怪奇・ミステリーマンガの感想・レビュー3336件<<6768697071>>ヒグマドンって・・・真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 新井英樹二階堂個人個人によって受け取り方は違うと思うのだけど、 なんだと思いますか???主人公がまさかのゾンビ!!人類養殖計画、始動!空腹なぼくら 友安国太郎やまもん人間がほぼ絶滅し、食糧危機に瀕するゾンビ社会。 人間の知性と感情を残したままゾンビ化した 特異体質のワタルは、仲間の食糧危機を打開するために “人類(エサ)養殖計画"“を思いつく。 それは…生き残った人間の男女を交配させて 人類(エサ)を養殖するという壮大な計画だった…! だが、やっと見つけた女が今も未練ある元カノだったことから…!? アイアムアヒーロー、新感染などゾンビものが好きなのでマンガボックスの試し読みから気になって、全3巻一気に読了。 主人公がゾンビという設定が新しい。過去こんな作品あったのかな? ゾンビは死なないからか、時間の流れが速く展開が早くてサクサク読める。主人公は人間以上に人間臭く、深く感情移入ができる。 普通ならゾンビをせん滅させて終わりだと思うけれど、この作品の終着点はどこになるのか。これはドラマ化するなー屍活師 女王の法医学 杜野亜希名無し実写ドラマ化するというニュースを知りちょうど無料だったので1巻だけ読んでみました。タイトルにもなってる女王こと桐山ユキのキャラの強さはドラマ向きだと思います。 法医学をテーマとした漫画はいろいろあって作風も様々ですが、一貫してるなと思うのはやはり「いかにして遺体の声を聞き取るか」というところだと思います。ちょっとスピってる感じしますが、実際のところは知識と経験が物を言う現場で、思い込みや固定概念はご法度。何事もフラットな目線で見つめるキャラクターが多いので、法医学漫画は好きなんです。たまに読みたくなる名作だ完全版水木しげる伝 水木しげるマンガトリツカレ男「水木しげる伝 ボクの一生はゲゲゲの楽園だ」を改題したものだが「水木しげる伝 ボクの一生はゲゲゲの楽園」は読んでいないのでどれだけ差があるかはわからない。 内容は水木しげる自叙伝でのんのんばあとかと過ごした少年時代、戦時中南方な出征した時代、戦争が終わり復員後の貸本屋時代の話になる。大変な話が多いが何処か達観した内容でただ悲惨な話というわけでもなく面白い話になってる。水木しげるのインタビューも含めて面白い漫画だ。 「ビビビの貧乏時代 いつもお腹をすかせてた!」もセットでたまに読みたくなる名作だ 私のまんが道もここから始まりました火の鳥 手塚治虫かしこ小学生の頃、友達がいなかったので休み時間は図書室にこもって手塚治虫作品を読みふけってました。「火の鳥」「ブラック・ジャック」「ブッダ」は卒業するまでに何周したか分からないくらい読みましたが、やっぱり「火の鳥」は特別ですね。当時クラスメイトのことをロボットだと思ってた自分にとって「火の鳥」に描かれていることの方がよっぽどリアルな世界として感じられました。それというのも手塚治虫って読み手が大人だろうが子供だろうが誰であろうと関係なく真剣に語りかけてくるんですよ。確かに難しいところは読み飛ばしていたかもしれないけど、それでも子供だった自分でも正しく作品を理解していたと思っている。絵の力もすごいしね。だから今でも手塚治虫のことを漫画の父として尊敬してるし、この体験があるから漫画のことを友達だと思い続けられるのです。大人になると違う見方もできるようになっちゃうけど、子供の時とまったく同じように感動できる作品ってこれだけかもしれないな…と最近ふと思ったのでした。藤子不二雄Aのブラックユーモア #推しを3行で推す藤子不二雄Aのブラックユーモア 藤子不二雄(A)マンガトリツカレ男1. 読んだ後の絶妙な気分をどうやって表現したらいいかわからない 2. 引きこもりや、ストーカー、社内失業とかの話題を扱ってるんだな 3. わが分裂の花咲ける時/毛のはえた楽器/野蛮人/世界ザンコク旅行/狂暴都市/変身科へどうぞ/アフリカの夜/アカプルコの夜/台北挽歌が入った完全版が読みたいぜ。 読んでよかった真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 新井英樹かしこ※ネタバレを含むクチコミです。 