恋の1・2作戦
【隣人同士の兄弟と姉妹たち…誰が誰に恋してる?】大学生のジャンとピエールは落第点を取ってしまい、弟のアンリやジャムと田舎町の親戚の家で勉強することに…。ところがそこの隣家にはステキな姉妹が住んでいて男子たちの心がざわついた! まさかの展開が待ち受けるご近所ラブコメ! 【同時収録】クロディーヌ・愛を!!/雪のセレナーデ
アポロの歌
神は、近石昭吾に、永遠に解き放されない運命をあたえた――死んで、再び生まれ変わろうとも、ひとりの女を愛し、結ばれぬ恋をするであろう――と……!さまざまな愛の形をえがき、その真実を追求する異色作!
ボンバ!
憎しみを爆発させた少年の前に、幻の馬ボンバが現れた!!つぎつぎに人を殺し、町を破壊していく、この凶暴な馬の正体は……?人間の心にひそむ憎悪の恐ろしさを描いた傑作「ボンバ!」ほかに「魔の山」を収録!!
硬派中学生、ヤケッパチこと焼野矢八が、カワイイ女の子を“出産”してしまったから学校中は大騒ぎ!!番長グループ「タテヨコの会」を相手に、マリアとヤケッパチとの大活躍が始まった!!異色の性教育漫画、ここに登場!
ガラスの城の記録
ガラスの屋敷の主・札貫礼蔵の命令で、冷凍睡眠についた札貫一家。しかし、それは脳細胞に異常を来すものだった!二十年後に目覚めた長男の一郎は、冷酷無惨な人間と化してしまい、次々に犯罪を重ねてしまうが……。
風間英樹の極道としての第一歩は、三の宮の彫師、彫政を訪ねた時から始まった…。時に昭和33年4月、18歳の春、旅に出て1年…。芝居映画に見る「任侠道」には程遠い過酷な現代の任侠の表裏を直視せねばなかった。盃一つに秘められた男たちの侠気を謳う最高傑作。
月への探索を終えた人類は、いまだ未踏の地である地球内部を探索するため、地底列車ルナパーク3号を開発する。設計者サリバンの娘カーラや、うさぎの耳男たちといっしょに列車に乗り込んだ西谷(にしたに)イサミは、地底が空洞になっていて、そこに大地や海があることを発見する。さらに、独自に発達した文明に出会い……。傑作SF短篇『シャミー1000』『緑の果て』『7日の恐怖』『月世界の人間』『ジャムボ』を併録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『アバンチュール21』(手塚治虫漫画全集MT136『アバンチュール21』収録)/『シャミー1000』(手塚治虫漫画全集MT80『SFファンシーフリー』収録)/『緑の果て』(手塚治虫漫画全集MT80『SFファンシーフリー』収録)/『7日の恐怖』(手塚治虫漫画全集MT80『SFファンシーフリー』収録)/『月世界の人間』(手塚治虫漫画全集MT325『夜よさよなら』収録)/『ジャムボ』(手塚治虫漫画全集MT220『ザ・クレーター』第3巻収録) <初出掲載>『アバンチュール21』 1970年4月5日号~1971年4月18日号 少年少女新聞連載/『シャミー1000』1968年4月号~9月号 高1コース連載/『緑の果て』 1969年5月号 ファニー掲載/『7日の恐怖』 1969年11月号 デラックス少年サンデー掲載/『月世界の人間』1972年4月号 希望の友掲載/『ジャムボ』1974年1月号 中一時代 掲載
海底3万マイル
冒険好きの少年・嵐イサムは、ある日、突然「危険の狩人(ピンチ・ハンター)」になった。海の底に、地の底に、イサムはペットのチーターと共に“危険”を狩りに向かう。――海洋火山の見物に出掛けたイサムは、海辺で倒れていた少女を助ける。しかし、突如現れた火を吹く怪獣に襲われ……!?『東映まんがまつり』内で上映された長編アニメ『海底3万マイル』は、作者の描き下ろしオリジナル作品であり、そのコミカライズ版。
ぶッかれ*ダン
小学生のダンとアイちゃん。なんとふたりは夫婦だった!結婚に強い憧れを抱く担任のゲスペタ先生は、ふたりに執拗につきまとい…!?巨匠・赤塚不二夫が描く、恋と笑いの物語!
ボンバ!
女教師に思いを寄せる中学生・男谷(おたに)。だが転任してきた教師が彼女へ結婚を申し込み……。少年の心が激しい憎悪で引き裂かれたとき、それは現れる。次々と人を殺害し、街を破壊する幻の馬ボンバ、その正体とは? 人間の深層をえぐり出す、暗黒の衝撃作! ほかに遭難救助を描いた山岳ドラマ『魔の山』等、短編8編を併録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『ボンバ!』(手塚治虫漫画全集MT93『ボンバ!』収録)/『魔の山』(手塚治虫漫画全集MT93『ボンバ!』収録)/『がらくたの詩』(手塚治虫漫画全集MT37『アポロの歌』第3巻収録)/『赤の他人』(手塚治虫漫画全集MT80『SFファンシーフリー』収録)/『三つのスリル』(手塚治虫漫画全集MT325『夜よさよなら』収録)/『机の中へこんにちは』(手塚治虫漫画全集MT188『マグマ大使』第3巻収録)/『ずんべら』(手塚治虫漫画全集MT179『ゴッドファーザーの息子』収録)/『やまなし』(手塚治虫漫画全集MT325『夜よさよなら』収録)/『ふたりでリンゲル・ロックを』(手塚治虫漫画全集MT179『ゴッドファーザーの息子』収録) <初出掲載>『ボンバ!』1970年9月号~12月号 別冊少年マガジン連載/『魔の山』1972年8月6日号 週刊少年サンデー掲載/『がらくたの詩』1969年8月24日号 週刊少年サンデー掲載/『赤の他人』1970年2月号 デラックス少年サンデー掲載/『三つのスリル』1968年1月号 希望の友掲載/『机の中へこんにちは』1968年4月号~9月号 中学二年コース連載/『ずんべら』1975年12月1日号 週刊少年キング掲載/『やまなし』1985年5月号 コミックトム掲載/『ふたりでリンゲル・ロックを』1982年1月号~2月号 月刊少年ジャンプ連載
サリバンの設計によって、地底貫通列車ルナパーク三号が完成した!西谷イサミは、高度に頭脳の発達したウサギの耳男ほかの乗組員とともに、地底探検へ出発する!地底にひろがる神秘の世界に待ちうける冒険とは!?
バズってたまとめを見て1巻だけ読んでみた。 https://togetter.com/li/1723921 表紙はまだゴルゴみはそんなにない。 あれっと拍子抜けしつつページを捲ると1話の扉絵。もうここでもうすでにゴルゴってきてて、続く本編では4コマめ目にしてすでに完全体のゴルゴが登場という流れ。 1コマの中にゴルゴが複数人いる絵面はシンプルに面白い。 車から降りる親分っぽいおっさん(白髪のゴルゴ)と、傘を持つ若い衆(ゴルゴ)と脇にいるもう1人(非ゴルゴ)。そしてその様子を壁の陰から伺う男(ゴルゴ)。 開始2ページで登場人物のゴルゴ率が3/4だ。 敵も味方もゴルゴだから服と文脈から見分けるしかない。 1巻のなかに、主人公(おそらく)が昭和の家によくある玉のれんをヒョイッとやってるシーンが2回くらいあったのがなんかツボだった。