ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6175件<<146147148149150>>史上最もほのぼのした異能漫画 #1巻応援しょうもないのうりょく 高野雀nyae※ネタバレを含むクチコミです。ギャグだが非常に勉強になる信長の忍び 重野なおきクロキ日本の戦国時代を舞台に、少女の忍者千鳥とその主君織田信長の天下取りを描く。史実に即しており歴史知識が豊富である。ストーリーは、ギャグが多く盛り込まれ笑える。だが作者は、歴史的資料を多く読み込んでおり非常に歴史の勉強になる!「どるから」ハナムラ先生の出世作?アニメ監獄学園を創った男たち 平本アキラ ハナムラmampukuタイトルそのまんまの実録マンガである。 有名なシーンだけど、ここ見て死ぬほど笑ったお礼を言いながら漫画を読んだのは初めてだ……トクサツガガガ 丹羽庭路地「好きなものに、年とか性別とか、関係ない」 「自分の好きなモノを悪く言われたりするのって、ものすごく怖いことなんだよ…」 わかる……わかるよ……そうだよ、好きなもん好きで何が悪いんだよクソッタレェーーッ!と言いたくなる。 大人になるとフツウにならないとまずい気がして、なまじフツウができるようになってきた分、誰かのフツウじゃないことも軽んじそうになる。 そういう『俺はお前らみたいに人の好きなものをけなしたりしねーーーッ!』って思ってた学生時代を思い出す、いい話。 ありがとう仲村さん。君が僕のヒーローです。 スナックといってもおやつのほうマルさんのスナック シオミヤイルカ野愛妹にお弁当や夕飯を作ってもらってるけれど、ちょっと足りなくてついつい夜食やおやつを作って食べちゃうマルさんのお話。 ほのぼのしていてハラハラドキドキはなくて、ひたすらお腹が空いてきます。 家族との関係もあたたかくて優しい気持ちになれます。 そして飯漫画といえばレシピの実用性も重要なポイントですが、良いです!! 目新しい料理は登場しないですが、絶対美味しい&再現できるレシピが満載です。 カレーやシチューの残りで作れたり、甘いものもホットケーキミックスを使っていたり、明日にでも作ろうって思えるレシピなのがいいですね。 ひたすら優しい飯漫画が好きなひとに読んでほしい!強面マスター繁盛記なごみさん 宮本福助名無し堅気じゃない顔をしている元・刑事の和(なごみ)さんが退職後の第二の人生としてシャッター商店街に喫茶店をオープンする。客達に顔が怖すぎるから店名を変えろと言われ「cafe和」を「極道珈琲店」にする程、見た目とは違って素直で心優しい和さんを中心に繰り広げられるコメディーです。そういや同じモーニングでは今もオジさん喫茶店マンガ『ミスターズ~私の町のおじさんたち~』が連載されてますね。こっちのオジさんはカッコ良くないけど渋さと癒しがあります。宮本福助さんのオジさんがわちゃわちゃするマンガは間違いなく面白い。あるきっかけで店が大繁盛してしまいあれよあれよとフランチャイズ化して全国展開し、まるで60歳で起業したカーネルサンダースみたいになるっていう最後の展開がめっちゃ好き。オチも和さんらしくて良かった。余談だけどネコのおにぎりも可愛い。ショタァ…田舎に帰るとやけになついた褐色ポニテショタがいる びみ太ショタこれ読んでると、エロ漫画とそれ以外の境目って何だっけ…?となる ショタ好きのためのショタ好きによるショタ漫画。 自分はショタそんなでもないな、と気付いた。 笑って読める若き明智光秀の迷走 #1巻応援明智光秀放浪記 重野なおきあうしぃ@カワイイマンガ重野なおき先生の『信長の忍び』は既に16巻まで発売され、女忍を中心に織田信長と家臣団の快進撃が、ギャグと感動の物語として痛快に描かれています。 その『信長の忍び』のスピンオフの一つとして、白泉社のアプリ・マンガParkで発表されたのがこの『明智光秀放浪記』です。 『信長の忍び』でも主要人物として、ボケにもツッコミにも大活躍の、目が怖くて余計な事を言ってしまう愚直な苦労人として描かれる明智光秀。『明智光秀放浪記』は、その面白さの源泉が見られる作品となっています。 明智光秀の苦労っぷりは大河ドラマ『麒麟がくる』でも見られますが、その見据える先や苦悩はこちらの方が小物的で、現実的に見えます。