歴史マンガの感想・レビュー1574件<<5657585960>>ア〜ムム!仏像パンクの感想仏像パンク 横尾公敏starstarstarstarstarひさぴよ※ネタバレを含むクチコミです。チューリングの業績と人生が分かりやすくまとまっているマンガ エニグマに挑んだ天才数学者 チューリング フランチェスカ・リッチョーニ トゥオノ・ペッティナート 竹内薫名無しもちろん演出的な誇張もあるし、抽象的な話も出てくるので完全に理解はできないのだが、現在のコンピュータの元になる概念を作り上げた偉大な数学者の思考や興味の対象、彼が生きた時代背景を把握するのに良い。 絵も可愛くて、数学や科学的な思考が詩的に表現されているので、理系科目を見る目が変わると思う。柿の風貌したニヒルな剣士のギャグ漫画剣客 渋井柿之介 高橋ゆたかstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男内容の方は江戸風の世界を舞台とする時代劇ギャグ漫画 「おとぼけ茄子先生」にくらべてだいぶ読みやすいがよくジャンプでできたなと思う下品な下ネタも多い このマンガでプラナリアの存在を知ったのだけはよく覚えている。 BASTARD!! ‐暗黒の破壊神‐の休載の代理で掲載されたので、第1話が巻頭カラーでなかったという珍しい作品でもある。実戦さながら空母いぶき かわぐちかいじ 惠谷治T中国軍が尖閣諸島へ攻め入るということは実際にありえる話だが、それをマンガ化していることに驚き。 はたして日本は勝てるのか、今後が楽しみである。 日本人のアメリカ移住の歴史がんがらがん 長谷川法世マンガトリツカレ男明治維新後の博多で生まれた石工職人の息子 那ノ津楽市を主人公として、アメリカへ移住した日本人の姿を書く。 一攫千金を夢見てアメリカに移民した主人公の苦難に満ちた生涯を長谷川法世の明るいタッチやユーモアでかかれているので単純に暗い話ではない。 戦前戦中戦後のアメリカに移住した日本人の立場がわかりやすく書いてあり、色々学べることもあった。 がんがらがんとは「おあいこ」の意味だった。時空をこえた面白さ霧島嵐児 かざま鋭二霧兵衛良かった点 ・細かいことを気にしているのがバカらしくなるくらいの面白さ ・後半に行けば行くほど大暴れ 総評 ・原作者がいない時のかざま先生はまさに「鎖を噛み切った野獣」の面白さがある百年戦争最中のフランスを舞台に傭兵として生きる少女デゾルドル 岡児志太郎マンバ【掲載誌】 モーニング・ツー2017年7号(2017年5月22日発売)より連載開始 【代表作】 『ヒガンバナの女王』岡仁志太郎 名義 【公式ページなど】 モアイ http://morning.moae.jp/lineup/805 Twitter https://twitter.com/onanistar_low 読むとこれまでの曹操像が一変します蒼天航路 王欣太 李學仁名無し普通、三国志といえば、蜀の劉備玄徳にスポットが当てられます。しかし、『蒼天航路』は魏の曹操孟徳が主人公。悪役になりやすい人なんですが、彼の視点に立ってこそわかることも多く、読むとこれまでの曹操像が一変します。「破格の人」は尋常じゃない。特に三国志ファンこそ読んでほしい。ヤンマガで新連載、江戸時代目利き漫画本阿弥ストラット 玉井雪雄名無し※ネタバレを含むクチコミです。義経編修羅の刻 陸奥圓明流外伝 川原正敏名無しやはりこれは外せない。 私にとってこれは史実である。 強者はおらぬか、丈夫はどこじゃ。 しのごに言わずに雷くらって読め!! 漫画しか読んでないんだけどそんなに映画いいのかな。この世界の片隅に こうの史代名無し漫画しか読んでないんだけどそんなに映画いいのかな。 連載中も読んでて、単行本も買って、Tシャツも持ってるけど映画に行っていない。村上先生の傑作JIN―仁― 村上もとかしろうリアル感はんぱ無い!人生ドラマを描いた読切五編男の船出 青柳裕介starstarstarstarstarマンガトリツカレ男読む人を選ぶとは思うけど、俺は凄い好き みかえり桜/下駄割り坂/流れぼっちは爽やかな良い終わり方をしているが、一代/さくらさくらの二編は全く爽やかとは言えない終わり方をしている 流れぼっちが特に俺好みだ 昔は読んだ時よりも面白い 悲しみすら激しく!!曹操孟徳蒼天航路 王欣太 李學仁名無しもう他の方も言ってますが、三国志を魏の曹操視点から描いた漫画。私にとっての魅力は忠臣たちの活躍そして死ですね。 とくに郭嘉と夏侯淵、この2人が死んだときの曹操の反応。悲しみすら激しい。 「唯才」こそ曹操を曹操足らしめている概念ですが、忠臣たちへの愛情も深い… 戦国モノらしく合戦はキングダムに負けず劣らずの派手さなので、キングダム好きにも読んでもらいたいですね。これを誰かに薦めるとしたら、表紙を見せるだけで十分魔法少女特殊戦あすか 深見真 刻夜セイゴ 田村尚也mampuku 魔法少女(∋変身ヒロイン)の多様化が激しい。プリキュアで肉弾戦をやるようになり、まどマギ以降は過酷な運命を背負わされるのも当たり前になった。キューティーハニーやセーラームーンではセクシー路線が開けていたように見えますが、CCさくらやリリカルなのはを含め'10年代現在に至るまであまり主流にはならなかった模様です(高齢オタク向けの二次創作界隈では未だに人気は健在ですが) 「魔法少女まどか☆マギカ」以降、メタ的かつダークな作品が増えた印象です。