ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6117件<<148149150151152>>音無響子という最高のヒロインめぞん一刻 〔新装版〕 高橋留美子豊胸03この作品こそ正真正銘のラブコメ、まごうことなき俺のバイブルです。 なんといっても音無響子というヒロインがとにかく素晴らしい。 響子さんはわがままで嫉妬深く、人の話を聞かない、超めんどくさい女性です。 でもそれが「未亡人」という設定一つで全て魅力に変わります。 主人公になかなかなびかないのも、そのくせにバッチリキープするのも、付き合ってもないのに超束縛するのも、死んだ旦那さん想い続けていて、次に踏み出すことができないから。 死人にはどうやったって勝てませんからね、この設定は高橋留美子先生の発明です! 携帯なんてない時代ならでわのすれ違い、愉快な一刻館の住人たち、一話一話のテンポの良さ、今読んでも最高の作品です!高校時代のどうしようもなさジンバルロック 古泉智浩hysysk田舎の高校で、勉強も部活もそれほど力を入れず、異性にもモテることなく、だらだらと毎日を過ごす。そんな若さの無駄使いこそが最高の贅沢であったことを教えてくれる作品。こんなに美しい最終話はそうそうない。 自分も先輩から洋物のエロ本を継承したことを思い出した。思い出す必要なかったのに。やさぐれ勇者が魔王と再起を図る…のか!?Lv1魔王とワンルーム勇者 toufuANAGUMA人類の宿敵だった魔王が弱体化して蘇り、10年のあいだにやさぐれた勇者に喝を入れるため同居することに!スピード感! ファンタジー世界ですが舞台設定はほぼ現代の日本。なので勇者マックスがワンルームのアパートで自堕落生活を送ってたり、近所の公園で酒かっくらったりする姿が拝めます。 人類を救った英雄も敵が居なくなったあとはお役御免で、世間からワイドショーのコンテンツとして消費されているのがなんだかリアル。嫌気が差したマックスは表舞台から姿を消しています。 一方かつての仲間レオは今や敵対国家のリーダーになっており、もうひとりの仲間フレッドからレオを倒すため再び戦うよう依頼(脅迫)されたり…マックスの持つ力がパワーバランスを左右する…とみなは信じているようす。ドタバタの日常を送る魔王と勇者の生活に次第に不穏な陰謀の姿が見え隠れし始めるのはなかなかスリリングです。 マックスも勇者の矜持を捨てたわけではなく一本芯の通った男です。彼がレオとの戦いを通じて、魔王との関係やヒーローとしてのあり方にどう答えを出すのか見届けたいです。音楽表現と和楽器JKのブレイクスルー!なでしこドレミソラ みやびあきのあうしぃ@カワイイマンガ音楽の表現に「擬音」を使わない事。これがこの作品の最大の特徴である。 擬音による音楽表現は、分かりやすい反面、表現できない事も多い。例えば音色は、伝えたい音を擬音で描いても(ポンとかガーッとか)結局は読者の脳内補完が頼り。正確な伝達とは言えない。また、合奏での、旋律やリズムが絡む感覚は表現しにくい。 『なでしこドレミソラ』では、流水紋で旋律の雰囲気、和柄で和楽器らしさを仄めかすのみ。絵で魅了したら、音は完全に読者の想像に委ねる、割り切りの良さ。しかし流水紋は音楽が流れる時間・空間感覚となり、それを重ねる事で各パートが混ざり合い、響き合う表現となっていて、今までに無い「穏やかな」ゾクゾク感がある。 かつて音楽漫画が発想しなかった「音楽表現」のブレイクスルーを、音楽漫画が好きな方には、ぜひ読んでいただきたい! ♫♫♫♫♫ 物語は、地味な自分を変えたい主人公・美弥を始め、和楽器同好会に集まったメンバー四人の、様々な「ブレイクスルー」の過程が描かれる。分かりやすい子から一見分かりにくい子まで、自分の拗らせを知り、悩み、殻を破って成長する物語は明るく、清々しい。 