ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6117件<<147148149150151>>博物館の裏側は研究者たちの戦場だった!へんなものみっけ! 早良朋名無し町民もほとんど利用しない博物館の仕事を描いたマンガ。 主人公は無駄なものをどんどん省きたい性分の役所勤務の男、薄井透。出向先の博物館に向かう道中、カモシカを背負った女に引きとめられて、そのまま解剖の手伝いをさせられてしまう…という感じで始まる。 博物館は自然科学分野の研究室があり、動植物の採集や保護、依頼があれば警察から「この植物の生息地を教えてくれ!」って依頼を受けたりするらしい。こんな感じで実は自然科学の研究者たちの研究拠点としての博物館の仕事を描いたマンガ。全然知らなかった。 主人公の薄井は、主に鳥類研究者のキヨスさんに連れられていろんな動物と触れ合ったりしているうちにどんどん博物館の仕事が楽しくなっていっている。博物館はわりと本当に暇していると思っていたので、裏側を知れて面白い。就職したいくらい。ナショナルジオグラフィックとか好きな人はハマるかも。こんな連載が始まっていたのかw獅子上司 青木U平名無しタイトルそのままです。上司がライオン。ただ言動は大きいただの猫っぽいです。作者って「マンガに、編集って必要ですか?」の方ですよね。振り幅凄いな。 上司が百獣の王でたいへーん!というものではなく、日常に居るな、ライオンが。という感覚ですね。言葉も通じるので大丈夫です。 いつか猫村さんみたいに有名になってドラマ化とかしたら面白そう。ぬいぐるみが「動く」のを夢見た人へほしのこぐま ~もふもふといっしょに暮らしてみました~ ミサトあうしぃ@カワイイマンガ女子高生の大熊みちるは、夜道でこぐま座の強烈な発光現象に遭遇する。気がつくと、目の前には……こぐま? 白くてモフモフで星模様のある、熊みたいな不思議な動物との、楽しい日々が始まる! ●●●●● モフモフで、愛嬌があって、雑食で食いしん坊で、ちょっといたずら坊主……しかし何をしてもファインプレー連発!出会う人みんなを虜にして、確実に癒してしまう、ペットとしてはパーフェクトな奴。言葉は交わせないが意思疎通は出来て、気持ちを察して慰めてくれたりも……。 こんな子……飼いたいに決まってる! ご都合主義といえばそうなのですが、それの何が悪い!実際のペットを飼うのは大変だと二の足を踏みつつ、本当は側にいてくれる伴侶が欲しいと思う人は大勢いるのだから、そういう人にこの作品と出会って欲しいと、切に願うのです。 日々に疲れている方、ぬいぐるみが動かないかなぁと夢見た事のある方、あらいぐまラスカル等の「ハウス名作劇場」が好きだった方など、まずは深く考えずに試し読みしてみて下さい。 (ちなみに私は『母を訪ねて三千里』に出てくる白いお猿さんの夢を、3回くらい見たことがあります。微妙に意思疎通できるっていうのが、癒しポイント高いんですよね……)表紙の雰囲気が最高にオシャレブサメンガチファイター 弘松涼 上月ヲサムななし※ネタバレを含むクチコミです。 いっぱい食べる君が好き春川さんは今日も飢えている おりはらさちこ野愛美味しそうにご飯を食べるひとは老若男女問わず素敵ですよね。見ていて幸せな気持ちになるし、お腹空いちゃいますよね。 春川さんはめちゃくちゃかわいいしめちゃくちゃ飯を食べます。それはそれは美味しそうにステーキ6枚食べたりカレーライスとおでんとうどん食べたりホールケーキ重ねて食べたりします。 実際に目の前でやられたら「かわいい」より「すげえ…!!」ってなっちゃいそうですが、それでもやっぱり春川さんはかわいいです。 唯一無二のグルメを追い求めるでもなく、食事シーンを大袈裟にしたりエロくしたりすることもなく、ただただ春川さんが美味しくたくさん食べるところが素晴らしいです。 芹沢さんと弟さんのひたすら善人なところも好きですね。悪い奴とまずい飯が出てこない、美味しいご飯を美味しくたくさん食べる平和な漫画です!! 