看護婦の石井花恋は、そのハチャメチャぶりで勤めていた病院をクビになり、紹介された私立の大病院へ…。移った初日からハチャメチャぶりを発揮し、危うくクビに!? 花恋を救ったのは病院の御曹司・中嶋志郎だった。彼は花恋にとって理想の男性! 彼を巡ってライバルと激しい攻防が開戦! 果たして花恋の恋の行方は…!?
天まであがれ
おれは生きたい!! 何者にもとらわれることなく、あざやかにさわやかに、そして、どこまでも高く高く、まっすぐに!! 東京の下町・深川の木場を舞台に、デッカイ男・的場伸太郎の純粋な若さ。こいつに注目!
まいるど7
七人のソールジャー・ファミリー、世界最強の傭兵一家。人呼んで「まいるど7」!家族にはめっぽうやさしく、他人にはめっぽうきびしい。それがまいるど7。まいるど7の行くところに敵はない。まいるど7にたてつくやつらは皆殺しだぜ!ヒッピーなパパ・ドラエ門36歳が率いるまいるど7は、地下には機関銃はもとよりミサイル・ロケット・戦車に戦闘機、しまいには沈没した大和を改造した潜水戦艦大和も駆使する。ハチャメチャにエッチ&バイオレンスな、永井豪の真骨頂的傑作!
コマンダー0
社会の発展にともない、犯罪も凶悪化の一途をたどっていた――そんなある日突然、原子力発電所からプルトニウムが強奪された。闇の軍隊“フェニックス”と名乗る襲撃犯たちは、腐敗した日本に理想国家を築きあげるのが目的だとうそぶく。そして、そのために次々と兵器人間(ウェポノイド)を送り込んできた。一方、フェニックスの野望を阻止するために、日本武装警察(J.A.P)の戦士・コマンダー0が出動した!!
夏にきいてくれ
面倒見がよくアネゴ肌の夏穂(なつほ/通称・お夏)はレディースチーム「鎖鷺女(サロメ)」のリーダー。そんな彼女がワケありの少年・智士(ともひと)を“保護”したことをきっかけに、熱く激しい夏が幕をあける――。西尚美が描く青春ツッパリロマンス!
おれは万太夫
三角頭巾にフライパンを携えて転校してきた少年忍者・万太夫。アホでスケベな万太夫が個性豊かな面々と繰り広げる学園ギャグコメディ!!
とっておきの“A・B・C”に憧れる伊藤真子は16歳。ちょっぴりオクテの真子だけど、とうとうB・Fができました。カメラに夢中で、変人で、真子のあれを狙ってるトミーです。さあて、二人の“A・B・C”パート1の行方は?衝撃の異色作「マリオネット」他二編も収録。
Sunれでぃー
9年間もブラジルで過ごし、自由奔放な性格に育った少女・夏芽。帰国して祖父母の家で新生活をはじめ、はりきって中学へ通学するけれど、日本のルールに気づかず戸惑うこともしばしば。いくつか事件を起こすうちに、夏芽は佐田修造というクラスメートと親しくなり、異性として魅かれはじめる。しかし、祖父たちは本人に内緒で縁談を進めていて……。太陽のように明るい女の子が巻き起こす、まぶしい青春ラブコメディーの第1巻(全3巻)。単行本未収録!カラー原稿追加版!!
『おはよう! スパンク』の番外編にあたる、スパンクの冒険ストーリー! 飼い主・愛ちゃんがパリへ行っている間に、スパンクが誘拐事件に巻き込まれちゃった。身代金目的でさらわれたのは、スパンクに瓜二つだという名家の飼い犬・竜馬。その影武者をすることになったスパンクだけど、沈着冷静でクールな竜馬の真似は大変で……!? おなじみスパンクが大活躍! 表題作の他に、『1月なかば春の色』も同時収録。
超カントリーガールのミロちゃんは中学一年生。ママが病気で鎌倉の実家へ静養に行き、画家のパパは北海道で仕事があるから、弟のパクちゃんと二人で東京のおばあちゃんちへやって来たの。雪ん子、風の子、元気な子。道産子ミロの東京初の友達は、ワルガキ少年の正義くん! 寂しい誰かの心に触れること、こどもの作り方、初めてのバレンタインデー……笑い爆発ゴキゲン学園コメディー。ミロちゃんタイフーン、ただいま通過中!
万太郎って何のことかわかる?そう一万円札のことなのです。真沙紀の家に居候することになった倉之介は、なかなかの美形で学校の人気者。万太郎を貯めることに執着するニューヨークから来たハーフの倉之介……。いったい何の目的でお金を貯めているの!?真沙紀と倉之介のハイテンション・ラブコメディ!!
【走ると景色が飛ぶ―そんな言葉に惹かれて…】水野ひかりは中学の時、陸上大会で優勝してハードル競技の天才とまで呼ばれたのに、高校では陸上部に入らず何の目的もないまま過ごしていた。だが、そのきっかけを作った“あいつ”が死んだ! ひかりの心に“走る輝き”が戻る日はくるの? 【同時収録】転校120日目
川三番地のデビュー作「男ぞ!硬介」の次に描かれた1980年代の忍者ギャグ漫画。なぜ主人公を忍者にしたのかわからないほど無秩序でハチャメチャな学園ギャグとなっている。ダジャレの手数は非常に多いのだが、お世辞にもいずれのギャグも面白いとは言い難かった。(時代的な感覚の差もある…)決して「こいつら100%伝説」のような忍者コメディを期待しないように。 なので、ここではギャグ以外の部分で作品の魅力を伝えたいと思う。 (1巻)とにかく時事ネタが多い 80年代初頭に流行った商品や芸能人、スポーツ選手、CMネタなどが大量に使われてるので、時代の流行を感じることができた。(自分は半分ほどしか判らなかったが…) (2巻)アーチストリーグの思い出話、そして野球試合が描かれる アーチストリーグとは、水島新司先生を中心とした漫画家とその関係者の草野球大会の事。作者はもちろん、ちばてつや先生のチーム「ホワイターズ」 に所属していたと思われる。ギャグを交えながらではあるが、試合形式の野球マンガとして描かれている。後の「4P田中くん」「Dreams」など、名作のルーツがここにある。 (3巻)最終話の俯瞰図 最終話では大勢のキャラが登場するのだが、1ページの俯瞰で描くシーンはさすがの一言。大師匠・ちばてつや先生の息吹を感じた場面だった。