ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6118件<<121122123124125>>生徒会副会長が会長に告らせようとする漫画かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 赤坂アカ横田アニメが面白かったので、漫画も読みはじめました。 ふたりとも頭脳明晰で成績もいいのに、かぐやがたまに見せるアホなところが好きです。〈超密着〉二人の同居はもう7年目…ふたりべや 雪子あうしぃ@カワイイマンガ同居物語には大抵、喧嘩が付き物。喧嘩しても仲直りして絆深まるのが物語の常ですが……いやいや、現実なら拗れて終わるでしょ?と思う訳です。 『ふたりべや』の二人は……そもそも喧嘩しませんねぇ、驚く程。 仲が良過ぎて、同居初日から一緒のベッドで寝てるし、頬寄せ、膝枕、手繋ぎ、何かと言うと体寄せ合ってくっ付いている……恋愛抜きでですよ?それを8巻、高校から大学四年まで7年間続けて、本人達も読んでる方も全く飽きない。 しっかり者の桜子は、食いしん坊で面倒くさがりのかすみに、あれこれ世話を焼く。彼女にとってはそれが愛情表現で、やりたい事。でもそれはかなり過剰。そんな桜子をかすみは、やりたい様にさせて置き、喜ぶことで受け止める(意外な程の思慮深さで)。 お互いのあるがままを受け入れ(時に引かれても)相手に素を見せて甘え、寛ぐ。そこには恋愛の甘々や情動ではなく、夫婦という絆でもない、ただ一緒に生活を楽しむだけの、決して壊れない究極の「仲良し」感がある。 周囲には女性同士の恋愛模様が、幾つか描かれる。それを見ても二人の様子は、何も変わらない。私としては、いつか壊れる恋愛よりも、こんな関係性が羨ましい。 物語とか要らない。二人の同級生になったつもりで、この関係性を何処までも眺めていたい。そんな風に思わせる作品です。 (8巻までの感想です)「スペキュレイティブ・フィクション」の方のSF新釈 うああ哲学事典 須賀原洋行hysysk哲学などでなされる思考実験をマンガにしたような短編集。概念を分かりやすく解説している回もあれば、不条理なショートショートのような回もある。こういう作品もっと読みたい。 連載されていたのは15年ほど前で、こんなのがモーニングに載っていたというのが驚きだが、度肝を抜かれた「現象学の理念」とも繋がっている。 扱われているテーマはかなり当時の思想状況を反映していて(というか自分が若かったから興味を持っていた)、2021年現在も全く古びていないどころか、今こそ本気で考えるべき問題も沢山ある。モデル14, 15の『ボーヴォーワールの「性」』(男女カップルがコールドスリープから目覚めたら国が分かれていて「男中心の国」「女中心の国」「男だけの国」「女だけの国」「男女平等の国」のどこに所属するかを決める)、モデル37の『哲学における「女」』(婚活を通して哲学者の女性に対する偏見を明らかにしていく)などは作者が表層的なリベラリズムやフェミニズムに厳しい理由が分かった気がした。帯ギュみたいな完璧なスポーツ・部活漫画って他にある?帯をギュッとね! 河合克敏名無し完全に個人の感想だけど、スポーツ、または部活がテーマの漫画でこれを超えるほど面白いものにいまだに出会ってません。といっても正直そこまでたくさん漫画を読んでいるわけではないので、帯ギュみたいな最高に面白くて、中だるみもなくて、読後感が爽やかなスポーツ・部活漫画が他にあれば教えて欲しくて書き込みました! 輝きすぎ眩しすぎの新連載ノーブルギャグ…!!いとやんごとなき 小松翔太名無し※ネタバレを含むクチコミです。奇跡的に面白いセトウツミ 此元和津也狐優曇華※ネタバレを含むクチコミです。2巻…?さちおくん キャットタング鈴原名無しこれ2巻出てないって今知りました。 出ないんでしょうか、出てほしい😢 座敷わらし、ドイツに降り立つ。 #1巻応援あやかしメルヒェン 白乃雪sogor25就職浪人中のコテツの家には、祖母の代から棲み着いている花緒という座敷わらしがいます。 霊感の全くないコテツは花緒のことを認識していませんが、花緒はコテツのことを慕っており、座敷わらしとして彼のことを守ると決意しています。 ある日、帰りの遅いコテツを迎えに行くために少し家を離れた花緒でしたが、 その瞬間にコテツの家に雷が落ち、部屋が全焼してしまいます。 しかし、焼け残りを整理していたコテツは何を思い立ったのか、ワーキングホリデーのために海外に飛び立ち、ドイツの「黒い森」にあるシェアハウスに住み始めます。 