スポーツマンガの感想・レビュー1565件<<2829303132>>2020東京オリンピック開催前の空気感俺輪 ~めざせ!東京オリンピック~ 朝倉世界一starstarstarstarstarひさぴよ東京オリンピック開催の3年前に連載をスタートした作品。 あまりスポーツが得意でない朝倉世界一先生が、色々な競技の体験や、関連施設を訪れた日々の記録を綴ったエッセイ漫画です。 激しいスポーツであっても、朝倉先生のほんわかした絵柄でれているので、スポーツが苦手な人でも気負わずに読めます。タメになるオリンピック豆知識も盛り沢山です。 振り返ってみると、オリンピックへの期待感だったり、高揚感といった感情はもはや自分の中で忘れかけてましたがこの漫画を読むことで当時の雰囲気を追体感できました。コロナ禍の今となっては貴重な時代の記録となるのではないでしょうか。(そういえば、チケットの抽選とか頑張って応募してたなあ… 紙の単行本は発売されておらず、電子書籍のみです。 ページ数は2巻あわせて160pほどの長さになります。これはいい体操マンガ #完結応援ムーンランド 山岸菜名無しずっと気になっていたのですが、最終巻発売に合わせてセールをやっていたので読んでみました。 体操の事前知識がない自分でも、体操の美しさを学びながら楽しむことの出来た素晴らしい作品でした。やっぱ別マガすげぇ…!!利き手を怪我した少年が再起する衝撃のテニス物語神様はラケットを振らない 志田ゆうすけ 丸山りんたか※ネタバレを含むクチコミです。これはいい男子新体操漫画!! 人気出てくれ! #1巻応援シックス 照井にとたか※ネタバレを含むクチコミです。 鬱展開の再解釈やったろうじゃん!! 原秀則にわか最近になって再読した。 やはりこの作品でよく語られるのは後半の壮絶な展開だろう。一般にあまりよい評価を見受けないが、読み返していて発見があった。 それは、あの無駄に思える鬱展開によって、江崎覚醒のご都合主義感が吹っ飛んでいるということだ。後半の江崎の鬼気迫った、自分を追い込むための投球がイップス程度乗り越えるのは不思議ない。そう思わせてくれるような、漫画的納得感がある。 喩えるのもなんだが、ワンナウツの倉井のような覚醒を江崎がしていたとしたら、数多くの野球漫画に埋もれていたんじゃないだろうかと思った。1980年代の高校男子バレー部物語涙のバレーボール 塀内夏子名無し※ネタバレを含むクチコミです。1984年、女子新体操に出会った少年の物語 #完結応援夕凪に舞え、僕のリボン 黒川裕美ぺそ※ネタバレを含むクチコミです。 人気No.1ビリヤードマンガ、必殺技ショットにご用心ブレイクショット 前川たけし兎来栄寿前川たけしさんといえば、1983年から月刊少年マガジンで連載されシリーズ累計で90冊近く刊行されている『鉄拳チンミ』が最も有名です。小さな子供でも親しみやすい絵柄と、それでいて迫力のある戦闘描写や魅力的なキャラクターたち、派手な必殺技、サスペンス性溢れる展開と魅力が満載の作品です。 そのテイストがそのまま色濃く反映されながら、週刊少年マガジンで1987年から1990年にかけて連載されていたのが『ブレイクショット』です。 1961年に公開されたアメリカ映画『ハスラー』が人気を博し、1986年に公開された『ハスラー2』が日本で公開されると一気にビリヤードブームが巻き起こりました。 『ハスラー・ザ・キッド』、『ザ・ハスラー』、『撞球水滸伝』、『キング・オブザ・ハスラー』、『獣たちのように』、『[W]ウォン』、『GAME-ゲーム-』、『ハスラー・レプリカン』、『ちょっとナインボール』、『モンキー・ハスラー』、『HOT SHOT』、『POOLPLAYER ISABU』、『ナインパズル』、『J.Boy』などなど数多くのビリヤードマンガが描かれてきましたが、ビリヤードマンガで大ヒットした作品というのはあまりありません。その中でも、異例の人気を見せた作品が『ブレイクショット』でした。 