これは、四人が対等な関係で互いの音を聴き、自分の音を重ねる真の「合奏」を目指す物語。そしてそれは音楽を越えて人間関係でも、自分から動く事と、相手を見る事のどちらも大事だという「個性と調和」の物語になっていく。 少し拗らせていた女子高生達が、真に自立したメンバーの一員として舞台に立つ終幕は、とてつもない歓びに満ちている! 除霊方法がどう見てもイジメ!! 新感覚オカルト漫画不良退魔師レイナ OTOSAMAななし結構前にネットニュースで作者のインタビューを見て気になってた作品。マンバのオカルト漫画配信に合わせて1巻読んでみたけど面白かった。 「不良のイジメにしか見えない暴言や机への酷い落書きは、実は全部除霊に必要な行為」という意外性のある設定と、メリーさん・花子さん・背の高い女(八尺様)といった王道オカルトキャラのコントラストがすごくいい。 https://twitter.com/OtosamaLeong/status/1172338034806669312?s=20 裏地に呪言が描いてあるスカジャンを活用するところも、ゲゲゲの鬼太郎の霊毛ちゃんちゃんこっぽくて好き。 王道といえば。この作品自体日本の学校が舞台の王道学園ものなんだけど、実は作者OTOSAMA先生はマレーシア出身で日本の学校には通ったことがないんだとか。サブカルチャーから得た知識だけでここまで完成された日本の学校が描けることに感動…! (↓インタビュー記事) https://www.oricon.co.jp/special/53401/ LINEマンガで読めるので、夏に向けてぜひどうぞ。 https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0000302なんて幸せなサラウンド #1巻応援サラウンド 紺津名子nyaeひとり3,000円お小遣いあげてもいいくらい可愛い。 (そのお金で3人でスイーツ食べに行ってほしい) ただただ読んでるだけで幸せになれるので、ありがとうございますという気持ちです。1巻で終わらずに、2巻以降も出るのかと思うと喜びで踊り出しそう。 たまにある、こういう基本的に会話だけで成り立っていて特段何が起きてるでもないのに面白いマンガ。それを見つけるととてつもなく嬉しい。 3人とも(ついでにいうなら女子も)みんな可愛いけど、強いて言うなら山口くん推しかな☆ あの掃除用具入れの一件から一目置かせていただいてます…!東京は遠きにありて想うものローカル女子の遠吠え 瀬戸口みづき名無し「負け犬の遠吠え」という言葉からは あまりいい印象を受けない。 その点でこの「ローカル女子の遠吠え」という題名は 上手いネーミングだな、と思った。 「田舎女子の遠吠え」とか「静岡女子の遠吠え」では 田舎や静岡の人から怒られれそうだし。 とあるイチ・ローカル出身女子の話ですよ、と チョットだけネタ対象をぼかしたわけだが、 どうせ一読すれば「静岡かよ!」と ディスり対象は丸判りで、それで問題はないし。 (いや、静岡をディスって良いと言う意味ではないが) 逆に静岡ディスりをもっと前面に出すのであれば 「シゾーカ女子の遠吠え」でも良かったかなとも思うが(笑) 私は「ローカル女子の遠吠え」を読んで、 瀬戸口先生って都会と地方、東京と静岡の 比較感覚とかギャグセンスも含めてリアルだと思い、 眼の付け所とかバランスとかいいなあ、と思いました。 はい、私も静岡県出身です。 子供のころはゴールデン・ウィークは茶摘ばかりで ほとんど遊びになど行けませんでした。 GWに遊びに行けない不幸?とかその他とかで、 私も子供のころは、やはり田舎はメンドクサイ、 都会はいいだろうな、とは想ったりしたわけです。 しかし現実には都会は便利で娯楽も多いけれど お金と時間の両方に余裕があるならば楽しめる、 という面が大きい。 