ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6117件<<173174175176177>>可愛い話かと思ったら…愛しています、キョーコさん。 藤村緋二 のざわたけし名無し全然可愛い話じゃない!むしろ怖い! でも続きが気になるやさしくなりたい東京都北区赤羽 清野とおる野愛赤羽に住みたい。アクセスいいし居酒屋たくさんあるし公園あるしユニクロあるし最近綺麗な団地できてるし住みたい。 という表面的な赤羽ではなく、より赤羽のディープでホットなところを目指して突き進んでいく清野先生が素敵です。 やべえ奴とかやべえスポットに出くわしたときに楽しめるのがまず凄い。さらに踏み込んで相手の懐に飛び込み、その人の人生や歴史を紐解いていく。凄い。 漫画家だから取材みたいな感じなのかな?とも思うけど、清野先生の人柄なんだろうな…そりゃ壇蜜も惚れるわ… ジョージさんや赤い老人はかっこいいし、ペイティさんは可愛い。ちからのご夫妻のエピソードはなんやかんやで愛に満ちている。 笑いながら読んだ後、心の中にやさしくなりたいが流れます。なんか妙にあったかい気持ちになるんだなあ。 ほんとはペイティさんの曲が流れるといいんだけど聴いたことないからな北海道あるある道産子ギャルはなまらめんこい 伊科田海名無しタイトルの通り、ギャルを全面に押し出し、北海道の魅力を描いた漫画です。 道民からは賛否両論あるかもしれませんが、本州の人たちが思う北海道と、実際に北海道在住の人が感じる”北海道あるある”が、ちょうどいいバランスになってると思います。続きはよ〜忍ぶな! チヨちゃん 設楽清人nyaeあー!すごく面白い。一瞬で3巻まで読んじゃった。 チヨちゃん、はじめは想い人のワタルくんと会話どころか姿を見せることすらできないけど、話が進むと着実にチヨちゃんも周りに助けられながらみるみる成長してくので、いつまでもモダモダしてないのがいい。 展開も早くて絵も最高レベルに上手いし、忍者マンガとしてもバトルシーンが物凄くかっこいい。 6月に3巻でたばかりだから、4巻出るのまだまだだなぁ、つらい スポ根ギャグ漫画逆境ナイン 島本和彦名無しギャグ漫画家・島本和彦先生の初期代表作品です。実写映画化もされました。高校野球をモチーフにしたスポ根モノ。しかしその実態はギャグ漫画です。他に類を見ないスポ根ギャグ漫画と言ってよいと思います。とにかく無駄に熱いです。画も劇画風で、もう暑苦しいと言っても過言ではありません。その暑苦しさそのものをギャグにしている感じです。サラっと読めてアハハと笑ってすぐに忘れ、また楽しく読み返せる作品です。悩んでいる時、疲れている時など、リラックスしたい時に最適な作品だと思います。描写から言葉のチョイスまで引き込まれる物語。おやすみカラスまた来てね。 いくえみ綾Pom 善ちゃん、天然っぽいけど一言で言うと女子っぽい男子。 バーの中でトラブル起きすぎだし。笑 舞台は北海道だから都会の時間の流れとは少し違っていて、ゆっくり物語が進んでいく感じが良かったかな。 いくえみ綾さんの描く女子は、皆何か抱えているようで目が笑ってなくて怖い時がある。 だけど、心をゾワゾワさせる言葉や描写の力に引き込まれていくので、不思議。 4巻終盤、まさかの出来事でまた物語が大きく変わりそうなので、引き続き楽しみにしています。私の為に丼作ってくれる?どんぶり委員長 市川ヒロシ名無しどんぶりってそんなレパートリーあるっけ?と思い読み始めたもの。 うまそう〜 どんぶりってはしたないイメージがあるのでしょうか。 確かに時間がない、洗い物を減らしたいと思う人が選ぶものかもしれません。 しかし!ご飯と具の組み合わせ料理と考えると食欲そそられる! 堅物委員長が丼の虜になるのもわかります。 