この作品は、そんなコテツに付いていった花緒とシェアハウスに棲むドイツのあやかしとの日常を描く物語です。 物語は基本的には人間には視認できないあやかしたちの視点で描かれています。 コテツが訪れたシェアハウスには不思議と各国のあやかしが集まり、日本のあやかしとの違いに花緒は毎度驚かされています。 特に、コテツのことを守ろうとする花緒と人間を敵視する精霊・ラッツェルとのいがみ合いが引き金になって騒動が巻き起こるのですが、気付いたら丸く収まっている、そんな様子が微笑ましい作品です。 また、花緒のことを認識していないコテツとそんな彼を慕う花緒の関係性もとても魅力的で、コテツが花緒を認識していないので一方通行ではあるのですが、人間と人外とのパートナーのようにも読める作品です。 1巻まで読了生前の借金が増額されて転生(コンティニュー)😭異世界返済【描き下ろしおまけ付き特装版】 冨士見実験ななしタイトルが気になって読んでみたら設定がメチャクチャ面白かった! 死んでからも生前の借金返済に追われるってシンプルに辛い…ゲボ吐きそう。しかも「転生させる魔力は追加融資にする」という契約書の記載により借金は増額し利子含めて3億円に…。 冒険とか全然向いてなさそうだけどどうやって返済していくのかすごく気になる。画力の無駄遣いなパワー系ギャグ赤点補終~バカしかいないデスゲーム~ 春美名無し画力の無駄遣いなメチャクチャいい馬鹿漫画だった。ワックスの代わりにでんぷんのり使ってるシーンに一切突っ込みが入ってないところがガチっぽくてゾッとした。 主人公の天井知らずの馬鹿っぷりに作者のメンタルが心配になる。正気を失わずに描き続けてほしい。 地球のいきものってすげー!天地創造デザイン部 蛇蔵 たら子 鈴木ツタたか昔読んだときはなんか合わなくて読むのやめちゃったんだけど、アニメ観たらドハマリしてしまいました。動物図鑑を読み込むタイプの子供じゃなかったから、今更大人になって動物の魅力に夢中になっています。 動物がその姿や生態である理由、形態に込められた工夫や意味なんて考えたこともなかったなー。 馬と牛の生態の違いとか、体の縮尺を単純にでかくすると体の熱で熱中症になってしまうとかすごく勉強になる。 デザイン部のみんなが生き物をデザインしてる途中(基本的にかなりエゲツない生態をしてる)で「あっ、これ〇〇作ってるな」って気づけたときちょっとテンション上がる。 老けない(死なない)生き物、子供の餌に自分の子供を使う生き物、オスがメスの体に取り込まれる生き物、親が子供にウンコ食わせる生き物、子供の布団係として生きる生き物…。 毎日毎日、SNSでニンゲンのクソつまらない生態なんか見るより地球の珍しい動物見るほうがよっぽど楽しいなと気づいてしまった。 世界は広い。高校球児ザワさんのスピンオフ続編!なんしょんなら!! お義兄さん 三島衛里子かしこザワさんの結婚相手が主人公。お婿さんな彼がプロ野球の1億円プレイヤーになった義兄・コージさんに振り回されるお話です。1巻では妻・ザワさんの存在は匂わせる程度であまり登場しませんが、2巻からはどんどんストーリーに登場するし、おなじみの野球部メンバーやコージさんの鉄オタ仲間も出てくるので、続編感が増して楽しいです!しかし紙版は全3巻のうち2巻までしか発売されていません。もしかして1巻の売り上げがよければもっと続いてたのかな…と思うとすごく残念ですが、それでも高校球児ザワさんが好きな人は必読です!!!!論理と愛嬌が溢れる学者バカのストーカー・コメディ決してマネしないでください。 蛇蔵名無し学者や研究者といえば、頭が良い人なのは間違いない。 だがその分、人間的な面白みに欠ける、とか 世間知に欠ける、コミュ障、といった負のイメージを 抱かれやすい感じもする。 論理的=冷静≒冷血、というか。 実際にはそうでもないだろう(と思いたい)けれども、 漫画的にはソッチのほうがわかりやすく面白いのか、 とかく漫画では学者や研究者はロボットみたいな人間に 描かれがちに思う。 この漫画の主人公の掛田氏も完ぺきな理系人間で 色々とコミュ障な面はある。 しかし掛田氏も周りの人達も、十分に人間的で感情的だ。 女性が極端に少ない工科医大で学食のお姉さんに 恋をしてしまい、なんとか親しくなりたいと アプローチを試みる。 掛田氏の友人や教師も彼の恋を応援し手助けをする。 何度失敗してもあきらめずに。 ただしそのアプローチ手法が徹底して理系的というコメディ。 