その点、田舎は収入や娯楽は少なくても、 適度に生活を成り立たせて暮らす余裕は確保しやすい。 なので静岡の特徴的なところを 「それが普通」と思えば苦にはならんし、 「そこが良い」と思えば楽しくもなるのですよね。 その辺について主人公の有野りん子さんは 東京生活で疲れて静岡に戻りながらも 東京全否定でも静岡全肯定でも、その真逆でもないスタンスで、 静岡の独特なところを、りん子さんの独特な思考回路で 実感して見つめなおして評価します。やや自虐的に。 その流れとか結論とかが面白すぎる(笑) 漫画ですし、りん子さんがそういうキャラだから 面白いのだからこの漫画はそれでいいしそれがいい。 リアルでは静岡に限らずそれぞれの地方のローカル民は 東京とか都会はいいなあと言いつつ、 地元の独自性を自虐ネタにして笑って生活している 人が多いんじゃないかと思いますけれどね。 中華娘はとにかくかわいい中華なOL めいみん。 高田ミレイ野愛めいみんはいつでも明るいし可愛いし元気出る! ステレオタイプド直球すぎてこんな中華娘いる訳ないと一発でわかるくらいの中華娘めいみんがとにかく可愛すぎる。 アイヤーって言うしおだんごだし体柔らかいしフィジカル強すぎだし、記号感が強すぎて感想としては可愛い癒されるしか残りません。 ちょっと古いお仕事四コマならではの時代錯誤感もまた味わい深く、フィクションみを強くしてくれるのでよいですね。 なんだか辛いこととか嫌なこととか多い今日この頃なので、こういうただただ可愛くて楽しくて元気になれる漫画を読みたくなるんだなあ…。2巻が良かったスイートメモリー 吉田貴司hysyskおっさんの気持ちを若い女性のキャラクターに代弁させるシリーズが面白い。おっさんが美少女を愛でるのは何も彼女らを征服したいからではなく、自分がなりたいからなのだが、それもそれで気持ち悪がられそうなので大っぴらには言えない。 読者と一緒に歳を取っていくか、特定の世代をずっと相手にし続けるかは作家としての戦略に関わるが、読者のライフステージの変化によって面白いと思えるかどうかが変わってしまうものが多いように思う。普遍性とは何かというのが逆に分かるし、そこをクリアした長編が読みたい。ぐっとくる細かいポイントを突く観察眼は素晴らしいから。鉄仮面姉弟(仲良し)の生きにくい日々。真柴姉弟は顔が固い 菊池まりこ名無し表情筋が固すぎて、まわりからは常に距離を置かれ友だちができない不憫な姉弟。ひとりで居るのが寂しいので、お互いに依存してしまい、片方がうまくいきそうでも、ひとりで居る方を放っておけず結局シスコン・ブラコンから抜け出せない。仲いいのはいいことだけど、それじゃあ友達は出来ないね。 表情筋が固いだけで心は明るいのか…?とも思えるんだけど、あまりにこういう生活が続きすぎて心もちょっと捻くれてる感ありますね。笑 救世主、現れてくれ…!! 戻りたくないけど懐かしい日々サマーブレイカー 古泉智浩hysysk何者でもなく、根拠のない自信があり、劣等感もあり、異性が気になり、成果は思ったほど上がらない。自分にも浪人時代があったのだが、この作品は読後に何も残らないところも含めて「あの感じ」を味わうことができる。人間のタイプとしては浪人するような奴が好きだ。堂々と叩け! お嬢様は和太鼓で変わる!和太鼓ガールズ すたひろあうしぃ@カワイイマンガ生の「一音」で持っていかれる音楽体験は、長い人生でも得難い貴重な体験である。それはバッハのゴルドベルグ変奏曲の一音目であったり、テクノの一発目のキックだったり人それぞれだろうが、その経験は時に人を狂わせ、時に人を救う。 『和太鼓ガールズ』の主人公・ミッション系お嬢様学校に通う環は、和太鼓の強烈な「一音」に、人生を変えられる。 