞う女性と、「ポールスポーツ」という競技として取り組む女性。この二人が出会う事から、物語は始まる。 お互いを「冒涜だ」と感じ、反発する二人はぶつかり合う。それぞれの思い入れが語られる事で、どちらにも共感出来る私の心は宙吊りのまま、話が進んで行く。 古く妖しい劇場で、プライドを賭けて踊り合う二人。その一瞬の邂逅は互いに影響を与え、またそれぞれの「戦い」に戻っていく。方や競技の高みに、方や本当の誇りを取り戻す為に。 2巻以降、どうなるのだろう……先が見えない。どちらの場にも二度と立つ事は無さそうな、二人はどう関わっていくのか。 それぞれの道を描きながら、心の強敵(と書いて友)的な関係性が紡がれていくのか……もしかしたら強い反発の分、焼けつく様に熱いロマンシスが、展開されるのかも知れない(1巻時点での予想です)。2組のバッテリー、4通りの可能性 #1巻応援クワトロバッテリー 高嶋栄充sogor25野球マンガにおいて、投手と捕手の一組・"バッテリー"は絶対のパートナーとして描かれることが多い。野球というスポーツの特性上、攻撃は全員参加なのに対し守備は投手の占める比重が異常に高く、投手及びサインを出して投球をコントロールする捕手は、個々の能力以上に2人の間に強い信頼関係がないと成り立たないからだ。では、そのバッテリーが1チームに"2組"いるとしたら、果たしてどうなるのか。 幼馴染で中学からバッテリーを組む投手の夏速一汰と捕手の虹村優多郎、そして2人とは別の中学で天才バッテリーとして名を馳せる投手の天宮地大と捕手の氷波蓮。この4人が同じ高校に進む所から物語が始まる。当然中学時代は個々のバッテリーしか知らなかった4人は、高校でそれぞれの人間性や才能に触れるうちに徐々に心境が変化していく。 夏速はコントロール度外視で誰よりも速い球を投げることに全てを懸けていて、それに幼い頃から付き合ってくれていた虹村に全面の信頼を置いている。 虹村は夏速に対して絶対の友情を感じてはいるが、抜群のコントロールを持つ天宮の球を受け、"配球"という捕手としての醍醐味を初めて感じる。 天宮は自分への絶対的な自信から中学の頃から氷波と対立していたが、氷波の能力を最大限に認めていて、自分と組むのは彼しかいないと思っている。 氷波も同じ思いではいたが、ノーコンの夏速の投球を自身の指導で劇的に改善させられたことから、夏速を教育して成長させることの楽しさを感じ始めている。 というように、元々が別々の2組のバッテリーだった4人が同じチームになることにより、いつのまにか一方通行の4人片思いのような状態となってしまっている。しかも、それぞれの気持ちのベクトルの原点が元々の信頼関係や選手としての能力、もしくは自己実現の楽しさのような感情であったりと様々。 この"一方通行の四角関係"が、本来投手も捕手も1人しか試合に出られない高校野球という舞台においてどういう化学反応を引き起こすのか、これまでの野球マンガでは見られなかったものが見られそうでとても楽しみな作品。 1巻まで読了。 水島新司 最後の傑作おはようKジロー 水島新司名無し※ネタバレを含むクチコミです。ギャルが魅せるカット主戦型! #1巻応援りこさんブッチギリです! 大田均あうしぃ@カワイイマンガいやぁ、りこさんカッコイイわぁー。 マイペースを貫くギャルの明るさ、相手を手玉に取る余裕、手の内を見せない底の知れなさ……そしてカットマン! 卓球やってると、カットマン憧れます。(私、中学時代卓球部でした)で、実際にやってみようとすると、これがえらく難しい。 相手の強い打球に対してミスの許されない返球、広い守備範囲をカバーするフットワーク、長いラリーを重ねる気力・体力……かなりしんどいけど、観ている方はワクワクするんですよね、パワーをいなし、軽々と返球するクールな感じが。 りこさんは、男子の強打もあっさり打ち返すし、強い回転のサーブも完璧にブロック。「あ〜しんど!」とか言いながら爽やかな笑顔。そしてカット打ちのフォームが、しなやかで美しいこと……もう惚れる!でもどうしてそんなに強いの? 「卓球は布石のスポーツ」という言葉は、りこさんの二つの試合(非公式)にも端的に表れています。巧者に対して、なかなか手の内を見せない。相手にギャルと侮らせ、完璧な守備で相手を引き出し、狂わせ、最後に牙を剥く。完全にりこさんの掌中。気持ちいい! マイナーな「カット主戦型」がトップを獲る可能性は、ギャル姿で堂々としているりこさんの強メンタルにあるのかも?今後りこさんが何処まで躍進するのか、期待してしまいます。 そして部活からはみ出した連中に、りこさんが何を教え、彼らがどう変わっていくのか?元ボクサー女子が、りこさんの守備型卓球を見て、どう触発されるか? ……目標はやたら高いけど、大丈夫?<<2728293031>>
ふたりソロキャンプを読んで