ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6117件<<171172173174175>>発達障害について理解しやすい&とっつきやすいこりずに毎日やらかしてます。発達障害漫画家の日常(分冊版) 沖田×華名無し発達障害の方自身が日常で感じることを、大げさでなく自然に描いているので、読んでいると「発達障害の人って、悪気なく、そこが分からないものなのかー」「そこが気になるの?」「言われた言葉のとおりに受け取ってしまうのかー」など、発見が多いです。 絵のタッチはギャグ漫画っぽいライトな感じで、描きこみ具合もあっさりしているのですが、だからこそ重い気分にならずに、とっつきやすく読めます。 発達障害について何も知らないという人や、身近にいるけどどう接したらいいか分からない、理解したい、という人にも。話しを聞かせろよ!ツッコませろよ!という男らしさその「おこだわり」、俺にもくれよ!! 清野とおる名無し私的に密かに静かに拘って楽しんでいる趣味や嗜好。 そういう趣味を持っている人は、オタクだの根暗だの 世間からは批判もされがちだが、 モラルに反さず周りに迷惑をかけない趣味であれば 本来なら許容されてよいことだろう。 誰が何を好きで何にこだわりを持とうが、 周りの人間は、そういうことには触れないでおけばいいこと。 黙認とか見守る・・というのも高飛車になってしまうし、 そしらぬそぶりをする、くらいが世間の、大人の、 正しい対応だろう。 だが、他人が何かに拘っているなら、それを知りたいと 思うのもまた当然の感情。 まして「これだけは拘らずにいられない」 「実は凄く楽しい」という世界があるらしいとなれば、 実態を知らずにはいられなくなるのもまた人間の心理。 そうはいっても、教えてと迫るのも野暮。それも真理。 作者の清野先生は、その辺の欲望がおさえられない。 だから中途半端に相手を気遣ったりしない。 野暮だよ俺は野暮!ゲスの勘ぐりで聞きたいんだよ、 話せよ、お前のこだわりについて!と真正面から叫ぶ。 自分が知りたがりの野次馬だと確信犯として堂々と、 その「おこだわり」俺にもくれよ!と怒鳴るのだ。 御教授下さい、みたいに下手に出ない。 それどころじゃなくツッコミを入れ捲る。 その「おこだわり」が理解不能ならディスり捲って罵倒する。 そのあげく、彼ら彼女らの孤高にして至福の拘りに圧倒され、 泣いて帰って自宅で自分も「おこだわり」を試し検証する。 ある意味、漢(おとこ)だぜ清野先生。 私なんかは「ツナ缶」「アイスミルク」くらいなら 共感できる範囲だし「ポテサラと金麦」あたりは 肯定して尊重して自分も試してみたくなる。 「白湯」とかになると軽く皮肉なツッコミを入れるくらいか。 しかし「ベランドしちゃう」人とか「帰る」人の話なんか聞いたら 戸惑い無反応になるのがせいぜいだろう。 とてもじゃないが清野先生みたいにツッコメない。 しかし清野先生は私とは違う。 興味があることでも無駄にモラルを意識して聞けない、 あきれても失礼だからとツッコメない、 常識外の話には言葉を失って会話が止まる、 そんな私のような小市民に成り代わって、清野先生は 果敢にも相手の「おこだわり」に踏み込み、 聞きたいことを聞き、ツッコミ、打ちのめされてくれる。 もう一度言わせて貰う。漢(おとこ)だぜ、清野先生。 現実の「おこだわり人」との対談時には、 相手にそれほどには真正面からツッコンでも いないでしょうけれど、心の中ではテンション高く ツッコミまくっているんでしょうね(笑)。 インタビュアーとしてもストーリーテラーとしても、 そして「おこだわり人」を発見する臭覚がある人としても、 凄い人だと思います、清野先生。 かなり思い入れのある作品ツルモク独身寮 窪之内英策名無しツルモク独身寮は、自分的にかなり思い入れのある作品です。