それまで品行方正に、そつなく八方美人に己を作り上げてきた環は、言葉を失ったシスター姿の上級生・マリアの放つ和太鼓の響きに、心を奪われる。 初めて感じた音楽の喜びのために、少しずつ思い切って自分を変えていく物語は、解放の喜びに満ちている。 この物語のメッセージは、添付の画像に込められているだろう。何かの為に、照れず・恐れず・自分を曝け出す。その先に新たな光景が待っている!和太鼓の為に変化した環が獲得した真の聖性は、周囲も、私達をも魅了する。 描き込まれた圧の強い画面は、和太鼓が常に鳴っているような迫力と熱気、昂る感情と和太鼓部設立を巡るドタバタコメディが凝縮されていて楽しい。 ♫♫♫♫♫ マリアの物語や、周辺人物との関係などまだまだ描ける内容はあったと思われる。現在(2020年7月)作者のすたひろ先生によってkindleで、『和太鼓†ガールズ~改訂版~』が始まっている。 作品ページはこちら https://manba.co.jp/boards/121523 1巻は旧作の大幅な改訂だが、ニコニコ静画で一部見た限りでは、かなり人物の感情描写にリアリティを増している。果たして2巻より先の物語は描かれるのか……? そして2020年秋には実写映画化とのことで、この機会に色々チェックしてみると良いかも知れない。川三番地の連載デビュー作男ぞ!硬介 川三番地starstarstarstarstarウマタロ1980年に週刊少年マガジンで連載していた川三番地のデビュー作。 シンプルな表紙からは想像しにくいけど、読んでみたら色々と意外性あって良かった。 ジャンルとしては当時流行っていたハレンチ漫画にあたるだろうか。 硬派な空手家の主人公が、女子高生から悩殺ポーズ(ロンスカでパンチラ)でからかわれて鼻血を出しまくるという設定。いまどきの漫画と違って変な生々しさがないから、ドキドキはしないが、ある意味ホッとする。 あと、キャラクターの顔の描き分けも出来ていてとても読みやすいし…背景も上手さが際立ってるw 独特の笑顔でギャグをかますスタイルもこの時からすでにあるなと感じる。 展開としてはモブ気味のヒロインが深く関わるようになってから段々面白くなってきて、 なんやかんやで近所の番長や空手家と戦い挑まれて、最終的には男として軟派に生きるか、硬派に生きるかの決断をするというお話でした。 紹介の仕方がメチャクチャムズい #1巻応援コーヒームーン 牡丹もちとANAGUMA※ネタバレを含むクチコミです。オリベはともだちオリベ 南Q太野愛オリベいいなあ、友達になりたいなあ。 淡々としていて、だらっとしてそうだけど節約家で料理上手で、死ぬほど性格いいとか面白いとかじゃないけど一緒にいたらすごく楽しそう。オリベと旅行いきたいな、オリベめちゃくちゃ早く寝そうだな、バイト先にちゃんとお土産買ってくんだろうなと読んだだけでもう友達になったような気がしました。 かき氷のエピソードがいちばん好きです。昔好きだったものに感動しなくなっちゃうの、寂しいよね。わかるよオリベ。 家族、友達、猫、モノ…何と相対しても距離感を見誤らず自分なりの体温で受け入れる姿がとてもかっこよいのです。なんだかんだでしっかりしてるよなあ、オリベ。尊敬しちゃう。 ほんとにオリベと友達な気がしていて、なんか連絡したくなっちゃったのでほんとの友達とか家族とかに連絡でもしてみよっかなと思いました。いろいろやばい漫画まんが倶楽部 さくらももこちゃんと☆せいやさまざまな著名漫画作品をさくらももこが好きなようにアレンジして描いている。中にはアレンジという枠から大きく外れ、原型を保ってないものも(ほとんどそうかも)。こういうのはパロディとは言ってはいけない気がする。 もしかしたら、さくらももこはONE PIECEやNARUTOなんて漫画は知らなくて、編集者が適当にもじったタイトルの響きからイメージして描いてるだけなのかも知れない。