さらっと漫画にしてあるけどどれも簡単に作れそうで美味しそうです。 絶対にブレない主人公湯神くんには友達がいない 佐倉準六文銭もう3回くらい繰り返し読んでいるけど、本当に好きな作品。 なぜかの理由は言葉にするのは難しいのだけど、 ストーリーの起承転結がしっかりしてて、キャラも良い感じにたっているということだと思う。 ほんのりギャグ風味でラブコメ風味なのも自分の好みにあっている。 主人公は、 「友達なんていらない」と言っているちょっと変わった主人公で、 終始そのスタンス貫き通して高校3年間が終わる。 その間に、クラス内とか、部活とかでいざこざあるのだけど、絶対にその姿勢はブレない。 高校生くらいだと、もっとコミュニティとか、なんかつながりとか、きずな?とか大事にするだろ!と思うが湯神くんはしない。 自分の価値観に則って、大衆に全く迎合しないのだ。 趣味、落語とか城めぐりだし。(おっさんかよ) 高校生にして達観しすぎてて、なんとも清々しくて逆に許せてしまう。 最後のほうは、あぁこれが湯神くんだな、なんて妙に納得してしまう始末。 ヒロインのちひろちゃんとの距離感もよい。 お互い気になりながらもつかず離れずな関係で、ベタベタしない。 (ちひろちゃんも、また良いのです。時々、素っ頓狂な顔するのがたまらない。) そんな感じで、ちょっと変わった価値観をもったブレない生き方をする主人公の話。 他では味わえない一風変わった青春群像劇です。全おじさん好き必携の神マンガミスターズ~私の町のおじさんたち~ 飛田漱兎来栄寿「カワイイは最強なんです。カッコイイの場合、カッコ悪いところを見ると幻滅するかもしれない。でもカワイイの場合は何をしてもカワイイ!カワイイの前では服従。全面降伏なんです!」 『逃げるは恥だが役に立つ』のみくりはそう言いました。 然るに、この『ミスターズ 〜私の町のおじさんたち〜』はあまりにもカワイイおじさんたちに満ち満ち過ぎています。一人だけでも全面降伏というのに、これはもう未来永劫絶対服従レベル。 いわゆるイケオジも登場しますが、そうではない、外見は冴えるとは言い難くてもその持ち前の気質や年齢からくる経験に裏打ちされた魅力が溢れるおじさんも複数登場して楽しませてくれます。 そして、単体でもカワイイおじさんとカワイイおじさん同士がたくさんたくさん絡むわけです。カワイさの多重奏極まれり。ここはまごうことなきおじさん好きにとってのパラダイス。 おじさんが好き、だけどまだ『ミスターズ』を読んだことがない。そんな幸せな方は、何をおいてもすぐ読むことをお薦めします。いままで気付かなかったけど百年川柳 業田良家名無し読んだり読まなかったりしてたけど、業田良家先生だったんですね 恋愛モノにおける最初の出逢いの美味しさその時の彼女が今の妻です 音井れこ丸兎来栄寿『おじさんとマシュマロ』、『若林くんが寝かせてくれない』の音井れこ丸さんの最新単行本。 すべての話がタイトル通り「その時の彼女が今の妻です」に収束していく、新感覚の恋愛マンガです。 やがて夫婦に至る男と女の、その最初の出会い。なんの変哲もない出逢いからドラマチックなものまで、ある意味では恋愛の特に美味しい部位を少しずつつまみ食いできるような贅沢さを感じさせてくれます。 そして、徐々に話の型に慣れてきて「ふんふん、今回もこの人とこの人がやがて夫婦になるんだなー」と油断して読んでいると時折変化球も交えてきて飽きさせません。 間がすっぱり省略されているからこそ、その間の物語を想像して楽しむ余地も生まれています。 それにしても……やっぱり「若林」なんですね笑無口すぎるゴリラーマン ハロルド作石名無し主人公の高校生、ゴリラーマン(池戸定治)は、とても無口で(というより一言も喋らない)喧嘩が強くて、顔はゴリラにそっくり。