伝説残す?ヤンキー漫画の革命作品!東京卍リベンジャーズ 和久井健YuRi【公式】最初は少年マガジンということもありそこまで期待はしていなかった。ですが話としては鬼滅や呪術廻戦にも劣らない面白さ。愛する人を救うためにタイムスリップ能力を用いて?4月10日からアニメ化が放送中なので人気も莫大が期待される漫画!僕の最近の一押しです!ー中毒性のヤバい薬物みたいな漫画星のポン子と豆腐屋れい子 トニーたけざき 小原愼司にわか表紙から予想できないジェットコースター的展開。でありながら人間の倫理観を問いかけるようなSF漫画としての完成度も高い。風呂敷畳まで文句なし。いや、すごい 試し読みで、その面白さの片鱗が見える。ぜひ読んでみて欲しい http://www.moae.jp/comic/hoshinoponko/1?_ga=2.154199995.208182216.1615057429-1531232728.1615057429美しい少年たちの秩序ライチ☆光クラブ 古屋兎丸野愛最初はエログロのインパクトに持っていかれたけれど、読み返すたびに「よくできてるなあ」と感心してしまいます。 ライチに美しいとは何かを教えるシーンがとても好きです。 知識や情報で教育しても理解できないのに、人間の心を与えた途端芽生える感覚。物語の主眼である「美しさ」とは実は曖昧なものなのでは?と気づかされます。 美しくありたい、特別でありたい、拒絶されたくない。 根底にあるものは理解できるだけに、人を殺さずに人を愛した上で貫けたらよかったのにね、と思ってしまいます。 王のように振る舞っているけれど、カノンに拒絶され「け…け…螢光中だからって馬鹿にするのか?」と狼狽えるゼラはちっぽけな少年のように見えました。 エログロ・耽美・サブカルといった見方をされることが多い作品なのかもしれませんが、寓話的な面も持ち合わせている作品だと思いました。 読んで良かった!片恋スクリーム 四位晴果nyaeまず読んでびっくりだったのが、このあいだゲッサンに載っていた読切↓ https://manba.co.jp/boards/131796 が面白かったので同じ作者の過去作読もうと思ってこれを読んでいたら、その読切の主人公・佐渡先生と漫画家の安西&編集・串田が出てきたので「繋がってるやつかよ!」でした。 もちろん片恋スクリーム読んでなくても十分おもしろかったので問題ないですけど片恋のほうも読んで良かったです。 基本1話完結で読めるんですが、3巻でクライマックスに近づくにつれ、どんでん返しというか怒涛の展開が畳み掛けられます。ホラー描写にも力入ってますけど、面白いホラー漫画だよ!ってすすめられる感じでもないです。怖い漫画が読みたい!という人には少し物足りないかも。 また恋愛漫画だとも思って読まない方が楽しいのではないかと思いました。その理由は最後まで読めばきっとわかる。。 じゃあなんなの?って感じですが、これはただのすごく面白い漫画です。冬季五輪ばりのスルメ的面白さで気づくとズブズブにハマってるスゲー漫画古代戦士ハニワット 武富健治たか周囲の漫画好きに勧められて読んだけど、全くとんでもねぇもん読ませてくれたなと思う。この漫画を読む楽しさというのは、冬季オリンピック期間中に日本が善戦しているマイナー競技にハマる現象に似てるかもしれない。カーリングとか。 最初は何やってんだか全然わからなくて、「いったい何を見せられているんだ」って感じなんだけど、見てるうちにだんだんルールが理解できてきて、お茶の間で「いや〜あそこはあっちでダブルテイクアウト狙うべきだったよ」って、覚えたての専門用語使って語っちゃう感じ。 それと同じでこの漫画もわかるとスゲー楽しい。メチャクチャ楽しい…!! ということは逆もまた然りで、「埴輪土」について右も左もわからぬ状態で読む1巻はメチャクチャ大変。 それでも登場人物たちがガンガン使いまくる専門用語を1つずつ覚えて、埴輪土について自分の力で読み解いていくのが本っっっ当に楽しいので、これから読む人は1話で挫折しそうになっても最初の大きな戦いが終わる第1部(4巻)まで読みつづけてほしい…! 絶対ハマるから。 