また、史実関係も細かく違い、比べてみるのも面白いです。 等身大の明智光秀の行動原理が明かされ、この人が織田信長にどういう気持ちで仕えるのか……さらに信長の妻・帰蝶さまLOVEなところや、朝倉義景の小物ぶり、アホな将軍と終生の友・細川藤孝との出会いなど、『信長の忍び』の前日譚として、興味深い作品となっています。制作過程が詳細なコスプレ事始 #1巻応援ガワコス!! 土平ゆのあうしぃ@カワイイマンガそういえばコスプレで、ライダーや戦隊もののスーツを着ている人って、あんまり見た事ないなぁ、というのが最初の感想でした。そういう顔の見えないコスプレを「ガワコス」と言うのを、この作品で初めて知りました。 とある特撮ヒーローのコスプレをしたい女子高生が、知り合いの美大生に制作の手伝いをお願いしに行くお話。美大生のお姉さんは全く乗り気でない割には「ガワコス」という言葉を知っていたり、制作にとても詳しかったり……。 いざ制作に入れば真剣で、めんどくせぇと言いつつ極力手間を省きながらも、正確に手際良く作る過程が為になるし、女子高生の少ない予算でそれらしく作る、お姉さんの創意工夫に感心してしまう。材料の解説も詳しく、分かりやすい。 物作りの面白さがたっぷり詰まっている一方、お姉さんが当初、助力を渋っていた理由や、周囲から見て愛らしい容姿の女子高生が何故、顔を隠す「ガワコス」をするのか、といった内面描写も面白い。さらにお姉さんにとても懐いている女子高生と、色々ツッコミつつ可愛がっているお姉さん……ほのか〜な百合の予感! あと特撮ヒーローの愛知県推しにも注目!どんな顔して飯を食おうが自由なんだよめしぬま。 あみだむく野愛この漫画を正しく理解したいし消化したい、そう思ってなんだかんだちょいちょい読んでいました。 普段は地味キャラの主人公がひたすら美味しそうに飯を食うというのは、飯漫画としてはよくある物語だと思います。 飯を食うときの顔が恍惚としている、っていうのも割と多いですよね…明らかにそういう顔として描いてるよね…?って穿った見方をしてしまう漫画も正直多いです。 めしぬまくんの飯を食う表情も恍惚としていて、そういうお顔に見えちゃう。そんな彼の食事シーンを見て、周囲の人達も食欲をそそられたりドキドキしたり顔を赤らめたりする。 そういう目で見るわたしがおかしいの?めしぬまくん明らかにエロく描かれてますよね? 飯漫画っていうのは…自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ…なんて心のゴローちゃんが出てきそうになるんだけれども、いやいろんな見方があっていいのかもしれません。 可愛い女の子がエロいかもしれない表情で飯を食う漫画に対して「いやそういう目で見るのがおかしい、飯は飯やん」って思ってたのに性別が変わると戸惑うっていうのはわたしの視野が狭いんだろうなあと思いました。 食べる表情がエロかろうとエロくなかろうと、人は食事をするし美味いものを食べたいのです。どう見えるかどう見られるかなんて、食欲の前ではどうだっていいことなんだと思います。 めしぬまくんが他者からどう見られているか気になって食事してたら悲しいもんな。 という結論に落ち着きました。飯くらいみんな好きに食おう、見たけりゃ見ろよくらいにめしぬまくんが思っていてくれたらいいな。 作者の意図もめしぬまくんの気持ちもわからないけども、わたしはこの読み方でこの漫画を好きになりました。 海辺で宝探し女子高生! #1巻応援下を向いて歩こう 湖西晶あうしぃ@カワイイマンガこの作品は「ビーチコーミング」という趣味を取り上げています。ビーチコーミングとは、海辺で漂着物を拾ったり、観察したりする趣味のこと。私はこの趣味をマンバ通信の記事で知り、作品に興味を持ちました。 https://manba.co.jp/manba_magazines/11307 そんな趣味を楽しむ女子高生達。 ●ビーチコーミングが好きな旅館の娘・硝子 ●スイスから越してきた碧眼娘・シエル ●硝子の幼馴染で科学部所属・さざれ 今まで一人で浜を探索していた硝子は、シエルにぐいぐい押され、二人をくっつけようとするさざれと三人で海岸に繰り出します。 