巨乳の天然女子、大食いキャラになりがち。 グルメ漫画あるあるかもしれない。V系カリスマの休暇プリンス・ボンバーにくびったけ 中川勝海名無しプリンセス・ボンバーに狂い咲きの続編。サディスティックスの活動を休止して1年した頃のお話。 「プリンセス・ボンバーに狂い咲き」では、父娘だけど恋人という紫織と李奈の関係にとまどったけど、実際のところ2人はただ「恋人のように仲が良い」だけでちゃんと冷静。 この続編のプリンス・ボンバーにくびったけでは、 「紫織ちゃんに好きな人が出来たら結婚していい」 「李奈に好きな男ができたら親子だと公表する」 …などと、それぞれがお互いに恋人が出来る可能性について話している。 この「恋人」と言いつつ結局のところ2人はメチャクチャ仲のいい親子止まりなのがちょっとスッキリしなかった。 まあ人間の関係なんて完璧に白黒ハッキリつけられるものでもないし、つける必要もないんだけど…漫画としてはきっちり描いてほしかった気もする。 それにしても、この漫画は同衾するシーンがやたら多くてすごく印象に残った。父娘・同性の知り合い・兄弟…布団の中でおしゃべりしまくりでみんな仲良いな。 真理のデビューも決まったことだし続きがあるならぜひ読みたい…! 2人がどうなるのか結末を見届けたいです。綺麗なお父さんは好きですか?プリンセス・ボンバーに狂い咲き 中川勝海名無し※ネタバレを含むクチコミです。 久しぶりに全部読んだぞエリートヤンキー三郎 阿部秀司starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男連載中に読んでたけど最近見かけてまた読みたくなったので全部読んだ。 今読むと昔と感想が違い、大河内三郎の話よりも兄の大河内一郎、二郎や準主人公とも言える河井星矢や三郎軍団の親衛隊隊長の石井武、電撃を食らったショックで途中から「オウヨ」しか喋れなくなった福士、後輩の最初はイケイケだったが後半から全く活躍しない後藤田、頭のおかしい奴らしかいない学校で比較的まともな思考を持っているせいで苦労する萩原、ウルフ前田などの主人公ではない奴らの方が面白い 特に河井星矢と石井武に関しては昔と印象が逆で昔は河井星矢がタチ悪いなと思ってたけどどう考えても石井武の方がタチが悪い。河井星矢は自分の利益の為に大河内三郎を生贄にすることが多いが、石井武はどんどん悪い方向に加速させていく。まさに「予想の斜め上」をやるのでどんどんおかしい方向にいくことになる。 このマンガのすごいのはだいたい長期のギャグマンガだとたまにハートフルな話があったりするのだが、全くそんなことはなく最初から最後までヤンキーギャグマンガを追求していた。 コロコロコミックと同じかそれ以上のハイテンションTHE 大市民 柳沢きみお野愛ビールだけでこんなにアッパーになれるはずがない。 テンションの高さがコロコロコミック並。 漫画としては面白く読んでいるけど山形が人として好きかと聞かれたらわたしは首を傾げますね!!でも薄いカツ食べたいし寝かしビール飲みたいしカキ氷食べたくなっちゃったりしたよね!! 読んでいるとこちらもよくわからないけどテンションが上がって怒りなのか喜びなのか空腹なのかよくわからないけどテンションが上がります。(某政治家構文) 漫画読んでて「うるせえ!」って思ったのははじめてですね。無音なのにうるせえの凄いと思います。 人としてはどうかと思うけれども山形の周りにいる人たちは楽しそうにしてるし、夏の終わりから秋口にかけては少しだけ静かになったし憎めないっちゃ憎めないんだなあ…。漫画としてはまあ面白いし料理は美味しそうだし…。 にしてもビールだけであんなにアッパーにはなれねえ!マグロの餌として生きる女の奮闘記ギャグ「大漁!まちこ船」大漁! まちこ船 戦え! 北極警備隊 三宅乱丈 Extra Works 三宅乱丈かしこ脱サラして漁師を始めた小川はすれ違ったマグロ漁船に小柄な女の子が乗っているのを見つける。