ブログで全部読めるんだけど、応援の意味もこめて出ると読んじゃいます。

個人的にダメ可愛いの最高峰です。

1巻からどんどん丸っこく、そしてダメになっていって、それもまた愛くるしいです。
また、バディ?であるしっかりものの、うさぎのテテーンとの掛け合いもいいです。

突然でてくる、テテーンとヒーの友情的な話は、なんだかわからないのだけど涙腺が緩みます。

特に、海に遭難したヒーをテテーンが救出する話とか、最高に泣けました。

ぶっちゃけ、なんでこんなゆるい絵で泣いてんだろと、我に返ることもありますが、ゆるいからこそ哀愁がすごいので、このギャップにやられてます。

前述のとおり、作者のブログでも読めるのですが、本になると流れが一気によめるから新発見もあっていいですね。
何気に全ページフルカラーなのも、すごいです。

何も考えずによめる、ゆるい日常系の4コマが好きならおすすめしたい1冊です。
ヒーの可愛さをご堪能ください。

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だれでも抱けるキミが好き

ただのエロかと思ったら

だれでも抱けるキミが好き
六文銭
六文銭

童貞地味男のゴトウとビッチなギャル・アガワさん。 冒頭からアガワさんのビッチさ全開の姿を見せつけられ、ゴトウくんはカルチャーショックをうける。 と、いうのも普段は委員会が一緒で、ギャル特有のフランクさに童貞のゴトウくんは秒でやられて、アガワさんが気になる存在になっていただけに、生々しいビッチさにショックをうけてしまった、、という流れ。 そこで童貞特有の女性に対する幻想に、第3者的に苦しむだけかと思ったら、そんな葛藤も一瞬で、ゴトウくんもアガワさんとやることをやってしまう。 そこが、ひと味違い個人的に面白いと感じました。 ゴトウくんもアガワさんのセフレの1人に成り下がってしまったことで、どこか自分だけは他の男子と違うとか思っていただけに、その落胆さと、身の程をわきまえ始める感じが、哀愁漂います。 ピュアな気持ちなど、最初からなかったのか?と。 アガワさんも掴みどころなく、ポンポン相手を代えるから、またすごい。 そんな姿にゴトウくんが嫉妬で狂いそうになって、今後どう動くのだろうか。 そして、それにアガワさんはどう反応するのかな? アガワさんがヒキ気味だと現実味があって面白いと思ってます。

ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ

嘘か真実か陰謀論

ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ
六文銭
六文銭

自分が何かと恵まれていないのは、何か大きな陰謀によるものではないか?という、ネットではびこる「陰謀論」がテーマの本作。 主人公は、いわゆる社会的に弱者の部類で、それでも自分にも特別な何か(人生大逆転できるようなものが)あるんじゃないかと日夜怪しいセミナーに通いながら過ごす。 そんな中、偶然出会った大学生の女性に恋してしまう。 関係を深めていくなかで、彼女につきまとうFACTという謎の組織の存在を知り、彼女を守るために接触。 そこは、陰謀論に染まった集団で、自分の境遇の悪さも、彼女と出会ったのも全てが大きな陰謀だったと諭され、気づくと彼もまたその思想に染まりはじめてしまう・・。という展開。 社会的な問題を扱う重そうな感じもあれば、コミカルなヌケ感もある。 現実を描いた漫画だから明らかに嘘っぽくも感じつつも、これ実はファンタジー漫画なのでは?と思うと真実のように感じてしまう。 ついつい、陰謀も本当のように感じてしまう。(ちょっと調べればわかるんですけどね) そんな感じで嘘か真実かわからないながら、自分なんかは読んでいたのでめちゃくちゃ楽しめた。 特に2巻。 主人公が上述した恋心を抱いている女性に、付け焼き刃的な稚拙な持論を展開し、一瞬で論破される様は読んでいてホント痛々しく、ゾクゾクした。 共感性羞恥をこれほど感じたシーンはないと思う。 4巻で最終巻らしいけど、どうオチをつけるか気になる。

珍遊記2~夢の印税生活編~

奇跡の続編

珍遊記2~夢の印税生活編~
六文銭
六文銭

小さい頃、色んな意味でトラウマを植え付けられた珍遊記。 当時、絵を見るのも怖くて、だけどドラゴンボールは読みたいから、珍遊記のページにはいかないよう恐る恐るめくっていたのも、今となっては良い思い出です。 本作というか、著者を語る上でもはや絵柄に触れないのは無理なのですが、とにかく子供がみたら泣き出すような絵の濃さ。 特に婆さんキャラのシワがえぐい。 下品な下ネタも満載で絵柄と相まって、初見の方は気分悪くなると思うんですが、、、 著者が、現在、子供向けの絵本作家としても活躍しているというから驚きしかない。 謎に時代を感じる。 さて、本作の内容だか、前作珍遊記の続編という立ち位置だが、前作をなぞりながら、その裏で起きていたことを描きながら始まる。 もう一つの怪作、漫遊記とも繋がっているので両方知っているとより面白いのだが、正直、何も知らなくても大丈夫だと思う。 著者の作品を知ってる人ならわかると思うが、ストーリーはあってないようなもので、とにかく勢いが魅力。 そこは本作も健在で十二分にある。 映画化もした作品だが、玄人受けとか言うつもりもないが、毒にも薬にもならない作品と異なり、モノづくりに携わる人間に、何らかのインパクトを残す作品なんだろうってことは理解できる一作です。