なぜなら、自分と重なる部分が多数あるから。独身寮、あこがれの女性、厄介な先輩、イケメンの先輩、そして、距離恋愛をしている年下の彼女。くーっ、今思い返しても、なんだか切なくなってきます。実写してほしい社畜とギャルが入れ替わりまして 多喜れい名無し※ネタバレを含むクチコミです。 悪い人が出てこない純粋な心が戻ってくる。アラサーだけど、初恋です。 310Pom ただ一言。読んでるこちらが照れ臭くなって、むず痒くなりました。 28歳優海と32歳叶多、お互い交際初めて同士の物語で、感覚としては大人の青春を楽しませてもらっている感じ。 よくあるライバルも悪者もいない、ただただ純粋に素直で幸せな恋愛ストーリー。 キュンキュンしたのとも違う、この読み終わった後のむず痒くなる感じなんだろうな。 アラサー初恋って、ある意味羨ましいような。 こうゆう恋愛に憧れた時期もあったなあと思い返しました。笑イカ娘のふしぎな存在感侵略!イカ娘 安部真弘名無し男っぽい漫画ラインナップが多い少年チャンピオンの中で「イカ娘」はいい意味でゆるい感じでも存在感があった。同時に「みつどもえ」という強者もいたが、嗜好性は違っていたので上手く住み分けられたんだと思う。みつどもえと比べ、イカ娘には一切のパンチラがなく、エロをほとんど入れていなかったのも対称的であった。 その後のチャンピオンで、男らしさだけではない、ゆるい作品が増えていったのを見ていると、これら作品のヒットが転換期の一つになったのではないかと思う。テンポよく読めるだから私はメイクする シバタヒカリ 劇団雌猫名無しいままでメイクに関心のなかった腐女子の子がメイクに目覚めるというお話。マンガに出てくるおすすめコスメとか見ていると、自分が20代だった頃を思い出してなんだか懐かしく感じます。テーマのわりには意地悪な人とか出てこないので、嫌な気持ちにならずに読めました。 読むとIQが下がると言われている超名作新 男!日本海 玄太郎名無し読んでためになるマンガとためにならないマンガがあるとしたら間違いなく後者になる超名作「男!日本海」の新しい単行本がついに出ました。 この単行本が発売することは全く知らず何気なく新刊をチェックしてたらひときわ目立つ表紙で発見しました。 「令和」の時代にあえてこれを発売しようとすることを俺は断固支持をします。目次をみた感じだと今まで発売した全10巻以降の回を収録してあるようです。 そのためか全く説明がない状態でいつもの「男!日本海」のノリで話が進むため新規読者には理解できないと思いますが、1話を読めば全てが理解できるので問題はないです。「男!日本海」は単行本未収録回が多く全部単行本が出ていれば全30巻ぐらいにもなる長編になり、もしこれが3巻以降も発売されつ続け、20巻ほど発売した場合、昔の「男!日本海」と「新 男!日本海」で「男!日本海」の1992年から1998年までの連載時の内容を全て読むことができることになります。 これを「令和」の時代に読めることを奇跡と言わずしてなんというべきでしょうか?不寛容な社会と言われますがこのような内容のマンガを発売し続けることができる寛容な社会であって欲しいと願います。 お暇から見える大事なもの凪のお暇 コナリミサト名無し空気を読みすぎて恋人や会社の人などの人間関係に疲弊した主人公の女の子、凪。凪は会社を辞め、郊外の安いアパートで「お暇」を始めます。そこで見えてきたのは空気を読みすぎて頑張りすぎていた自分や、他人に気を遣い過ぎて結局は他人のことなどちゃんと見えていなかった自分。「お暇」を通じて知り合った人たちや、今までの生活では見えてこなかった大事なものに気づいていく凪の姿には学ぶものや胸が痛いものがありました。 「なんでうまくいかないんだろう」という誰もが抱えうる悩みを、凪の生活を通してすこしずつ、ひとつずつ、向き合うことのできる作品です。