小学館マンガの感想・レビュー4596件<<99100101102103>>グレゴリ青山の最新エッセイグレさんぽ ~猫とかキモノとか京都とか~ グレゴリ青山かしこグレゴリ青山さん。お名前はよく見かけていた作家さんでしたが、ちゃんと作品を読んだのは初めてでした。めっちゃくちゃ面白い人ですね!京都にお住いのようですが、大阪の古書店で働かれた経験があったり、元バックパッカーだったり、猫・手芸・フィギアスケートがお好きだったり、多趣味で物知りで面白い人だなぁ〜。琵琶湖一周ぶらり旅はマネしてたいです。これからグレゴリさんのエッセイを読み漁っていこうと思います。今まで何で読まなかったんだろう…?ラスト3編が特に面白かった!太田基之 傑作短編集 太田基之かしこ小学館から出てる本だけど色んなとこで掲載された短編が収録されてるんですね。描かれた順番に収録されてる訳でもないんですがラスト3編が特に好きでした。アパートの隣の部屋にバラバラ殺人事件の犯人が住んでた漫画家と編集者が会話する話、古本に挟まっていた写真に写っていたお尻にアザがある女の人を探す話、自分がどうして幽霊になってしまったのか分からない男に取り憑かれちゃう話、この3つです。途中の小ネタには笑わずにいられないしオチもよかった。単行本が発売に!白木蓮はきれいに散らない オカヤイヅミ名無し3月25日に発売されるって‼️ これは楽しみです。 https://www.amazon.co.jp/%E7%99%BD%E6%9C%A8%E8%93%AE%E3%81%AF%E3%81%8D%E3%82%8C%E3%81%84%E3%81%AB%E6%95%A3%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84-%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%A4-%E3%82%A4%E3%83%85%E3%83%9F/dp/4091793487草だけ食べても意外と生きられるものなのかな花食う乙女 絹田村子nyae貧乏すぎて草を食って生きている占い師(自称)の主人公が、空腹のあまりある大学の薬草を育てている庭に入り込んで捕まるところから始まります。 薬学部の教授や生徒の面々とのドタバタがメインですが、主人公がお腹が満たされている状態で人の手に触れると未来や過去が見える能力があるのがおもしろい。 家賃滞納で家を追い出されて、学部内に間借りして暮らしたり、いつも空腹だったり、食べてはいけない草を食べてしまったりと一般的な人間の生活とはかけ離れすぎてて読んでて可哀想になるんですが、当人がとにかく元気なのが救いです。 全1巻でちゃんと終わってますけど、もっと続いてもおかしくないのにと思いました。 マンガ大賞2021受賞…!めでたい、本当に葬送のフリーレン 山田鐘人 アベツカサさいろく独特の空気といい、哀愁といい、題材・設定、誰しもが「よく考えたら気になって仕方ない」ところに焦点を当てた本作。 絵も美しく、世界観も、テンポも私は大好きです。 怪獣8号といい金髪ツインテツンデレ娘がちょっと持ち上げられてきてるね!こじつけですが(フリーレンは銀髪だった) ▼2位以下は次の通り。 2位 『チ。―地球の運動について―』魚豊[著]小学館 3位 『カラオケ行こ!』和山やま[著]KADOKAWA 4位 『水は海に向かって流れる』田島列島[著]講談社 5位 『【推しの子】』赤坂アカ・横槍メンゴ[著]集英社 6位 『怪獣8号』松本直也[著]集英社 7位 『女の園の星』和山やま[著]祥伝社 8位 『メタモルフォーゼの縁側』鶴谷香央理[著]KADOKAWA 9位 『九龍ジェネリックロマンス』眉月じゅん[著]集英社 10位 『SPY×FAMILY』遠藤達哉[著]集英社 Book Bang編集部 2021年3月17日 掲載10巻の最後、鳥肌が立ったPiece 芦原妃名子まな関わりのなかった同級生の死をきっかけに、人間関係を見つめ直すという話です。 