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キューライスのしごと

キューライスのしごと

2014年10月から、毎日休まず現在まで作品を自身のブログで発表し続けてきた作者の集大成となる1冊です。人気の4コマ漫画に普通のコマ漫画、絵本風作品など多彩な作風を堪能できます。かわいいキャラから、ちょっと怖い物語まで全てを集めた傑作集。【もくじ】とーきょーカッパおいちゃさんオバカシにぼし先輩ねこにち汁森美術館逆襲のペンからあげちゃんやめてよ!塩狩さん付きネコ横になりたいやつエビフライの日ふるえるシバアノパンネズミダくんモッケの災難

試し読み
ヨモツヘグイ

ヨモツヘグイ

あの世とこの世の中間地点「黄泉比良坂(よもつひらさか)」には、八百万の神々と自ら死を選んだ者だけが訪れる食堂がある。ある日、食堂を切り盛りするシコちゃんのもとに妹を探す少年・蓮があらわれ、住み込みで働くことに。交わるはずのない二人の運命は黄泉の国全体を巻き込んで大きく動き始める――。『ネコノヒー』『スキウサギ』のキューライスが圧倒的世界観で描くあの世とこの世のはざまの物語!「古事記×グルメ」で紡ぐ新境地ダークファンタジー。特別描きおろし後日談「鬼魔カレー」収録!

バイトのネズミダくん

バイトのネズミダくん

ティッシュ配りは命がけ――…!? サメの歯磨き、ゾウの背中洗い、猫カフェ勤務にハリネズミの代役……。ちいさくても元気いっぱいなネズミダくんの、スリル満点バイトライフ!! すべてのがんばり屋さんに捧ぐ、どうぶつ×お仕事コメディ♪「ネコノヒ―」「スキネズミ」「悲熊」で愛される、キューライス最新作がついに刊行!! けなげなネズミダくんに元気をもらえる、オールカラー4コマを200本以上収録!!

レジネコ

レジネコ

コンビニ店員は、モフモフな猫。「ネコノヒー」「スキウサギ」「悲熊」ほか、たくさんの動物マンガで愛されるキューライスの、最新ネコ漫画がついに刊行♪お客さんにスリスリ、肉まんケースの上で寝る、お土産にカリカリをくれる……。疲れた心をあたためる、猫×お仕事コメディー! コンビニで働くレジネコだけでなく、妖怪・猫又やピューマ、レンタルビデオ屋「ツタニャ」の看板猫、はてはロボットネコまで? 気ままにはたらく猫たちに和んで癒される4コマ漫画を、オールカラー&200本以上収録!!

ひとり事 キューライスのサクセスごはん

ひとり事 キューライスのサクセスごはん

「ネコノヒー」「スキウサギ」が大人気のキューライスが贈る、初めてのレシピ漫画。料理を作るのは、映画好きな独身の坂元。彼に取り憑く幽霊のハルに気づかずに、美味しい料理を作る日々。トマトとニンニクのスパゲティ、やきそばサンドイッチ弁当、カルダモンチキンカレーなど…。ファンタジックなストーリーと、確かなレシピの絶品料理を堪能できる1冊。

スキネズミ

スキネズミ

SNSで大人気! 「スキウサギ」「ネコノヒー」のキューライスが贈る、おバカかわいいネズミさんがついに単行本化!! どんな時でもチーズに一途! 愛すべきネズミさん4コマ♪ 何度罠に引っかかろうとも…めげずにチーズへまっしぐら♪ 今日も明日もスキネズミはおバカで元気なのです♪

悲熊

悲熊

悲しいから、僕はたくさんのしあわせを知っている。「ネコノヒー」「スキウサギ」「スキネズミ」 数多くのチャーミングなキャラクターを生み出すキューライスの悲しさに満ち満ちた悲劇の熊「悲熊」がついに登場!! 小さな小さな幸せを体いっぱい喜べる悲熊が、この世界で生きるあなたに大切なものを教えてくれる。【コミックおすすめポイント】 初登場2017年から2019年後期までの作品をギュ~ッとまとめて収録しました! 加えてなんとスキ〇〇〇とあの人も…豪華友情出演!! ここでしか読めない特別エピソードも必見です! 大満足の1冊、「悲熊」の世界をお楽しみください!

チャチャ・チャー子

チャチャ・チャー子

「私、この世界が大好き…!」(チャー子)「この世界はチャー子さんを中心に、様々な現象が毎日発生している!」(プリン博士) 『ネコノヒー』他でおなじみキューライス先生の、コアファンに愛されるチャー子シリーズ、姉・チャチャが加わってますますにぎやかに新展開! 【作者コメント】私がネット上で毎週土曜日に公開している「チャー子」と、オモコロで特集として載せている「チャチャ・チャー子」のふたつをひとつにした漫画です。自由奔放で気ままなチャー子と、その姉である真面目で優しいチャチャのお話です。たくさんの方に読んでいただけたら幸いです。――キューライス

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