見た目は少女漫画だが中身はギャグ漫画山田太郎ものがたり 森永あい名無し表紙は少女漫画風ですがギャグ漫画です。とにかくギャグがおもしろくて恋愛パートがあってもギャグばかりが頭に残ります。 イケメンなのに貧乏、恋愛していても何かがおかしい。 綺麗な絵とのギャップがおもしろすぎて全巻一気読みしました。 とてもおすすめです。 カツアゲでカッチーのセンス夜明けのブルース 羽生山へび子華子男に振られてカツアゲで気分を紛らわそうとする主人公、名前はあるんですが、もうほぼ最初から最後までカツアゲしてきたからつけられた「カッチー」というあだ名で呼ばれ続けます。 カツアゲのカッチー。 場末のうらびれたバーのマスターとカッチーの恋の行方を描いておりますが、相変わらずの爆笑センスで笑わせてくれます。 そして切なくすれ違うヤンキーと三十をとうに回った案外おっさんのマスターとの恋心。 カッチーの年上のマスターに対する、守ってやりたい、でも年下だし……みたいな健気さに胸を打たれます。先輩の男らしさったらない。僕の先輩 羽生山へび子華子いきなりブッ込まれる 「僕ぁ愛のハゲタカだよ!」 というこの台詞。 もうここからして、面白い気配しか感じません。 実際、お腹がよじれる程、笑えます。 登場人物が全員、面白い。 特に個人的に気に入ってるキャラは主人公はじめのバイト先の先輩バイトの大学生「世田谷練馬(せたがやれんま)」です。 名前を聞くだけで笑えてくる。 とにかく笑いのセンスもタイミングも抜群です。 それなのに、はじめの先輩に対する一途な思いが切なく胸を締め付けて、ホロリと泣ける。 一粒で二度美味しいという、あのお菓子のよう。 どのお菓子かは忘れましたが。 先輩の漢らしさも必見です。 なんせ、制服のシャツのボタンを留めないんだもの。(全開) これを漢と言わず何というか。男性が苦手で地味で奥手なヲタ女と、ちびっ子ヤンキー少年とのラブコメヤンキーショタとオタクおねえさん 星海ユミ名無し男性が苦手で地味で奥手なヲタ女と、ちびっ子ヤンキー少年とのラブコメ。女性向け漫画なので、よくあるヤンキー漫画みたいに不穏な空気になったり、嫌な気持ちになるような描写は少なくて読みやすい。ベタベタに媚びた感じではないのが良かった。 忍の王子様!?ピュアなヒロインのラブコメ忍恋 鈴木ジュリエッタ名無し忍の世界の中での恋模様が現実離れしていて、おもしろいです。男の子に負けたくない、女の子であることが嫌で、とても活発な女の子だけど、とってもピュアで、ものすごく女の子らしくてかわいいヒロイン。恋に落ちてからは一途。身近でいつも見守ってくれてる人より、やっぱり王子様的な存在を女の子は好きになっちゃいますよね。そして、こういうヒロインがモテる!イケメンに好かれていいなぁと思いつつ読んでいます。僕の小規模な失敗も!僕の小規模な生活 福満しげゆき影絵が趣味最近、"妻"がツイッターにハマっているらしく、福満しげゆきのアカウントから過去作の切り抜きがたびたびアップされているのを目にする。一世を風靡している100日のワニほどではないにしても数百から数千、ときには万単位のいいねがついている。アックスは青林工藝舎時代からの読者としては真に感慨深いものがある。 (ちなみにマンバさん、福満しげゆきの青林工藝舎から出ているタイトルがすべて載っていないので、何卒載せてあげて下さい) とくに『僕の小規模な生活』のもとになった、というより、小規模な生活がそれの続編にあたる『僕の小規模な失敗』(青林工藝舎)はいったい何度読み返したことだろう。そればかりではなく、家に何冊も備蓄しておいて、遊びにきた友人知人に「これめっちゃオモシロイから読んでくれ!」と半ば強制的に持ち帰らせていた。反応はまずまずだったと思う。 小規模な失敗はとにかく気合いが凄かった。最近の漫画はコマを縦に三段で割るくらいが一般的だが、手塚時代でもせいぜい四段で割るくらいだったが、福満しげゆきは五段とか六段とかまでいっちゃう。