始め、webの無料マンガで読み始めたら続きが気になってしまい、漫画喫茶で最後まで読みました。10巻の最後では本当に鳥肌が立ちます!一度読んだら続きが気になって読むのをやめられないほど面白い作品です。いつの間にか「懐かしい」存在になってしまっているQちゃんオバケのQ太郎 藤子不二雄(A) 藤子・F・不二雄さいろくオバケのQ太郎と言えば昔はドラえもん、忍者ハットリくん、プロゴルファー猿などと一緒にTVアニメで藤子不二雄旋風を巻き起こしていた大看板だったはずなのに、気づいてみたら今でも続いているのはドラえもんのみ。 ドラえもんとの差を考えると ・映画化が少なかった?(ピンで映画化されてるのを見たことがないけどハットリくんとかと合同で何かと戦っている映画を見たような…なんだったっけあれ) ・地味にブラックジョークまみれ ・出会いなどの背景設定が希薄 とか、挙げてみると残当な感じだった。 漫画の方はちょっとブラックなネタも多く、内容的には若干赤塚不二夫っぽさが感じられる。 途中からOちゃんとかP子さんとかドロンパとか出てきてかなり盛り上がっていくし永遠に続くものだと思ってしまっていたけど、自分が大人になるにつれて見なくなっていってしまった。最終回どうなったのかな、とか気になるけど見たくないような気もする。 老後の楽しみにとっておこう。 いきなりフルスロットルでヤバい廃棄弁当とステージママと笑わない子役 河東ますみ名無し※ネタバレを含むクチコミです。美味しくて泣ける「泣きメシ」feat.AK-69AK-69の泣きメシ 松本勇祐 AK-69名無しあんまり夢とか努力とか言われると、え?となってしまうんですが、なんか読んじゃうしおでん美味しそうだしAKさんがグラサン外すの待っちゃいますね。河童になった男の子と河童の姫さまの恋パッカ 今井大輔Pom ケイとシズクの関係、どうなるんだろう。 まさか河童になるなんて。 シズクは河童の姫さまで、、物語も途中だから疑問符なところも多くて、不思議な話。 ケイは人間に戻れるのか、河童の姿が見られちゃうのか、気になります。 名古屋在住おばあちゃんネコ姉妹の温かな日常トラとミケ ねこまき(ミューズワーク)ぺそ※ネタバレを含むクチコミです。4巻以降はすごい好きお~い!竜馬 小山ゆう 武田鉄矢霧兵衛よかった点 ・幕末の感じと小山ゆうの人間臭い描写があっていて好き ・以蔵の最後は何回読んでもいい 総評 ・1から3巻が苦手で読み返す時はいつも4巻以降から読むが傑作だと思う ・「武田鉄矢」が嫌いだから読まないというのは勿体無い多分「夢」「日常」を問う?ポンコツ迷探偵コメディ出禁探偵 ~クララが来たりて謎を解く???~ 屋乃啓人名無し名探偵はカッコいい。 次々と出会う難事件を颯爽とスマートに解決する。 しかし現実の日常では、滅多に難事件はおこらない。 事件がなければ名探偵の出番はない。 それだからか、探偵物の名作小説やドラマ漫画は数多くあるが、 「そんなに殺人事件に連続して遭遇するわけないだろ」とか 「むりやり密室や完全犯罪にしているだろ」 とファンからツッコまれたりもする作品も多い。 現実の探偵さんは浮気調査などの地味な仕事が殆どだとも聞くし、 名探偵が存在し活躍する世界は「夢」であり「非日常」 なのかもしれない。 だからこそ中二病的に名探偵に憧れる人はいる。(と思う) この漫画は、そんな自称・名探偵で実質は迷探偵の 中二病的な夢が一杯で、勇み足やから騒ぎが得意で、 しかも結構開き直るし責任転嫁もする、という 見た目は綺麗だが中身はポンコツな女子高生・クララが、 祖父の残した喫茶店をただ平和に守りたいと思っている、 平凡な日常を好む男子高校生・コウタが店長の喫茶店に 「迷惑だから出禁!」