彼女の名前は「まちこ」。実はただのマグロの餌である…。船長から釣り竿の針を口に付けられ海に飛び込みマグロに食われる、それが彼女の仕事、そう!使命なのです。最初はひ弱な都会人の小川に興味がなかったまちこですが、だんだん恋愛モードに入っていきます。なぜなら卵を産んだから。見た目は人間の女の子ですが何故か産卵するんです。自分が産んだ卵に小川から「かけてもらおう」と思い立ってから色んなすれ違いが起きるんですけど、すごいですよ。超爆笑モノです。何を言ってるのか分からないと思いますが、本当にそういう漫画なんです。私にとって「大漁!まちこ船」が理想的な漫画の一つかもしれません。それくらい大好きです。 もう一編の「戦え! 北極警備隊」は三宅乱丈先生の思い入れがものすごくある作品のようです。近未来SFギャグ漫画なんですけど、何が起こるか分からない具合で言えば「大漁!まちこ船」よりすごいです。どちらも傑作であることは間違いありません。大船に乗った気持ちで読んで大丈夫です。 コタロー(4歳)から目が離せないコタローは1人暮らし 津村マミ名無し※ネタバレを含むクチコミです。友達になれる気はしないけど一度お話ししてみたいセナのまわり道 郷田マモラ野愛セナちゃん好きですねえ。たぶん友達にはなれないと思うし、テンポも性格も合わない気がしますが、好きです。 おしゃべりで真っ直ぐで、所謂性格が良いとか優しいとか善人ではないけれど、彼女なりの正義感があって筋が通ってる。義理人情に厚いとはこういう人のことを言うんだろうなあ。 例えお客さんであろうと媚びへつらうことなく自分を貫くセナちゃん、が運転するタクシーに乗ってみたいかというと…どうだろうなあ…。旅先で乗せてもらえたら楽しいかも、法定速度ガンガン越えて逆走されたらさすがに嫌だけども。 でもこんな人と一度でも出会えたら忘れられない思い出になりそうだし、缶コーヒーもらったらまた会いたくなっちゃうだろうな。 やっぱりセナちゃん好きですねえ。読めばきっと好きになるはず。俺に休載というのを教えてくれた...ボクはしたたか君 新沢基栄starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男超問題児のしたたか君が如何彷町に引っ越してきて大沢城小学校に転入するところから始まる。主人公らしからぬ言動のしたたか君や周りの友達の中でも「佐々木コタロー」がお気に入り。久しぶり読み返したけどやっぱりいいな。 個人的には「奇面組シリーズ」より面白いと思うね ボクはしたたか君はすごい好きで、毎週楽しみに読んでいたし新キャラクターが登場してより面白くなりそうなところで作者が体を壊し休載をし、そのまま連載が終了してしまった。 最強ババア、誕生 #1巻応援殺し屋は今日もBBAを殺せない。 芳明慧ANAGUMAなぜか殺し屋に命を狙われるお婆さんが毎度衝撃の強さで敵を撃退していくのですが、このババア(※敢えてそう呼びます)がとにかくカッコイイ!あらゆる言動にハードボイルドな人生哲学がバシッと刻まれていて、“強者”感が迸っています。 命のやり取りをしているので本来は血生臭くなりそうなものですが、あまりに強すぎるために勝負にならずに笑っちゃう。この空気感が最高です。歴戦の殺し屋たちが彼女を前にしてビビリまくるあまり、毎回モノローグ過多になるのが見所ですね。 基本的には各話完結形式で読みやすいのも魅力。毎話出てくる殺し屋キャラクターの造形が本当に素晴らしくて、みな個性が際立つシルエットと表情を見せてくれるのが楽しいです。瞬殺されるのがもったいない。僕の推し殺し屋は待ちガイルが持ちキャラのテッコちゃんです。 個人的には殺し屋を派遣する黒幕・布施がまだまだ底知れないキャラで注目しています(マヌケなところもあるけど)。いつか直接対決が見たい!変わってると言われたい人向けの漫画だと思ってた原田ちあきの挙動不審日記 原田ちあき名無しつぶやきGANMA!