まだビリヤードという競技の存在すら知らない人も多かった時代に、マガジン読者の少年たちにビリヤードの存在を広く伝えた功績が大きい作品です。 この作品で秀でていたのは、何と言っても加納涼二や佐伯陽子といったライバルキャラクターたちの魅力です。そして、それを生み出していたのが「ショットガン・ショット」や「リバースショット」、「北斗七星」など、ライバルたちが繰り出してくる派手な必殺技の数々でした。 ビリヤードという競技はヴィジュアル的には格好いいのですが、画的には一箇所に留まって玉を打ち合うことになるので卓越した心理描写や何かしらの工夫がないとマンガとしては映えません。それを、『ブレイクショット』ではカッコいい&可愛いキャラクターとビリヤードを知らない人が見ても「何だかよくわからないけどスゴいことはわかる!」という必殺技を以って克服してみせていました。 サッカーがマイナーだった頃の『キャプテン翼』や、麻雀のルールを知らなくても派手で楽しめる『咲-Saki-』などにも通底する部分があります。実際にはプロでもできないであろうショットに関しても上手く理屈をつけて説得力は持たされていました。 それが故に、特に主人公・織田信介のダグラスショットやDHSを真似した人は多いと思います。しかしながら、スカイラブハリケーンの真似をしても怪我するだけで済みますが、ビリヤード場で無理なショットを撃つことで台のラシャを破いてしまったりすると高額な弁償を行わなくてはならなくなってしまうため、現実での代償が非常に大きい誘惑でした。 読んだらビリヤードをやってみたくなること請け合いの名作ですが、くれぐれも必殺ショットの取り扱いにはご注意ください。後半がなあ……やったろうじゃん!! 原秀則名無し※ネタバレを含むクチコミです。興味深い雑学書マネーフットボール 能田達規mampukuサッカーやスポーツに興味がある人にとっては読み応えのある雑学漫画でした。サッカー雑学漫画の傑作『フットボールネーション』のように漫画としてもっと面白ければ、もっと長く続いたかもしれません。(駆け足で終わってしまいました) 成年男子無差別級で戦う女子中学生の柔道物語!All Free!~絶対!無差別級挑戦女子伝~ 青野てる坊ななし※ネタバレを含むクチコミです。スポーツ少女漫画の名手が描く1970年代女子バスケ #完結応援栄光への出発 灘しげみたか※ネタバレを含むクチコミです。4巻からグッと面白くなりそうB-TRASH 夏目義徳名無し※ネタバレを含むクチコミです。 応援するしか選択肢がない!メダリスト つるまいかだ名無しフィギュアスケートの試合をTVで見るのは好きだけど、美しいものを見せてくれてありがとう♪って思って感動しているくらいで、フィギアに詳しくない私ですが、とても分かりやすく、描かれています。 いのりちゃんの目力、意志の強さが出ていて素敵!! フィギュアの世界では、遅いと言われる10歳で、こんなにやりたいことに出会えて、真っ直ぐな気持ちでそれに向かって進むことが出来て、本当に良かった。 そして、司コーチとの運命的な出会い。 選択を迫られた時に、司コーチが言った一言。 「どっちを選んでも俺は必ず優勝へ導くから」って。 なんて、頼りがいがあってカッコイイんでしょう。 こんな人が身近にいたら、絶対好きになる!!16巻 収録話リアル 井上雄彦名無し91st(週刊ヤングジャンプ 2021年1号)2020/12/3 92nd.(週刊ヤングジャンプ 2021年11号)2021/2/10 93rd.(週刊ヤングジャンプ 2021年26号)2021/5/27 15巻 収録話リアル 井上雄彦名無し85th(週刊ヤングジャンプ 2019年25号)2019/5/23 86th(週刊ヤングジャンプ 2019年39号)2019/8/29 87th(週刊ヤングジャンプ 2019年52号)2019/11/28 88th(週刊ヤングジャンプ 2020年12号)2020/2/20 89th(週刊ヤングジャンプ 2020年25号)2020/5/21 90th(週刊ヤングジャンプ 2020年38号)2020/8/20 https://manba.co.jp/boards/89766/books/201925 ハマスタでJKが野球観戦デビュー! #1巻応援ようこそBALLGAMEへ! 