と言われつつも、やってくる、 というコメディ。 全二巻のうちのまだ一巻しか読んでいないが、 コメディ漫画として凄く面白い。 自称・名探偵の女子高生の ポンコツゆえの強引で的確な外しっぷりと、 それにつきあわされて喫茶店としては実害も被っている 高校生店長の悲哀が凄い。 ただ、読んでいて「あれ、これ伏線だろ?」 という点がけっこうアチコチに描かれているように思った。 恐らくだが「夢」とは何か、「日常」とは何か、という伏線。 多分、店長・コウタにも店員・副島さんにも常連・和嶋さんにも、 第一巻では明らかにされていない部分がある感じがする。 そしてそれは自称・名探偵の出禁探偵の女子高生にも。 と、読みながら推理しました(笑)。 二巻も読みたいのだけれども、近所の本屋には見当たらない。 何故だ(いや、出版社と本屋の判断だろうけれども) 面白いんだから出版社さんには重版してほしいのだが。 侍衛かっこいい!!侍衛 大上刀助の天命 三ツ橋快人名無し絵もセリフも独特のクセがあってすごく格好良い。るるがヒロインとして全然魅力がないとこだけ微妙。あとは全部好き王島家にやってきた犬、彼女の名は“こずえ”横須賀こずえ 小田扉名無し小さいおばさん(おじさん?)に見えなくもない一匹の犬が、ペットに縁がない王島家へやってきた。 最初は飼うのではなく預かるつもりだったものの、あっという間に正式な一家の一員になり“こずえ”(母命名)といういい名前をもらう。 実はこずえ、脱走して高台から海を見渡したり、相手によって振る舞いを変えたり(母には絶対逆らわない)、うんちを坂の上から転がしたいがためにわざわざ数日間我慢して硬いコロコロうんちをするような、天才犬でした。 いわゆる犬の愛らしさは殆どないけど、人生何回目?的な落ち着きがある。 そんな雰囲気が王島家にぴったりだと思う。「龍宮殿」読んでみた龍宮殿 松永豊和かしこ松永豊和の漫画を初めて読みました。恥ずかしながら最近まで存在を知らなかったのですが、マンバの書き込みでバクネヤングが面白いというのを見かけて気になりました。先に手に入ったのが龍宮殿だったのでこちらから読んでみた次第です。失礼になっちゃうけど…知識も期待もゼロの状態で読んだので、読み進めていくごとに「お、思っていたより面白いぞ…!」となりました。傑作というにはあと少し何か物足りないような気がしますが、また読みたい作品であるのは間違いないです。 タイトルと表紙で「あ〜男の子が竜宮城に行くんだろうな」というのは分かっていましたが、深海の遊郭「龍宮殿」ではメスは人間の姿で産まれるけど、オスは頭が魚の形をしている魚人の姿で産まれて、ある事情でオスは産まれたらすぐに殺されることになっている…という事が判明してから一気に面白くなりました。ちなみに主人公兄弟がうさぎの着ぐるみを着てますがストーリーとあまり関係なかったです。 作者さんがホームページで公開してくださってるので、次は「パペラキュウ」を読んでみようかな。自伝小説?「邪宗まんが道」も気になったので早速kindleもダウンロードしました。 頭を空にして楽しめる5コマ漫画【新装版】255の5コマ Cygames 255名無しマジで頭使わないで読めるのが最高。キャラごとに微妙にシリーズ化してて、「漫画家とアシスタント」のやつと「女の子と白人間(この作者のデフォルトの某人間みたいなキャラ)」のやつが好き。勇気ある人 信頼する人じみへん 中崎タツヤえっへんじみへんのなかで、トイレのあとに、トイレットペーパーを確認せずにパンツはける人が勇気ある人で、ウォッシュレット使って、確認せずにパンツはける人は、信頼する人、ってネタがあった気がするんだけど、何巻かわからない。 久しぶりに読みたくなった。