だがその理系的手法や周囲の協力からあふれ出している 愛嬌がたまらない。 その上に、あふれ出す愛嬌が、理系的でサラッとしていて 全然ベタベタ湿っぽくなく、一歩間違えれば キモくてエロいストーカーの世界になるところを 理系的な分だけわりと爽やか?に 笑えて楽しい世界になっていて、良い。 そして想われ人の飯島さん(学食のお姉さん)も、 結構ド天然なんだけれど凄く可愛らしい。 私的にはこれがツボった。 理系と天然の恋。面白過ぎる。 密かに応援し続けてますネコノヒー キューライス六文銭ブログで全部読めるんだけど、応援の意味もこめて出ると読んじゃいます。 個人的にダメ可愛いの最高峰です。 1巻からどんどん丸っこく、そしてダメになっていって、それもまた愛くるしいです。 また、バディ?であるしっかりものの、うさぎのテテーンとの掛け合いもいいです。 突然でてくる、テテーンとヒーの友情的な話は、なんだかわからないのだけど涙腺が緩みます。 特に、海に遭難したヒーをテテーンが救出する話とか、最高に泣けました。 ぶっちゃけ、なんでこんなゆるい絵で泣いてんだろと、我に返ることもありますが、ゆるいからこそ哀愁がすごいので、このギャップにやられてます。 前述のとおり、作者のブログでも読めるのですが、本になると流れが一気によめるから新発見もあっていいですね。 何気に全ページフルカラーなのも、すごいです。 何も考えずによめる、ゆるい日常系の4コマが好きならおすすめしたい1冊です。 ヒーの可愛さをご堪能ください。インド旅行記の超傑作ぢるぢる旅行記 ねこぢる狐優曇華ねこぢる先生はだいぶ前に夭折された漫画家さんですがその直前くらいに描かれていたと思うインド、チベット旅行記。 きつめの毒のある作風そのままに描かれている旅行記はこのまま映画化しても金獅子ですねってほどの傑作。全旅行漫画の中でも1、2を争う面白さ。読んでる間ずっと面白い。 続きが描かれなかったのが本当に残念ですが、ご冥福をお祈りします。 これはよい年の差ラブコメ#1巻応援りんちゃんは据え膳したい 澄田佑貴六文銭年の差の幼馴染みで、女子高生と教師という設定。 女子高生のほうが強めに矢印むいている感じで、 教師のほうが大人的にかわしたり、時にタジタジしたりする流れ。 分類的には「うざ可愛い」に入るのだろうけど、全然うざくないです。 むしろ一途な感じでよいです。 ラブもコメも偏ってなく、ほどよいバランスなのもよい。 1巻の最後は出会い編もしっかりあって、これもまた良いです。 背景がわかるのはいいです。 徐々に先生のほうが意識しはじめるのかな?とか思うと、今後の展開に期待せざるをえません。 ラブコメ好きな人にはおすすめしたい作品です。 奇想天外!何でもありの楽しい漫画フライングガール 笠辺哲名無し子マンバで笠辺哲先生の評価が高いので気になっていたのですが、表紙がわりと地味なのでスルーしっぱなしになっていました…。でも!読んでみると 奇妙奇天烈 摩訶不思議 奇想天外 四捨五入 出前迅速 落書無用〜♪みたいな何でもありの楽しい漫画でした! お人好しでドジだけど役所に勤めている山田が上司から新しい仕事を命じられます。それが山奥に住んでいるトッド博士の研究を監視する「トッド番」です。さっそく新担当として挨拶に行ったところ…助手の磯貝さんにゾッコン一目惚れしてしまいます。こうして山田はトッド博士の発明品と恋の受難に振り回されるトラブル続きの日々を送るようになるのです!! 下ネタというか…キャー!のび太さんのエッチ的なお色気ネタもあるんですが、それがフフッと笑えるところが面白かったです。とくに山田とヤギの件(笑)女教師トリオ(強い)豊田さんは悩まない。 津々巳あやさいろく豊田さんが強すぎるが、松田さんもなかなかキテる。 須原さんはロリ風キャラかと思いきやただのドジっ子だ! キャラ設定、環境設定(共学の学校に同級生だった3人が赴任できてしまうのはマンガすぎるけども)も面白いし、全体的にテンポがよくコメディとして読みやすい。 なんとなくスクエアエニックスっぽい作風!と思ってたけどKADOKAWAのMFC(見える子ちゃん他)だったのも納得。手品先輩終わってもうた…手品先輩 アズ手品先輩終了を信じたくない男ずっと続くものだと思ってたけど本当に手品先輩終わってもうた…。 終わるのは寂しいけどお疲れ様でした。とても楽しかったです。 コタロー今後どんな展開になるんだろうコタローは1人暮らし 津村マミPom コタロー、、涙なしでは読めなかった。。 コタローは、とある理由で一人暮らし。 