コマが豆粒みたいになって読みにくいんだけど、たぶん本人にもその自覚があって、始めのほうは大きくコマを取っているんだけど、だんだん描きたいことと残りのページとの釣り合いがとれなくなってコマが小さくなっていく。それでも加速度的に熱が籠もっているからなのか、小さなコマを追っていってしまう。 気合いの入った熱い漫画家であるいっぽう、大変なひねくれ者でもあるようなので、自身の漫画を自分のツイッターで宣伝するなんてできなさそうなところを妻がナイスアシストでツイートしている。いやあ、なんだか羨ましいですなあ。永遠のお友達ちびまる子ちゃん さくらももこ名無し若くして亡くなられたさくらももこ先生の代表作。 日本人ならおそらく誰しもが知っているのでは無いでしょうか。 アニメもありますが、漫画を読んだことがない方はぜひ漫画も読んでください。 初期の頃から最近までずいぶん絵柄も変わりました。 子供向けらしいほのぼのメルヘンもあれば、鬼才さくらももこのブラックユーモアだったり、泣けるものだったり、色々な作品があります。読んだらきっと、改めてさくらももこ先生の凄さに気づくはずです。 世代に関わらずまるちゃんは子供の頃からのお友達、それはこの先もずっと変わりません。 香りで深まる生活いぶり暮らし 大島千春名無し同棲生活3年目。裕福ではないが貧乏というほどでもない。 倹約生活をそこそこ楽しんだりしながら暮らしている ごく普通のカップル。 互いに美味しいものを食べたい食べさせたいと思って やってみた燻製料理で、二人の生活に彩りと深みが 加わっていく。 二人で作って、わかることがあったり、 燻しあがるのを待ちながら話をして気がつくことがあったり、 一緒に食べて、確認しあうことがあったり。 燻製を作って味わって、味や香りや自分や相手について 初めてわかったり改めて思ったことなどが ゆっくりと二人の生活に生まれて染み込んでいく。 同棲カップルが主人公なので、当然、 二人の会話やそれぞれのモノローグのシーンが多い。 燻製料理の説明やストーリーの説明的な展開とかにも。 そのあたりの描写が凄く良い。 自然な会話で説明くさくない。 燻製が出来上がるまでの30分とか1時間とかのシーンで、 同じ様なコマを背景に二人の会話だけが進んでいく、 みたいなコマが連続したりするのだけれど、 そういうシーンが、単調で些細な変化しかないけれど、 その些細な一言一言それぞれを愛おしく感じたりする、 そんな日常生活を味あわせてくれるような気持ちになる。 派手に賑やかに豪華に料理して味わうのもいいけれど、 静かに燻製料理を作って味わうのもいいな、 それが好きな人と一緒になら尚いいな、と思わせる漫画。 あまりにも面白いゴールデンカムイ 野田サトル名無し友人に勧められるがままに読んだが、あまりの面白さで一気にハマってしまった。アイヌの埋蔵金っていう話だけでもワクワクするのに、独特な濃いキャラ達とアイヌの飯トークなどのコメディパートもまた面白く、シリアスなストーリーとのバランスが絶妙。北海道の自然や動物のリアルさの迫力もあり、先がどんどん読みたくなる作品だ。中身は真面目な保健漫画 #1巻応援先生で○○しちゃいけません! 武者サブのれん雛エッチな保健先生によるエッチな漫画かと思いきや、中身は真面目に保健の知識満載の性教育漫画です。 恥ずかしくて話せなかったり、聞けなかったり、勘違いしていた性の知識を真面目に楽しく解説してくれます。 生徒達の妄想でエッチな保健の先生が実は…?というギャップも可愛く、そのギャップとコンプレックスの中で頑張って解説する由井ちゃん先生が健気で、とても可愛いです!! 監修付きで男子高校生も女子高校生も勘違いを正しくしてくれます。 それが頭ごなしの厳しい説教ではなく、 「仕方ないよね。大丈夫。