カテゴライズなんて愛の前では無意味だ女の子が抱いちゃダメですか? ねじがなめた野愛男女の性行為って結局のところ男性器が勃たないとはじまらない的な感覚があって、生物学上男女平等なんて無理じゃねえかよって突然やるせない気持ちになることがあります。 男女平等とか言い出すと主語が大きくなってしまいますが、男の人にはリードしてもらいたいなとか女の人にはかっこいいとこ見せたいなとか当たり前に思っちゃったりするじゃないですか。あれってなんなんでしょうね。 そんな常識みたいな顔した刷り込みを、しなやかにエロく可愛く飛び越えてくれそうなのがこの作品。 タイトルの通り、女の子が男の子を抱くカップルのお話です。攻め女子×受け男子のお話なんです。 男女が惹かれあい関係を深めていく中で、世間的な役割や理想的な振る舞いなどといった刷り込みを剥がし、お互いにしたいこと・してあげたいことを追求していく素敵な素敵なラブストーリーなのです。 清楚な美人OLとイケメン商社マンのラブストーリーなんて知るかよ、って思ってしまうひとにこそ読んでほしいのです。 誰もが羨むような役柄も、こうであらねばなんていう幻想も、裸になってしまえばどうでもいいこと。なんて壮大な愛の物語なんだ!と思えるはずです。 そんな壮大なこと思えなくてもちゃんとエロいので楽しめるはずです。 今読んでほしいシルベストリ戦のこと #マンバ読書会からくりサーカス 藤田和日郎黒賀村在住※ネタバレを含むクチコミです。答えらしきものに飛びつかないねじの人々 若木民喜hysysk学校生活で生まれる疑問と、そこからつながる哲学的な話題への接続が自然で、キャラクターも魅力的。主人公には熱血さがなく、かといって冷笑的でもなく、ちょうどいい淡白さで無理やり答えらしきものに飛びつかないのが良い。 それだけに3巻の展開はキャラクターが動いて思索しているというよりは、作者の考えに誘導しているようであまり好きになれない(キャラクターでなくメタな作者と編集者らしき影が話を進めている)。作品が続くためには色んな条件が絡んでくるとは思うが、2巻までのテンションでもっとじっくり読みたかった。一読して、読み返して、何度も楽しめる良い漫画鉄腕バーディー ゆうきまさみ名無しYS(ヤング・サンデー)で連載された本作も、 YS休刊でBS(ビッグコミック・スピリッツ)で 連載された続編「鉄腕バーディーEVOLUTION」も 連載時に、どちらもほぼリアルタイムで読んでいた。 だが、あまりにも話が長く大きく内容も多岐にわたり、 正直、最初の頃がどうだったか途中でどうなったかとか 忘れていたりした。 なので改めて全巻通して読んでみたのだが、 やはり面白いし、 改めて読んだからこそ、ああそういうことで あのときそのあとこうなったんだったな、と ストーリーの機微や面白さや深さの再確認が出来たりした。 私の理解力や記憶力を棚上げにして言いますが(笑) 読んだ瞬間に面白く、読み返してまた面白い漫画です。 宇宙連邦の女性捜査官・バーディは異星人として 地球・日本で潜入捜査をしていたがミスで 地球人高校生男子・千川つとむ、を殺してしまいかける。 緊急措置としてバーディは自身の体に、つとむの意識を 取り込まざるをえず、本来のつとむの体の修復を完了し、 つとむの意識を本来の体に戻すまで、 一つの体に二つの意識を共有(もちろん周囲に秘密で)しつつ 地球人男子として日常生活を過ごすことになった。 しかし怪事件ともかかわらざるを得なくなり、 宇宙人捜査官・バーディとしての任務も 普通の男子高校生・千川つとむとしての生活も、 どんどんシッチャカメッチャカに。 さらに、怪事件は深く広く、宇宙的規模で 未来をも左右する大問題に拡大していって・・ 二心で一体という設定だけでも十分にSF的なのに、 そこからさらに多種多様な宇宙人や人造人間、 異種混血人や獣人からアメーバ的でいて知性がある生物など、 これでもかというほどに多士済々?