https://i.imgur.com/XxUQMWP.jpg (△『古代戦士ハニワット』武富健治 1巻1話より) とりあえず1話は 「長野に光撃型か剣技型か不明の謎のドグーンが現れ、仮具土の埴輪徒である主人公・仁は、幼馴染の主巫女・クマリとともに蚩尤収めに臨む」 っていう感じなんだけど、わかるように説明すると 「長野に突然ちょっと大きい人間くらい(2m大)の土偶が現れて怪力や超能力で街を破壊したり人を殺し始めた。それを止めるには巫女の舞や祈り、そして戦いでおもてなしをして土偶の魂を鎮めて帰っていただくしかない。巨大土偶と戦うため、霊力の高い青年は巫女とシンクロすることで土でできた鎧にその魂を憑依させ、遠隔操作型の仮面ライダー的な戦士となる」 という感じ。 >【用語解説】 「蚩尤(しゆう)」…2m大の土偶のこと。一般にはドグーンとして知られている。 「特殊祭祀」…土偶に帰ってもらうための儀式。蚩尤収め、魂鎮めとも言う。 「埴輪徒(はにわと)」…埴輪土を操る強い霊力を持った男性。 「主巫女(あちめ)」…埴輪徒が埴輪土に憑依する際、ともにシンクロして力を貸す霊力の高い女性のこと。 第1部(4巻)を読み終わるころには、あのさっきのわけわからんあらすじが全部問題なく理解できるようになっているので安心してください。 (もはや完全に理解しきった今となっては、序盤のわけのわからぬまま置いてけぼりにされる感じがある意味心地よかったなとすら思う) ちなみに自分が作中で一番好きシーンは、3巻で真具土の埴輪徒である凛の戦いを警官隊が警備しているとこ。 >「神主も…正面のドグーンに向かって祈っている…!」 >「前のときと違うぞ…!!」 という警官のセリフに「だよな〜〜!?!!!」 と激しく共感してしまう。 気持ちメチャメチャわかる。だって昨日の人たちはドグーン(敵)じゃなくて味方側に向いてお祈りしてたし。「えっ!? 前のときと違う…!」ってなりました。 https://i.imgur.com/QmX2WPa.jpg (△『古代戦士ハニワット』武富健治 3巻22話より) いきなりわけわからん状況に放り込まれた警官そして読者が、現場でただじーっと儀式を見守り続けた結果、いつの間にか「埴輪土」について学習して理解し始めている…っていうこの感じが最高に冬季五輪観戦で好き。 ここまで専門用語が難しい的なことを散々書いてきたけど、もちろんただ難解なだけでなく ・変身ヒーロー×神道の面白さ ・シン・ゴジラを始めとする様々な特撮映像作品からの影響 ・緊急事態なんだけど神事なので準備にやたら時間がかかるシュールさ ・車社会の地方都市を自家用車で移動しまくる実家のような安心感 (「あっ 鶴ちゃんとこのリーフだ!!」って子供が当たり前のように知り合いの車種把握してるとこ最高に実家) という感じで、マジで魅力にあふれている作品なので漫画好きなら絶対一度は読むべき…そしてこの感覚を味わうべき! 2021年、鬼滅と呪術のあとに古代戦士ハニワットブーム来てほしい…!最後の最後まで結末が読めない良いサスペンス私の夫は冷凍庫に眠っている 高良百 八月美咲名無し※ネタバレを含むクチコミです。 ドット絵で紡がれる、10年前と同じ姿で現れた彼女との恋愛ミステリー #1巻応援ILY. なるめsogor25大学に馴染めず中退してから就職もせず、バイトも転々としていて、実家からの6万の仕送りでなんとか食いつないでいる28歳の成田基生(もとき)。 彼の唯一の心の拠り所は、高校生の頃に付き合っていた彼女・百合沢愛理でした。 高校を卒業してから音信不通になってしまった彼女、それでも基生は携帯から毎日 愛理にメールを送っていました。 そんなある日、彼の携帯に愛理から10年振りに返信が届きます。 そのメールを見て逆に10年という年月と今の自分の現実を思い知らされた基生は、携帯を捨てて愛理のことを忘れるために 彼女と最後に行った思い出の海岸へ向かいます。 しかしそこで彼は10年前と同じ姿をした愛理と再会する、という導入の作品です。 この作品の1番の特徴は全編が"フルカラーのドット絵"で描かれていることにあります。 この作画に加えて、高校の頃の彼女が当時の姿のまま現れるというストーリー、そして各所に見られる演出などが組み合わさリ、かつてのノベルゲームのようなミステリアスな雰囲気を醸し出している作品です。 愛理は10年前と同じ姿であるというだけではなく、当時と同じように基生のことを想っている様子が伺えて、その様子が一層この物語の謎めいた雰囲気を引き立てています。 