田丸鴇彦ANAGUMA横浜に越してきた女子高生のケイはひょんなことから横浜ブルースファンが集まるメゾンマルヤに住むことに。ブルースファミリーの洗礼を受け、球場に出向くケイは持ち前の大声を引っさげ徐々に応援の楽しさ、野球を観ることの魅力にハマっていくのでした。 同居人でちょっぴり意地悪なミナトさんに振り回されるのも楽しいです。このミナトさんがね…色々あって本当にいいキャラなんですわ…。 ミナトさんはマルヤのことを「ライトスタンドみたいに安心する場所なんだよ」と語っていますが、ケイが新しい土地・新しい文化・新しい人間関係に触れながら自分の居場所を見つけていくのがなんだかホッコリ。 野球好きもそうじゃない人も読んでると楽しくなっちゃうはず!俺はすげー好きだったよ蹴撃手マモル ゆでたまごstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男たしか読み切り版があってその後に連載が始まったような覚えがある。 当時はムエタイのことを知らなくて一体なんだろうと思いながら読んでいたがこれで間違ったの知識を植えつけられた印象深いマンガでもある。登場するキャラクターの中で特に好きなのはヒガンテ。あと「ティムティム人形の舞」だけをよく覚えている マモルの師匠のゼペット・チャンガーとキング・パイソンの因縁が全く明かされないままが終わったんだけどこれ誰か知ってんのかな? 少年が手にした「強さ」EVIL HEART 武富智ナベテツ表紙の絵とタイトルの禍々しさのギャップに最初は違和感を感じたりもしましたが、最後まで読み終えて、良い作品だなあとしみじみ思いました。 主人公の少年・梅は「力」を欲します。誰にも負けない、大切な人を守る力を。 物語の中で幾つもの困難と向き合い、その度に暗黒面に落ちることなく、最後に少年は望むものを手にします。 「強さ」について考えさせられる作品としてヴィンランド・サガを連想したりもしますが、こちらも優れた作品です。 愛の無いオチDreams 七三太朗 川三番地名無し※ネタバレを含むクチコミです。日本サッカーの夜明け俺たちのフィールド 村枝賢一名無し※ネタバレを含むクチコミです。鏡のように退屈なスケーターと超一流バレエダンサーの出会いアクトアウト 冬房承たか※ネタバレを含むクチコミです。 擁護はできないなあロケットでつきぬけろ! 松井勝法名無し※ネタバレを含むクチコミです。4話の「悪夢」が特によかったそれぞれの甲子園 ほんまりう 荒尾和彦マンガトリツカレ男前から気になってたけど読めていなかったので読んだが予想以上によかった。正直第一話の「モル」を読んだ時点から最終巻まで一気に読んだ。甲子園を目指す高校生の葛藤や、部活動としての野球、甲子園を目指す監督などのまさにそれぞれの甲子園を題材にした短編集だった。第4話の「悪夢」が特によかった。 <<2829303132>>
東京オリンピック開催の3年前に連載をスタートした作品。 あまりスポーツが得意でない朝倉世界一先生が、色々な競技の体験や、関連施設を訪れた日々の記録を綴ったエッセイ漫画です。 激しいスポーツであっても、朝倉先生のほんわかした絵柄でれているので、スポーツが苦手な人でも気負わずに読めます。タメになるオリンピック豆知識も盛り沢山です。 振り返ってみると、オリンピックへの期待感だったり、高揚感といった感情はもはや自分の中で忘れかけてましたがこの漫画を読むことで当時の雰囲気を追体感できました。コロナ禍の今となっては貴重な時代の記録となるのではないでしょうか。(そういえば、チケットの抽選とか頑張って応募してたなあ… 紙の単行本は発売されておらず、電子書籍のみです。 ページ数は2巻あわせて160pほどの長さになります。