キラキラした物、不思議な自然の造形が沢山出てきて飽きさせません。地面に視線を這わせて宝を発見するのは、例えば山菜やきのこ、鉱物や化石趣味と似た楽しみでしょうか。 面白い物を見つけて、感じたことを共有し、互いにツッコみ笑い合うのは楽しそう。自ら孤独を選んできた硝子がシエルに明るく迫られながら、人と関わり始める物語は優しく愉快! 恐らく2巻以降、さらに面白くなると思うんですよね。その鍵となるのは、途中参加の ●ちょっと怖い手芸部のすさみん ずっと海岸で拾うばかりだった三人に、すさみんは「加工」という概念をもたらします。そのショックは、素敵すぎて硝子が涙するほど。1巻でも少し出てきますが、2巻以降、拾った物を「加工」する「物作り漫画」に化けていくのか……という観点でも、注目していきたいと思います。 和歌山・白浜(2巻以降、串本も)ご当地漫画としても、注目!+チック姉さんの佐々木と山田の話メメメメメメメメメメンヘラぁ… 栗井茶メメ+チック姉さんに登場する佐々木と山田回をまとめた本。描き下ろしやオマケページはついてるけど大体は再収録です。まとめて読むと改めて佐々木さんの破壊力の高さに驚かされる。山田の反応や切り返し力が洗練されて行くので、ヤベー奴をヤベー奴として心置きなく楽しめる。佐々木と山田のこれまでを一気読みしたい人が読んでも良いし、+チック姉さんを読んでなくても、常軌を逸したメンヘラに興味があるなら楽しめると思う。小山ゆうの素晴らしさが凝縮されている短編集小山ゆう短編集 小山ゆうマンガトリツカレ男これに掲載されている「ワシとタカ」と「メーンエベント」はマジで何回読んでもいい。 「ワシとタカ」はタカはたった一人で亡き父親の教えを守り男らしい真の男になるため悪を倒す。悪といっても「タカ」が一方的に決めているの悪かどうかも怪しい。それに対抗して「ワシ」が同じようにタカの真似を続けるがこちらは悪かどうかの判別するしていない。ただ「タカ」に対抗したいだけで行動をする。 最終的に「タカ」と「ワシ」は大げんかをし「ワシ」の引越しにより別れることになるがこの二人だけにしか理解できない友情が書かれてむちゃくちゃ好き 「メーンエベント」はボクシングが題材だが「がんばれ元気」みたいな内容ではないし、おまけに主人公のボクシングの試合すらない。今日が引退試合の主人公にフォーカスを当てて控え室で今日がデビューの選手と試合前から過去の話などしながら進む。主人公のボクシングに全てをかけてきて、色々な事情があるなか引退試合をする事になる。ラスト1ページの全くセリフがないが顔だけで心情が理解できる。 スナックバス江に感謝してますスナックバス江 フォビドゥン澁川野愛好きなアイドルグループがGANTZとコラボしたグラビアが見たかったのでヤンジャンを買いました。 買ったからには漫画も読もうと思い、しっかり全部読んだのですが連載途中のものを読んでもなかなか物語には入り込めず。 まあ仕方ないよな…表紙とピンナップとグラビア見れたしな…と思っていた私を救ってくれたのがスナックバス江です。 知らない街を行くあてもなく彷徨っていたら「入りなよ」ってドアを開けてくれた、そんな気持ちになりました。 いつも酔っぱらいの相手してくれてありがとう。わたしのような日和見の客も入れてくれてありがとう。 スナックバス江に受け入れてもらえたので、ヤンジャンを買ってよかったと思いました。 スナックバス江、ありがとう。 霊能者の人がなんか凄い事故物件芸人のお部屋いって視るんです! おがたちえ 育代 松原タニシ名無し事故物件を共に巡るメンバーの中に霊能者の人が居るんですが、部屋に憑いている霊を自分に憑依させたりタロットを使ったりして霊の言葉を伝えていて、それがあまりにも簡単にというか普通にやってるので逆にちょっと胡散臭さになっている。でも多少大げさに描いてたとしてもノンフィクションなのは違いないはずなのでそのひとが相当能力高いんだろうなと思います。事故物件住みます芸人より、その霊能力者の方がメディア向きなんじゃないでしょうか。 映画は怖そうですが、漫画は怖くないです!