という今は亡きサービスで2016年頃配信されてた原田ちあきのエッセイ漫画。ビレバンの権化みたいな表紙で、変わってると思われたいサブカル向け漫画だという偏見がしばらくあり、ちゃんと読んでいなかった。実際読んでみたら全然そんなことはなくてエキセントリックな連中の挙動が狂った感じで描かれている愉快な作品だった。不思議な懐かしさを感じる部分もあるし、作者の挙動不審さに共感する部分も意外と多かった。どちらかというと、周り人間の挙動不審さの方がヤバいのだけれど、それを見逃さない作者の視点が面白い。第7章「ぬ」のシュールさは格別で、この作品内では一番のお気に入り。ちなみに序盤に登場する漫画家の「K先生」って小山健のことだろうか。ゲス発言してる漫画家T先生ってのも誰なのか気になる。 ちっちゃい男がでっかく怒る話怒りのグルメ 土山しげる野愛気弱で平凡なサラリーマンがまずい飯を食うと変身して噴飯して悪を懲らしめるという…単純明快にして混沌。最高。 まずい飯っていうのが大体安い店ってとことか悪を懲らしめて最終的にするのが金を返してもらうとこが絶妙にしょぼくてたまらない。消費者の不満を代表してぶつけると見せかけて極めて個人的な怒りを解消してるだけなのがほんとちっぽけで最高。 犬まで変身したのは腹抱えて笑いました。絶対に電車では読めないやつ! サラダしたらばもしくはセブンのちょっといいカニカマだったらカニカマ食べ放題もありかなと関係ないことを思った。小海老のかき揚げ食べ放題は普通に嬉しい。 こっくりさん系JK都市伝説漫画ルート3 (ひとなみにおごれやおなご) みなぎ得一ふでだるま平成の妖怪絵師みなぎ得一先生の作品。 神に悪魔や妖怪にUMA、そして人間の世界が混じり合った混沌世界が舞台。 主人公はこの世界の中等部に通う"化け狐"の久木初音と"化け狗"の光前寺保由に"化け狸"の二ツ岩魔魅。 3人で狐狗狸(こっくり)さんをしたことがきっかけで学校の七不思議を検証することになり........ まず主人公チームが狐狗狸(こっくり)さんの名前を冠してるのが洒落が効いてる 個人的にオカルトには人間臭さが欠かせない要素だと思っているのでまずこの設定で心を掴まれました みなぎ先生の都市伝説考察が随所にあり、その着眼点がまた面白くて解説ページを読み込んでしまいます キャラクター造形も面白いのでオカルト漫画好きは是非読んでほしい作品です何度も読みたい最高の心霊ジュブナイル漫画…!青春オカルティーン 小林ロクたか※ネタバレを含むクチコミです。ほんのり効いたBLがいい心霊ギャグ4コマ井戸端は憑かれやすい 竹屋まり子天沢聖司めちゃくちゃ好きでたまに読み返したくなる優しくて笑える心霊4コマ。BL好きにはたまらないコメディだと思います! 神社なんて継ぎたくない不良の御守(みもり)には、ものすごく霊に憑かれやすい可愛い系の幼馴染・井戸端がいる。 神社なんて継ぎたくないわりに、幼い頃から怪異に襲われている井戸端を毎日助け続けて来たために能力はガンガン鍛え上げられている。 バシバシ殴って霊を祓う姿が、どう見てもイジメにしか見えないことが悩みだったが、ハグすることでも祓えると判明。すると今度は当然ながらBL疑惑が浮上して…というあらすじ。 動物霊に憑かれた井戸端が可愛く見えてしまったり、普段の言動から「束縛系オラオラヤンデレサイコボーイズラブ」と誤解されてしまったり、ほんのりBLが効いたギャグが面白い! 「眉唾」で御守の唾を井戸端に…は、オカルトとBLを上手く使ってていいなぁと思った。 また、男子たちだけじゃなくて、女子も「エロいことを考えると霊が逃げる」などで笑わせてくれるところが良い。 あと別にオタクじゃないキャラがオタク文化に精通してる様子をみせるところがすごい好き(グッズのトレードの掲示板の文章とか、息子&娘大好き御守パパが「(息子のフィギュアを作る)いい原型師が見つからない」って言ったり) 実は御守の妹が呪いの人形で御守と井戸端を結びつけていた…という、予想外の展開にはすごい笑ったけど、それをただのギャグで終わらせるのではなく、2人の曖昧な関係にきちんと決着をつけてハッピーエンドを迎えたのがよかったです。 