めちゃめちゃ個性的で謎すぎる存在ながら、どこかひょうきんでかわいらしい魅力的なキャラとなっている。 もうひとりの主人公、同級生の藤本修二は、喧嘩はめっぽう強いけどちょっとアホでひょうきん者というゴリラーマンとは対象的な性格で、この二人が巻き起こすドタバタ劇を描いた不良な漫画であるが、主人公の一人が一言も喋らないという斬新さもあって、他の不良漫画とはひと味違った面白さのある作品。「これでいいのだ」をモットーに生きる今の若者たちギャルと恐竜 森もり子 トミムラコタTKD@マンガの虫ヤンマガでたまたま目にし度肝を抜かれ慌てて単行本を探して読みました。 非常にゆるい雰囲気で話は進みますが、作者なりのしっかりとした哲学が筋として通っていてなかなか味わい深い漫画になっています。 作者のトミムラコトさんの過去のエッセイ漫画などを読むと苦しい家庭環境や自己の性の問題に対して悩んだ時期のことなどが明るく、笑い話として語られており、そこで培った精神性が今作の中でも貫かれているように感じました。 何か大きな問題を乗り越えた若者がたどり着いた哲学が「これでいいのだ」だったのではないかと思います。(作者のバックボーンも赤塚先生の幼少期の頃の話を思い起こさせます。) また、登場人物たちを類型化せずにきちんと描こうという明確な意思が感じられ、その点も非常に素晴らしいクオリティで仕上がっています。 カリスマのデビュー作素晴らしい世界 浅野いにおさいろく初連載作品、だったと思う。 毎回読み切りだと思ってたんだが単行本で読み返してアレ?となった。 全部繋がっとるやんけ。 毎回エキストラとして出てくるようなキャラに次の回でスポットが当たり、繋がってくこの世界の全貌が観たくなる不思議な感じ。 最初から天才!サブカルのカリスマ!とか言われてたわけじゃない。だからこそ別作品を読んだことある人は原点(?)の本作を読んでみるといいかも。 こんな感じでライトに殺伐としてる空気が描けるのは天才的だと思ってしまうけどもね。あとやっぱ書き込みが良い。この頃から背景は実際の場所そのまま使ってたりするんだろうか。人情溢れたギャグコメディ社畜とギャルが入れ替わりまして 多喜れい名無し 全体のおおまかな流れとしては入れ替わりあるあるなネタでもある。1巻ではギャルが活躍、2巻では社畜が活躍と分けているように感じた。 ギャグコメディらしい、テンポよく進んでいくが所々で人間のどうしようもない感情や考えをセンスあるセリフ回しで重くなりすぎずに問いかける場面が印象的。 2巻で完結するのが惜しいなと思いました。 絵柄もハイスピードで(良い感じに)変わります。(2巻に関しては雑誌と比べてかなり加筆修正されてるので、比べるのも面白い)魚嫌い男子×お魚女子の深海ラブコメウタカタノミナト 北屋けけ名無しTHE・お魚天国な新連載。 主人公にとっては地獄か。。そんな魚嫌いの主人公・湊が深海にある世界「ラティメリア」になぜか王子様として連れ去られる。 地上に帰る方法はたったひとつ、マーメイド(深海魚と人間のハーフ)たちの中から1人選び、キスをしてマーメイドをプリモ・マーメイドにすること! 果たして湊は愛する相手を見つけて無事に地上に帰ることができるのでしょうか…?というか湊の家族はどうなる??笑 いつ読んでも素晴らしいオタ道。監督不行届 安野モヨコさいろく日本のオタク四天王(ヲタではない)の一人、エヴァンゲリオンやシン・ゴジラの監督として名を馳せた庵野秀明を夫に迎えた妻・安野モヨコの2人生活ってどうなってんのーってのがユルユル描いてあります。 限定のDVD付きが出た時にも買ったし、自分としては紙の本2冊持ってる珍しい例でもあります。そのぐらい好きであります。 だって、もう「流行り」の話じゃなくて昔のオタク道なんだもの、これって廃れないんですよ。 いつ読んでも題材が廃れないコンテンツである安心感たるや。 