この頃の内田春菊の絵のタッチも好き物陰に足拍子 内田春菊かしこもう10年くらい前に読んだのでうろ覚えな部分も多々あるんだけど、逆に覚えてるところはめちゃくちゃ覚えているので自分にとって印象的な漫画だったんだろうな…。覚えてるのは主人公に味方が一人もいないということ。両親は亡くなってて結婚した兄の家に住んでるんだけど、ヒステリックな兄嫁に嫉妬されていびられるし、ボーイフレンドもいるけどお互いに恋愛感情よりも身体で繋がってるような関係だし、まともだった兄も段々と「お前は俺がいないとダメなんだ」と言い始めたのが怖かった。嫌なことを直視したくないからか常に心ここに在らずな主人公だったけど、最後に窓からこっそり家出するのが救いがある終わり方で好きだった。これを読んで得た教訓はマジでヤバかったらとにかく逃げろですね。 東谷文仁の「ボツ」という漫画がダントツで面白いクソ編集にこんなことされました。アンソロジーコミック カガミツキ 英貴 おおのいも しののめしの 東谷文仁 一迅社アンソロジー 小針タキ かまぼこRED名無しTwitterでもかなりバズったので知ってる人も多いと思うけど東谷文仁の「ボツ」という漫画がかなり面白い。ギャグ漫画としても漫画業界の風刺としてもオススメ。この話を手元に置いておきたかったので購入しました。 https://twitter.com/fumifum00609510/status/1194190551827877888ポジティブデブを巡るラブ&サスペンス!デブとラブと過ちと!【描き下ろしおまけ付き特装版】 ままかりたか※ネタバレを含むクチコミです。もの悲しくて愛おしいウルトラ怪獣たち酩酊!怪獣酒場 青木U平野愛こういうのずるいなと思いつつ絶対笑っちゃうからずるいな!?怪獣さんたちが普通のことしてるだけで面白いし、そもそも日常お仕事コメディは怪獣じゃなくても面白いのに、掛け合わせてちょうどいい塩梅にしたらそりゃ面白いよね。 それもめちゃくちゃ面白いを狙わずちょうどいいを狙うのがずるい。その手には乗るかと思いながらまんまとケムールさん大好きになっちゃった。 ウルトラ怪獣って存在自体がもの悲しいのにどこかポップでいいんですよね、キラッキラの美しい人間よりよっぽど人間味を感じてしまうんですよね…。 想像以上に面白いかと言われるとちょっとわからないけど、想像通りくらいにはちゃんと面白くて怪獣さんたちが愛おしいのでゆるーく読んでほしいです! さらりーまんギャグC級さらりーまん講座 山科けいすけ霧兵衛良かった点 仕事が出来るがそれ以外はおかしい二階堂が最高。確かにおかしいんだが自分に近いところがあるのでより共感する 総評 どの巻から読んでもどれも面白いので、寝る前に軽く読むのには最高の漫画 もう何回も読んでるクラスメイトはエロ漫画家!じょしまん。 吉田丸悠名無し※ネタバレを含むクチコミです。生きとし生けるすべてのLadyへ...はたらく細胞LADY 原田重光 清水茜 乙川灯名無しはたらく細胞シリーズ最新作は「女性の体内」が舞台。 見た目はまるきり眼鏡執事のマクロファージさんを中心に、免疫細胞たちが毎日身体を張って女性特有の身体の変化や不調から守ってくれているようです。 第一話は「冷え性」によって免疫力が低下したところに侵入してきたウィルスから守ってくれました。 というより生姜ドリンクの即効性がすごい。 個人的には中性的なヘルパーT細胞さんが好きです。 https://twitter.com/saibou_lady/status/1219915929464651776 全世界必見の超パワフルなBLギャグ!!!スーパー攻め様と時をかける俺 櫻日和鮎実天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。読んでから気づいたBAT DAYS 徳光康之starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男内容はあらすじに全て書いてあったがプロの漫画家でありプロの草野球選手の「徳光康之」の草野球での話。この漫画で一番好きなのは漫画家チームと対決でビッグネームのオーラと超大物漫画家とぶつかった編集の末路、深夜のバッティングセンターでの出来事の話<<146147148149150>>
※ネタバレを含むクチコミです。