これから正しい知識で、相手を思いやって、大切な相手としようね」と誰も否定しない、優しいスタンスなのが好きです。 「セックスはコミュニケーション!!」とは言われてますが、まさに相手を思いやる気持ちを芽生えさせてくれる由井ちゃん先生が大好きです!! ハーレムという名の監獄(笑)監獄学園 平本アキラ名無し個人的には面白かったですが、人によっては下品過ぎる、エグすぎるって感じるかも(笑) 普通にエロいハーレムものというよりは、監獄みたいな生活から逃れたい男達と、恋を成就させたい者たちの面白展開がひたすら続いてく感じです!まぁ下ネタ全開のエロコメ漫画って位置づけだと思います!以下21巻感想です。…ゴールデンカムイ 野田サトルむぎちゃ以下21巻感想です。 笑って泣いてたった一冊で一本の映画を観た感覚…。離別と邂逅を繰り返して活劇の運動の地場が渦巻きさらなる高み目指してるのめちゃくちゃ凄くないですか…? この巻のラストで「俺たちの冒険はこれからだ!」つって最終回でもまあまあいいのにまだ続きを見させていただけるの最高体験じゃないですか…???平安貴族が現代にやってきた!いいね!光源氏くん えすとえむ名無し源氏物語の世界から出てきたキャラが、現代日本に順応していく姿がすごく独特で面白い。 特にちょいちょい挟まれるオリジナル短歌のクオリティが高くて好き。 ゲイビデオ出演告白で有名なトミムラ家のお父様実録!父さん伝説 トミムラコタ名無し以前Twitterをざわつかせた「父が昔ゲイビデオに出演していた」告白、そして現在は週刊ヤングマガジンでギャルと恐竜を連載中のトミムラコタさん。 この本は父の衝撃の告白を世間に公表したことをきっかけに、トミムラ家の常識の枠にとらわれない生き様が書籍化されたものです。 タイトルに「ゲイビデオ」と入れたほうが、インパクトあるのになァと思ったのですが、実際読んでみるとゲイビデオ出演どころじゃない伝説だらけのお父様でした。 まず職歴からしてすごい。 船乗り→刑事→イラストレーター→タクシー運転手 以上でわかるように只者ではない。 貧しいながらも明るい家族でいられたのはいつだって家族を一番に考え行動してくれたお父さんの存在があるからこそだというのがわかります。 数ある伝説的エピソードのなかでも、家族にツッコまれないまま3年間も猫耳を付け続けたエピソードがヤバいなと思いました。ハッタリと強運カメレオン 加瀬あつしstarstarstarstarstarウマタロ喧嘩が弱く、いじめられっ子だった主人公・矢沢栄作がヤンキーとして高校デビューを果たし、ハッタリと強運だけで成り上がっていくサクセスストーリー。 次から次へと怖ろしく強いヤンキーに絡まれては、ハッタリを利かせた口上で相手をビビらせ、戦闘となれば狡賢く逃げまわり、最後には神風のような運を味方につけて勝利してしまう。 読者視点で見ると信じられない奇跡ばかり起きて笑ってしまうのだけど、ヤンキー目線では、矢沢が次第に大物に見えてくるから不思議。。 ピンチになっても世の中ハッタリでなんとかなるのでは?と当時は本気で思わせてくれたし、こんな強運を手に入れたいと思った。 いま考えるととんでもないストーリーだったけど、青春時代にちょっとした憧れを見せてくれた漫画だった。<<171172173174175>>
発達障害の方自身が日常で感じることを、大げさでなく自然に描いているので、読んでいると「発達障害の人って、悪気なく、そこが分からないものなのかー」「そこが気になるの?」「言われた言葉のとおりに受け取ってしまうのかー」など、発見が多いです。 絵のタッチはギャグ漫画っぽいライトな感じで、描きこみ具合もあっさりしているのですが、だからこそ重い気分にならずに、とっつきやすく読めます。 発達障害について何も知らないという人や、身近にいるけどどう接したらいいか分からない、理解したい、という人にも。