なキャラが登場する。 そのうえで宇宙規模で連邦とか同盟とかの組織的対立もあり、 さらに宗教的黒幕も登場したり、旧帝国なんてのも出てくる。 よくもまあこれだけ多彩な登場人物と複雑な設定を 良い意味で面白い漫画として見せてくれたものだと思う。 とはいえ、さすがに話が大きすぎて複雑で、 そしてそれはそれで前述のとおり、 毎週にリアルタイムで読んでいた私は 理解や記憶が追い付かなくなってしまったが、 改めて今回に読み直して あ、やっぱ凄いわこの漫画、と思ってしまいました。 そういう意味では、今作品が単行本で全20巻、 続編のEVOLUTIONが全13巻と結構なボリュームなので 可能ならば1週間とか1か月とかの期間をかけて、 けれども間を開けずに続けて全てを読むのがおススメです。 一発でストーリー展開を全体像として 正しく理解したいならば。 そのように適度に集中しながら時間もかけて読まずに、 間を開ける読み方をしたらすぐにストーリーが 判らなくなりそう。(個人差はあるでしょうけれど) とはいえこれまた前述のとおり、 一話ごとの内容も面白いので、私みたいに一話ごとに 楽しみながら、気が付いたら色々と忘れていて あれこれってどういうことでこうなったんだっけ、と 思ったら改めて全巻を読み通すってのも良いかも知れません。 そういう意味で二度三度と読み返しても楽しめる漫画かも。 自分の脳力は棚に上げますが、面白さに太鼓判を押します(笑)。 男女の人間ドラマフルーツ宅配便~私がデリヘル嬢である理由~ 鈴木良雄かしこ登場するデリヘル嬢たちの源氏名がみんなフルーツの名前。いいタイトルですよね。 身体で稼ぐってシンプルだけど、個々に抱える事情はどれも複雑。単にお金が欲しいからで割り切れないものがある。でもこのマンガはそういう難しいテーマを扱いつつも、重くなり過ぎずに読めるところが良作ですね。映画「孤狼の血」の監督がドラマ化するみたいだけど、どうなるんだろう…。 https://bigcomicbros.net/news/big_ori_newfaceaward5_01/ 安倍夜郎さんとの対談がとても面白かったです。九条の大罪一巻感想九条の大罪 真鍋昌平名無し一巻出てたので通しで読みたくて買ってみた。 冒頭から現役の弁護士はえっ!?ってなりそうな「いい弁護士は性格が悪い」と言う一文! まあ実際性格が悪いと言うか言葉の粗を探したり人を論破するのが好きな人出ないと弁護士に向いてない気がするので「性格が悪い人」が「いい弁護士」になる方が正しいかと思うけども。 人情だの同情だのに左右されすぎてたらそれこそ不真面目でできの悪い弁護士なのでは、、とか思ったり。 でもこの漫画に出てくる弁護士主人公はそう言うのとはまた違ってアウトローな方に振り切ってる気がする! それこそ漫画の中でないと成立しないくらい性格が悪い!そして聡い! いろんな弁護士漫画、ドラマに出てくる「弁護士」とはまるで逆。 加害者がパクられないようにしてくれるし「くそ、今助けてやる!」みたいな葛藤は一切ない! 気持ちがいいくらいに合法?なことを事務的にやってしまう。 なんなんでしょう、この面白さ。 どう説明したらいいか悩みますが「あー!面白かったー!」ではなく「すげえ」となる面白さ! ぜひ一読してみてほしい<<99100101102103>>
グレゴリ青山さん。お名前はよく見かけていた作家さんでしたが、ちゃんと作品を読んだのは初めてでした。めっちゃくちゃ面白い人ですね!京都にお住いのようですが、大阪の古書店で働かれた経験があったり、元バックパッカーだったり、猫・手芸・フィギアスケートがお好きだったり、多趣味で物知りで面白い人だなぁ〜。琵琶湖一周ぶらり旅はマネしてたいです。これからグレゴリさんのエッセイを読み漁っていこうと思います。今まで何で読まなかったんだろう…?