と思ってしまうほどいろいろひどかった。 コジコジ(作中ではゴシゴシ)はそんなに変わってない気がしたけど。 ただ、ウォン・リーをさがせはかなり好き。 しかし、さくらももこがこんなヤバい漫画を世に残していたとは知らなんだ。 本気かどうか知らないが、次回予告も載っていたけれど、続きはもう読めないと思うと、不思議と寂しくなるものですね。 死んでもやめんじゃねーぞ!笑いのカイブツ 史群アル仙 ツチヤタカユキstarstarstarstarstarひさぴよ原作は未読です。漫画の方だけ読みましたが、史群アル仙先生の作風に合ってる作品なんだろうなと感じました。両者に相当なシンパシーがなければ、ここまで内面に食い込んだ壮絶な孤独や絶望感は描けない気がするのです。 だからこそマンガ化に至ったのも頷けるわけですが、どうやらマンガ化の話は、原作ツチヤタカユキ氏から史群アル仙さんに向けて熱烈なラブレターを送っていたことで実現したようです。 『笑いのカイブツ』漫画化決定!|『笑いのカイブツ』公式 https://warainokaibutsu.com/n/n789f569bbd78 自分の気持ちを理解してくれると信じた作家に託して、描いてもらえたのは、ツチヤタカユキ氏にとって、とてつもなく幸せなことだったのではと思います。 私が、ツチヤタカユキ氏を知ったのは、オードリーのラジオを紹介した記事がきっかけで、漫画の印象とは若干異なる部分もあったりします。 ラジオでは、ドがつくほどの下ネタを投稿していたと思うのですが、漫画内には下ネタがあまり出てこないのです。できるだけキレイなネタが多い気がするのは、下ネタだと話がブレてしまうからなのかも。 この辺は原作を読んでない分際で意見する資格はないのですが、ツチヤ氏のヤバい下ネタの数々を漫画でも出してほしかったですね。親目線で見るインターナショナルスクール庶民の娘ですがセレブ学校へ通っています 東條さち子たか※ネタバレを含むクチコミです。こんなラブコメを待っていたのかもしれないにこめっこ 赤堀君starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)笑うの我慢してる女の子はかわいいい!! 交通事故で瀕死のときに悪魔と契約した女の子が今後一生、笑ったら身の回りの人に不幸が訪れるという話。 笑ってはいけない状況こそおかしくなってくるのは年末にやってる「笑ってはいけない~~」でもご存知かと。 可愛い女の子が笑い堪えてて、笑うまいとツンとして、ときめいてニヤけちゃいそうになってラブコメしてるの最高にかわいい! https://comic-days.com/episode/10834108156697555194 作者の赤堀君先生は『ドーナツ父さん』『ぐりこカミングスーン』『ガカバッカ』と登場人物が少しずれててシュールめギャグテイストな設定で描かれてたことが多かったのですが、今作で「絶対に笑ってはいけない」という方向性がついたことで、笑いの伸びしろがグッと伸びたように感じた。なんでもありよりも制限がついたほうが面白いことがある。 笑ってしまったら父がハゲることから始まり、周囲の人物に様々な災いがふりかかっていた。 笑うことを避けるために逆説的に笑いを研究するというのも逆に笑いを呼び込んでる感もいいし、大きな目でツリ目がちにキリッとしてるのめちゃくちゃかわいい。 主人公がいる場所にはいつも悪魔がついてきてるのもかわいい。 災いの種類が地味に嫌でめちゃくちゃ大きな不幸ってほどじゃないのもかわいい。 ほんとに素晴らしくいやらしくなくかわいさに溢れている漫画だと思う。 名前も草原ニコって!草生えまくりじゃないですか!「w」いいなあ。 それにしても、笑っちゃいけないっていうのにこの子の笑顔を見たくなってしまう・・! 