エヴァンゲリオン世代なので庵野監督に素直にハマりました。車で古い特撮の主題歌を聞いたりするのが楽しくなりますのでやってみよう!私も小柳さんのような人と知り合いたい!(笑)やわ男とカタ子 長田亜弓名無し喪女と自分のことを卑屈している主人公の藤子にただただ共感しっぱなしでした。そんな藤子が"オカマ"の小柳さん…ではなく"オネエ"の小柳さんに調教させられている姿を見ていると読者も勇気づけられるというか、自分は性格ブスだったんだなと真正面からの指摘に藤子と同じリアクションをしていました(笑)小柳さんの毒舌がグサグサ刺さり心が折れそうになりますが、 読んだ後は自然と気持ちが前向きになる不思議な漫画です。結婚や恋愛に自分が縛られている人こそ読んでもらいたい作品です。ゴッドハンドがほしいお願い、脱がシて。 川中康嗣名無しとある高校で、次々に女子生徒がパンツが脱げなくなる呪いにかかっていくという設定。一度呪いにかかると、困ったことにマジでパンツが脱げなくなるようで、この呪いを解けるのは神の右手を持つ神手英心のみ。女子たちは仕方なく神手の助けを借りて、パンツを脱がしてもらうわけですが、まぁなんというか女子たちが嫌がったり恥ずかしがったりする姿がひたすらにエロい漫画です。 ともかく笑いが止まらない監獄学園 平本アキラ名無し個人的には近年で最高のギャグ漫画です。平本アキラ氏による画力は非常に写実的で素晴らしいものがあり、さらに筋書きや伏線の巧妙さもベテランならではの技量を感じさせるものがあります。しかし、この作品の魅力はそのような高度な技術を使って、徹底的に下品でバカな笑いをこれでもかと詰め込んでくることです。あまりにも面白すぎるので、公衆の面前では決して読まないことをおすすめします。読んでて気分が上がる!だから私はメイクする シバタヒカリ 劇団雌猫名無し主人公の女の子が、自分の好きなもの、やりたいことにまっしぐら!って感じで好き。メイクが好きな人はもちろん、そうじゃない人も、主人公のパワーに引き込まれるから、読んでて楽しいと思います。話のテンポもいいし、絵が丁寧で綺麗なので、メイクやネイルで綺麗になった感じ、主人公の嬉しさが伝わってきて、読んでて気分が上がります!悪いと思いながらもツッコまずにはいられない!高橋さんが聞いている。 北欧ゆう名無し月刊ガンガンJOKERにて連載されていた、盗み聞きギャグコメディ。 「ちょっと聞こえてしまった」とクラスメイトの会話を隠れてコソコソ聴く主人公。 どうしてそうなるの!と思わずツッコみたくなる。 だけどそれがとっても気持ちいい 共感性バツグンの作品! 天才作家のラブレターの顛末?!グッバイ、ノーベル! 竹充ヒロ名無しゴーストな作家とサトリ世代JKのノリが新しいギャグマンガ。 ノーベル文学賞にもっとも近い男だった作家の主人公が不意の事故で亡くなる。受賞よりも机の引き出しに仕舞い込んだ隣人女性宛の大量のラブレター(え?ストーカー?)が気掛かりで死に切れない…!そこであの世で知り合うも幸運なことに生き返り幽霊が見えるようになった女子高生に手紙の処分を頼むことに。ノーベル文学賞レベルの小説を「超つまんない」と言い放ったサトリ世代の女子高生が、ラブレターを読んで「エモい」と泣いた。そして自宅に持って帰った。 天才作家の生き恥?はこれからどうなる…。距離感が測れなすぎじゃね?系ラブコメ阿波連さんははかれない 水あさと地獄の田中人との物理的&精神的な距離感が測れない阿波連さんと隣の席になったライドウくんが、すごい距離を詰めていく感じの話。ジャンプ+での新連載 阿波連さんちっこくてかわいいし、距離感近すぎる阿波連さんへのライドウくんの「〜じゃね?」ってツッコミがだんだん癖になる<<173174175176177>>
全然可愛い話じゃない!むしろ怖い! でも続きが気になる