作中に登場した霊感がないひとでも霊視できるようになる「狐の窓」は、思わず真似してしまいました。 https://comic.pixiv.net/works/4102 ぬ〜べ〜ファンは絶対読んだほうがいい続編!!地獄先生ぬ~べ~NEO 真倉翔 岡野剛名無し広や郷子が生徒じゃないし…と思ってたんですが、普通にめちゃくちゃおもしろい。むしろ郷子はメインキャラだし、美樹もいまだに変な女として出てきます。 その他の元生徒たちもいろんな意味で成長した姿を見せてくれるので、ぬ〜べ〜ファンは絶対読むべきだと思いました。鬼の手が今どうなっているかにも注目です。まさにNEO鬼の手。 最初は子供にまつわる社会問題をテーマにして話が進んでいくんですが、生徒たちのキャラクターが定着していくといつもの妖怪・悪霊VSぬ〜べ〜のおなじみ展開。 とくに、苫米地マリという生徒が登場してからめちゃくちゃ面白くなります。この子は実は〇〇の姪っ子なんです。ただ少年誌から青年誌になったからか「ホラー的な怖さ」は減ってるかなと思います。 さらに、ぬ〜べ〜&ゆきめ夫婦の関係にも衝撃的な展開があります。まだ5巻までしか読んでないので最終的にどうなるかわかりませんが、表紙を見てるだけでワクワクしますね!水槽夜曲について語ろう水槽夜曲 和泉かねよし名無し和泉かねよし先生の新作。 主人公はゲイで、女の子に転がり込まれてのシェアハウス物という、今流行りの設定てんこもり。 一筋縄ではいかないキャラたちが、それぞれの事情(もしくはわがまま)で主人公の部屋に転がり込んでくるという展開が軽妙で面白い。 そのわがままにイラっとさせられながらも、きちんとたしなめるキャラの行動により、主人公にヘイトが溜まらないところはさすがベテランの技術という感じ。これからも、行こう一緒に。湯神くんには友達がいない 佐倉準漫画を読む女S※ネタバレを含むクチコミです。 可愛い尊い…きんいろモザイク 原悠衣名無しなんだかんだ読んだことなかったのできんモザ一巻から〜 イギリスの女の子の話! ちっこい女学生がわちゃわちゃしてるのはやっぱ癒し… 異文化っぽいものも全部ゆるふわギャグに落とし込んでるので肩肘張らずに読める! おすすめ〜万人受けしないと思うけど、万人に読んでほしい。こいつら100%伝説 岡田あ~みんnyae岡田あ〜みんは紛れもなくりぼんの黄金期を支えた作家さんのひとりだと思いますが、他の方々とはやっぱり何かが違う気がします。何が違うんだろう……次元? 私はとくに意図せずにあ〜みん先生の代表三作を新しい順に読んでいるのですが(なので現時点でお父さんは心配症は未読)、ルナティックと本作との作風の違いにびっくりしました。ルナティックは曲がりなりにも学園ラブコメディとして成立していたように思うんですが、これは……これは、何なんですか? 何なんですかね??? やっぱホンモノの天才を前にすると何も言えなくなるんだな!<<147148149150151>>
町民もほとんど利用しない博物館の仕事を描いたマンガ。 主人公は無駄なものをどんどん省きたい性分の役所勤務の男、薄井透。出向先の博物館に向かう道中、カモシカを背負った女に引きとめられて、そのまま解剖の手伝いをさせられてしまう…という感じで始まる。 博物館は自然科学分野の研究室があり、動植物の採集や保護、依頼があれば警察から「この植物の生息地を教えてくれ!」って依頼を受けたりするらしい。こんな感じで実は自然科学の研究者たちの研究拠点としての博物館の仕事を描いたマンガ。全然知らなかった。 主人公の薄井は、主に鳥類研究者のキヨスさんに連れられていろんな動物と触れ合ったりしているうちにどんどん博物館の仕事が楽しくなっていっている。博物館はわりと本当に暇していると思っていたので、裏側を知れて面白い。就職したいくらい。ナショナルジオグラフィックとか好きな人はハマるかも。