最近、漫画家さんが単行本発売時によくやるツイッターに1話目載せる手法やったらめちゃくちゃバズりそうな気がする! たくさんの人に読んでほしいなあ。 ヒナまつり完結しましたねヒナまつり 大武政夫みつを※ネタバレを含むクチコミです。ふわふわ浮遊感漂う心地よさ。女の園の星 和山やまstarstarstarstarstar干し芋かなりゆるゆるの女子校での日常。 こんな、女子校があったら楽しそう! 私も女子校だったけど、かなり厳しい校則があって全然楽しめなかった。 そしてこんなふわふわ浮遊感の先生がいたら本当に幸せ。 毎日、楽しみに学校に通えそう♬ 星先生は、見た目は、ひょうひょうとしているのに心の中は、いつも波立っててギャップが面白い。 女子高生の個性も光る。 漫画家志望の子にも、毎日星先生の観察日記を書いている子にも、授業中寝ている子にも星先生は独自の感覚で接していて読んでいて優しい気持ちになる。 学校で秘密で犬飼っちゃてて、その犬の登場シーン斬新! 是非、読むべし!!今だったら夏に読むべき漫画として推す!その着せ替え人形は恋をする 福田晋一nyae作中の季節がその辺だからというだけなんですけど、読み始めるなら今がベスト!! 「応援したくなる」「前向きになる」「キュンキュンする」 みたいなストレートでちょいハズな言葉をなんのひねりもなくそのまま捧げられる漫画。ごじょーくんにも、可愛い女の子と突然仲良くなれてラッキーとかじゃなくて、好きものを好きと言える友人ができて、ほんとによかったね…という気持ちです。 まりんちゃんが今後、ごじょーくんにどうやって好きを伝えてくのか楽しみ。 可愛い好きな子がめがねを忘れた 藤近小梅neko三重さんが可愛い、それに尽きます。 小村君が良いヤツじゃなったら、どうすんだ? と心配になります。 心の汚れ切った大人には眩しすぎる二人です。 さっさと爆発しろ! 『コミック怪』発のプリティーな猫又コメディねこまった! 後藤羽矢子starstarstarstarstarひさぴよ30年を経て猫又と化したシロさんと、飼い主の女子高生カホが繰り広げるギャグ4コマ漫画。 ピュアホワイトなネコちゃんなのに、中身はおっさん丸出しで立ち振る舞うギャップがとにかく可愛くて仕方ない…!直立歩行してしゃべる系の猫マンガが好きな人に全力でオススメしたい。ちなみに「アソコのプロジェクト」の後藤羽矢子先生なので、下ネタもちょこっと入ってます。 巻数は1巻までで、残念ながら2巻以降の単行本は出ていません。 2007年に創刊され2013年まで刊行された妖怪専門誌『コミック怪』の創刊時からの連載作品でしたが、雑誌の休刊に伴い、かなりの話数が未収録の状態となっているそうです。同人誌「ねこまった!未収録」に2巻分が収録されていますが今から手に入れるのは難しい状態…。 http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=24261 いつか未収録分が電子書籍サービスなどで発売されることを願ってます。 <<148149150151152>>
この作品こそ正真正銘のラブコメ、まごうことなき俺のバイブルです。 なんといっても音無響子というヒロインがとにかく素晴らしい。 響子さんはわがままで嫉妬深く、人の話を聞かない、超めんどくさい女性です。 でもそれが「未亡人」という設定一つで全て魅力に変わります。 主人公になかなかなびかないのも、そのくせにバッチリキープするのも、付き合ってもないのに超束縛するのも、死んだ旦那さん想い続けていて、次に踏み出すことができないから。 死人にはどうやったって勝てませんからね、この設定は高橋留美子先生の発明です! 携帯なんてない時代ならでわのすれ違い、愉快な一刻館の住人たち、一話一話のテンポの良さ、今読んでも最高の作品です!