そうして開けた新たな道を踏み台にしつつ、それらの作品群にありがちな『二番煎じ感』から脱却して次のステージへ…この「魔法少女特殊戦あすか」からはそんな予感を勝手に感じ取りました。 ※『二番煎じ感』の詳細は以下の通り ①魔法少女ものがもつファンシーなイメージを逆手に取った、可愛らしいパッケージとは裏腹の血みどろ展開(「結城友奈」「魔法少女育成計画」など) ②従来のクリーンでピュアな魔法少女像とのギャップを意識した、暴力的な魔法少女を全面に押し出したもの(「魔法少女オブジエンド」「間違った子を魔法少女にしてしまった」など) 「あすか」からはそれらは違い完全に開き直った『作者が描きたいものを色々ぶっこんだらこうなった』というビジュアルイメージがこの表紙に現れている気がします。こういうの好きな人がこういうの好きな人に向けて描いたらこうなったっていう、もうそれ以上言葉とか必要ないんですよね。たとえばマジカル自動小銃の先輩である暁美ほむらさんは、あの能力の設定があったからああなったのか銃火器魔法少女という最高にクールなアイデアを実現するために辻褄を合わせたのかわかりませんが、「あすか」では要らぬ心配です。軍の特殊部隊なのでw 「まどマギ」がウケたからアンチ魔法少女で二匹目のドジョウを狙おう、の時代は終わって、魔法少女の新しい時代が始まったと捉えるべきでしょう。コレクション漫画さくらん 安野モヨコやむちゃまずメタリックな表紙と紫色のページが綺麗。所々に挟まれるカラーページもとても新鮮で、安野さんならではの着物美女が並んでいます。 遊女の切ない恋という内容ももちろん好きですが、とにかく美しい漫画です。女性には目の保養になりますので是非。 最終回を予想しようぜ浮浪雲(はぐれぐも) ジョージ秋山名無しあと残り一回なった名作 浮浪雲の最終回をみんなで予想しようぜ 正直いつも通りの雲がタバコを吸って、波の音だけが響くだけになるんじゃないかなと思ってる。 または「告白」みたいな感じで最終回は嘘だみたいな展開を期待してる 超絶すぎてなかなか風化も劣化もしない名作沈黙の艦隊 かわぐちかいじmampuku 「艦これ」の次は「アズールレーン」ですって。艦船ブーム続きますねェ。「アルペジオ」や「はいふり」とも違っておっさんばっかりのむさ苦しい作品ではありますが、海での戦闘は超最高にエキサイティングな漫画がこちらです。 逃亡劇から始まり、最後には全世界を巻き込んだスケールの大きさ。海江田の野望がまたSFチックでちょっとわくわくするんですよね。最後○○になった鹿目まどかを思い出しました。 20年前の作品ながら今なおアツくなれる要素が満載で、総理大臣のぶち切れ覚醒っぷりはシンゴジラで、タイトルの回収っぷりは進撃の巨人でも最近目にする機会がありました。剣術の奥義を書いた劇画剣術抄~五輪書・独行道~ とみ新蔵霧兵衛良かった点 ・帯に書いてある通りにひたすら剣術稽古に没頭する著者が孤高の剣豪・宮本武蔵の生き様を通して"武"と"心"の極致を描破の内容だった ・いつも通り剣術の理論も書いてあり面白い 総評 ・好きな剣術抄の新シリーズで内容もいつも通りの面白さだった。あとがきの剣術についての話もいい 徳川おんな系図や抜か六戦記あたりも電子書籍なってほしいな ジャンヌダルク異聞録がモーツーでスタート!デゾルドル 岡児志太郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。途中で終わったのが残念疾風の勇人 大和田秀樹starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男1947年あたりから1954年12月ぐらいまでの池田勇人の活躍を脚色ありでわかりやすく書いている。 登場人物の大部分を詳しく知らなくても楽しめるのは、さすが大和田秀樹という感じだ。 松野鶴平の塀を乗り越えるエピソードは同じ時代の政治漫画「劇画 小説吉田学校」で知っていたから、面白かった。 鳩山一郎/石橋湛山/岸信介の次に総理大臣になるまで、なってからも面白そうなのに、終わってしまったのが残念だ。特に佐藤栄作との部分をどう書くのかと気になってた。 続いていたら全17巻ぐらいかな。 戦後ハリウッドを舞台にした表現の戦いの歴史赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD 山本おさむ地獄の田中※ネタバレを含むクチコミです。 映画で歌を歌うことに憧れた少女の物語、リカチのBELOVE新連載昭和ファンファーレ リカチ名無しBE・LOVEでリカチが新連載をスタート。父親がいなく、寿司屋の後妻になった母に連れられて肩身の狭い思いをしている小夜子がある日橋の下に住む、格好はスーツ姿でややまともなんだけど全体的に胡散臭い男と出会い、映画の世界を知る。 その男も前触れなくいなくなってしまうのだが、小夜子は映画に出演して歌を歌うことを夢見て、2話目では映画の撮影現場に潜り込んだりしている。 舞台が昭和の前期っぽいので、これから戦争に突入したりしそうだが、その前につかの間ではあったが活躍する女優になるんじゃないかなと思っている。 背負うものがありながら前を向いて頑張る話のようなのでこれからますます面白くなってきそう。少年心をくすぐられる山賊王 沢田ひろふみおにくくん戦の仕方、人情、少ない兵で、作戦を、用いて大勢を倒す。 心が燃えます。<<5657585960>>
※ネタバレを含むクチコミです。