現状はまだ提示されている情報が少ないため、今後どのように展開していくのかが楽しみな作品です。 1巻まで読了めちゃくちゃクール。…ロスト・ラッド・ロンドン シマ・シンヤymzkrmめちゃくちゃクール。表紙も、1巻のカラーのシックさも、台詞の温度感も、人種に関してポロッと出る一言も、素敵すぎて一目惚れしました。 荒っぽくてシンプルで潔くて癖になる線の抜き方、それを補うトーンの使い方、建物の陰影、黒と白とトーンの三色のバランスが絶妙で1ページ、いや1コマかっこいいぃぃ。 エリス警部とアルのやりとりも好きです。 続きが気になる! とにかくかっこいい。…北北西に曇と往け 入江亜季ymzkrmとにかくかっこいい。線が美しい!硬派で媚びてないシンプルな全身のコマも好きだし、アップになった時の綺麗さったら、もう。5巻、特に37話、リリヤが音楽を奏でるシーンは言葉が無くても魅せられます。一体どんな音だったのか。聴きたい…‼︎ あと三知嵩の「何からやる?」に萌えた。末恐ろしい子です。 あと人物の表情が豊かで、流し目というか、視線の持って行き方がしびれます。好きです。 あと表紙と目次の間の遊び紙?が灰のようでかっこいいです。たまらん。 嗅覚とキスとタピオカとらすときす 中島あきらstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。可愛い女の子のゆるい観光マンガと思いきや…また来てね シタミさん 青木潤太朗 隆原ヒロタたか※ネタバレを含むクチコミです。人間の欲深さ。アンタイトル・ブルー 夏目靫子Pom 思ったより深そうなお話。 画家志望のあかりが自殺未遂しようとしてた臣と出会うことによって、人生が思いがけない方向に進んでいく。 あかりも最初は臣が自分として絵を描くことに戸惑っていたけど、自分が認められていくとモヤモヤの感情吹っ切って、自分が描いたことにして前に進んでいこうと決めた最中、臣が描いているんじゃないかと気づいた人が出てきて。。 1巻読了後に感じた事は人間っていつまでも欲深い生き物だなと。 今後の展開に期待。 #1巻応援 私は3巻が好きですエイス Aiming for the ace 伊図透かしこもうすでに熱いクチコミがある作品なので自分が書かなくてもいいかな…と思ったのですが、個人的な読書感想備忘録として残しておくことにしました。 一回読んだだけじゃ内容を把握するのが難しいと思う…。私は二回目を読んでようやくストーリーの全体像を理解できました。あえて、よくある起承転結で物語を作ってないんだと思います…多分…。一回目を読んでる時にはジグソーパズルを組み立てるように色んなことが明らかになっていくなぁと思いましたが、二回目はストーリーの流れが自然過ぎて伏線なのかどうかも曖昧なところがヨーロッパの映画みたいだなって思いました。あんまり伏線っていう概念がないのかも…。分かりやすい展開の漫画ばかり読んでいたのでとても新鮮でした。こういう風に漫画のストーリーを作ってもいいんだという発見もありましたが、雑誌連載で発表していくのは大変だっただろうなと感じたのも正直なところです。「彩度」とか「きらめき」の言葉以上の意味はあるのか?とか、二回読んでも分からない部分が多々あるので完全には理解しきれてないんだろうな…。でも3巻が特に好きです。ヘン!🐎🐎ネガティブハーレム愛ランド はら九五パーフェクトビッグラヴァーヘン!🐎🐎面白かったー!チェンソーマン 藤本タツキクロキオチをwikiで調べてから読みましたが最高に面白く読めました。悲惨な展開やシーンも多い話ですが、救いもあると感じます。全体を通して「愛」を感じる漫画でした。 菌が暴れるSFモンスター・パニック!!!ギジン 七月鏡一 朝日曼耀ANAGUMA※ネタバレを含むクチコミです。なつかしい気持ちになった寄生獣リバーシ 岩明均 太田モアレクロキミギーがいない普通の人間たちも、同じ時間に宇宙人と戦っていた!という話。本家の方とは絵柄意外でもいろいろと違うところはあるけど、昔読んでいた寄生獣を思い出してなつかしい気持ちになった。寄生獣ファンだったら面白く読めると思う。おすすめ。<<6768697071>>
個人個人によって受け取り方は違うと思うのだけど、 なんだと思いますか???