母親と父親に会えると信じて、強くなるためにアパートに住んでる人、近所の人、幼稚園のお友達と交わりながら一生懸命に日々頑張っているコタロー。 コタローを助けているように見えて、コタローに勇気や気づきを大人たちがもらっているのかな。 どっぷり感情移入してあっという間に7巻でした。 最後までコタローの行く末を見届けたい。 先を想像するだけで泣きそうだあせとせっけん 山田金鉄さいろく10巻読了、次巻完結が告知されていて、単行本派の私は11巻を待つまでネタバレを避けつつ過ごします(あんまりなさそうだけど) この2人の真っ直ぐな幸せイチャコラを見れなくなるのは寂しい。あとエロい。 ( ゚д゚)ハッ!でも!エロが強調されてるようで全然そんなことはなくて! エロ目的の人はそこまで期待に応えられないかもしれない! でも普通に真剣な恋愛でお互いに支え合う2人が営むシーンはストーリーというか背景ありきだけど良いものなのでなんというかこう、良いです! 山田金鉄先生の他作品を知らないけど、早くも次がどうなるのかなって楽しみでもある。全てが良い方向に行くといいなぁただ、ただ癒やされる#1巻応援ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ ナガノ六文銭(読む前)なんか、落書きみたいな絵だなぁ ↓ (読んだ後)あぁあぁあああぁぁああ かあぁああうえええええ 齢30半ばにして、精神崩壊しました。 かわいいす。 可愛い絵柄なのに、鮭とばとかビールをかっ食らうシーンが出てくるので、おっさんかよと思うも、またよし。 1ページ完結が基本ですが、たまに あれ、オチてなくない? と不安になりますが、もはや気にならなくなってきます。 可愛いは正義です。 1日1ページずつ読むのをおすすめします。 あかねが主役の『ヤマタノオロチ編』らんま1/2 〔新装版〕 高橋留美子starstarstarstarstarnyae数あるバトルエピソードのなかでも、ダントツに好きなのがコミックス25巻から26巻にかけて描かれる『ヤマタノオロチ編』で、自分が生まれて初めてらんま1/2を読んだ回でもあり、ヒロインのあかねが主役です。 ある日あかねがひとりで化物退治に向かい、そこである少年と運命的な再会を果たし…というもの。まず料理下手のあかねが"普通のカレー"を作るという衝撃的な始まり方をする点からも、他とは一線を画すると思っています。 またここでは"真之介"という(この漫画の中では)わりと普通の少年が出てくるのが特徴的で、それにより"乱馬に正統派ライバルがいるタイプ"の珍しい三角関係が生まれるのも見どころのひとつ。 そんな複雑な関係性と悲しいすれ違いが起こる中、乱馬はあくまであかねの「真之介を救いたい」気持ちを汲んで、真之介と共闘する展開になるのもアツい。全体的にみんなの人としての優しさとか思いやりがベースにあるのがなんかいいんですよね。 女好きなヤマタノオロチのところへ、あかねのかわりに女らんまが行くのではなく、あえて乱馬は女装して戦いに臨みます。あくまでもあかねが中心に真之介のために戦うという構図が最後まで崩れないのが良かった。そして忘れてはいけない良牙の存在ですが、ここまで都合のいいように扱われた回もなかったのでは。笑 という感じで、あかねの武道家としての強くて真摯なところと優しくて情に厚いところ、更には乱馬とあかねのもはや"家族愛"ともいえる絆を改めて感じることができたいい回だったなと思います。らんまを読んだことがない人にこのエピソードだけでも読んでほしいくらい、お気に入りです。 しかし、あの時どうしてあかねは普通のカレーを作ることができたのか。謎です。 #マンバ読書会触らせてあげたい死神坊ちゃんと黒メイド 井上小春 イノウエさいろく(私が死にたいという意味ではありません) 坊っちゃんとアリスの掛け合いは序盤からずっと変わらず安定のスタイルで、さっさとなんとかしてあげてほしいという気持ちでムズムズします。幸せだけど辛い。 脇役たちもどんどん増えてきて、それでいて意外と悪いやつがいなくて朗らかな気持ちのまま次の話を迎えられてしまうという全体的にホッコリし続けられるのが特徴ではないかなと。 「魔王城でおやすみ」とかもそうですが、特にオチなくても波乱がなくても全然いいんですよね。 私はジェミニ座の鳥さんザインたちが好きです。<<121122123124125>>
アニメが面白かったので、漫画も読みはじめました。 ふたりとも頭脳明晰で成績もいいのに、かぐやがたまに見せるアホなところが好きです。