とある“事件”からプロゴルファーの資格を剥奪され、世間から逃げるように鹿児島県「トカラ列島」に移り住んだ五十嵐。“日本最後の秘境”とも言われる島で出会ったのは、天真爛漫な女の子、とんぼだった。ところが、“秘境”であるはずの島に手作りのゴルフコースがあり、そこで日頃遊んでいるとんぼは、3番アイアン1本であらゆるショットを繰り出すという天才的なプレーを見せた! 五十嵐はその才能に驚愕するが、同時にとんぼが3番アイアンしか使わないことにも疑問を持つ。そこには、とんぼの心の奥深くに秘められた辛く悲しい過去が……。「週刊ゴルフダイジェスト」連載コミックの単行本化第1弾。
ゴルフダイジェストから新しいコミック誌が誕生!ゴルフ誌のトップブランド「ゴルフダイジェスト」初の本格ゴルフコミック誌が誕生。読み切り11本、全部ゴルフ!プロのフトコロ事情を赤裸々に暴く「マンデーの星」、伝説のサンドウェッジを巡る大人の寓話「サラゼンの魂」、人気女子プロ金田久美子が登場するハウツー漫画「キンイロショートゲーム」、週刊ゴルフダイジェストの人気プロ、「雑巾王子」こと武市悦宏プロが主役の「雑巾伝説」など。分かりやすく、面白く、なおかつ読めば上手くなってしまう作品が満載です。ワンテーマを深く掘り下げるコラムやディープなレッスン記事、グラビも収録。まさにニュースタイルのゴルフ雑誌です。※「ゴルフダイジェスト」12月号臨時増刊●表紙●GOLF絶景遺産●カラッと日曜●雑巾伝説●ゾーキンキッチン●僕らにもできる「スタック&チルト」●サラザンの魂●僕のマグノリアレーン●Bogeyのマナー●ぜんごる●マンガdeルール「これって何ぺナ?」●キンイロショートゲーム●たまうちはじめちゃいました●いつも2パットたまに1パットのパッティング術●マンデーの星●現役ツアープロ赤裸々匿名座談会●ギアの男道●酒・旅・ゴルフ●トールとトミー●ゴルフの偉人・奇人列伝●あ・うんのゴルフ●横田真一ミニインタビュー●目次●キャラクター使用ギアプレゼント!●平成生まれ三人娘はじめてましてのごあいさつ。●【付録】江連忠新モダンゴルフ<THEBEST>
天才伝説
カナダの秘境に一人住む謎の男が、墜落した飛行機の中から赤ん坊を見つけ、育てる決意をした。名前はゲン、日本人。それから15年、少年は謎の男からゴルフを教わり、大自然の中で遊ぶ内に、男が驚愕するほどの腕前を身につけていく。ある日、町に買い出しに下りたゲンは、酒場の酔っ払いにからまれ、木の床から打ったボールをテーブルの上にピタリと止める離れ技を見せた。これをきっかけに、ゲンは日本人記者、山科誠と出会うことになる。天才少年、いよいよ下界へ!
ゲンが全米オープン・全英オープンを連覇してから3年の月日が流れた。その間、ゲンは人々の間から忽然の姿を消し、育ての親のアボットとともにユーコンの秘境で暮らしていた。ゲンは20歳になり、アボットはゲンに、日本人であることを告げ、己の運命を受け入れなければならない年齢になったと言い聞かせる。そのころ日本では、中国の国家プロジェクトによって英才教育を受けた天才4兄弟が、日本ツアーを席巻していた。その様子をみかねた山科誠は急遽ゲンを探し、デーリーとともに日本オープンに出場することを促した。ゲンは父と母の国。日本の土を踏む。日本オープンの舞台は小樽CC。ゲンの新たな戦いがスタートした。
日本のゴルフシーンをリードしてきたスーパーコーチ・江連忠の理論がレッスンコミックになった!江連忠がこれまでコーチをしてきたプロや、悩めるアマチュア、そしてゴルフ雑誌編集者やゴルフジャーナリストなど、賑やかなメンバーが毎回登場。江連の言葉でゴルフの奥深さを知り、上達の手がかりをつかんでいく姿を軽快なタッチで描いている。収録されたレッスンは全部で20。「グリップの基本って何だ!?」、「2本足で立ってますか?」、「スウィングプレーンって何だ?」「寄せにいくパットなんてない!」など、ゴルフで誰もがぶつかる悩みを一刀両断する。各話の間には、コラム「江連忠のワンヒント」10本も収録され、江連理論を詳細に解説。上達のヒントがたくさん詰まったレッスンコミック、待望の電子版!
プロが目指すゴルフがまばゆく輝く金色ならば、アマチュアのそれは渋く味わい深い銀色であるべきなのかもしれない。そんなゴルフを生涯貫いた男がいる。それが中部銀次郎だ。1960年、18歳で日本アマ初出場、62年初優勝し、その後は通算6勝を挙げアマチュアの至宝とたたえられる中部。そのゴルフスピリットをコミックで読み解く。中部のゴルフの足跡をたどる中で、我々はアマチュアゴルフのあるべき姿をもう一度学び直すことができるかもしれない。なぜなら、ゴルフの上達にかかせないものは技術でも道具でもない、心の鍛錬に尽きるからだ。読めば読むほどに中部銀次郎の凛としたたたずまいが、私たちの胸に迫ってくる。
プロテストに合格し、アジアツアー転戦で腕を磨き、国内ツアーで悲願のシード権を獲得した坂本遼だったが、3年経ってもなかなかツアー優勝には届かずにいた。そんな中、幸運にも全英オープンの出場が叶い、舞台となったロイヤル・バークデールへ。「おれのゴルフがどこまで通じるか、やれるだけやってみるさ!」と果敢に挑戦したが、青天、曇天、雨天、荒天……「一日に四季がある」といわれる全英の気候に翻弄され、徐々に自分のプレーも見失うほどの試練に見舞われる……。
メジャートーナメントで世界のトッププレーヤーと優勝争いを繰り広げた後、米ツアーのシード選手として活躍していた坂本遼だったが、突如スランプに陥り、いつしか米ツアーから姿を消した。それから数年後、日本で遼の名前が忘れ去られようとしてい頃に、彼の姿は日本のチャレンジトーナメントにあった。しかし、そこでも予選落ちを繰り返してもがいていた遼。ふとしたことからその姿を目にしたゴルフ雑誌のベテラン記者・石神は、彼の技術が衰えていないことに驚き、何故遼がスランプに陥ってしまったのかを探ろうとする。そんな石神に心を開かない遼……。再浮上はあるのか? 激動の新章スタート!
「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第1巻。高校を卒業後、プロゴルファーを目指して栃木のゴルフ場に向かった坂本遼だったが、いきなり入社トラブルが。何とか研修生となることはできたが、十分な練習もできない中、教育係であるコース所属の猪俣隆三プロが、同じく新入研修生の蔵成や飯干とともに実力を見極めるラウンドに連れて行く。その裏に猪俣の黒い思惑が……。
いよいよ、坂本遼初めてのマスターズが始まった。練習場ではショットの調子が抜群にいい遼だったが、大舞台の観衆、そして歴戦のライバルたちを前にして極度の緊張からチグハグなプレーに。1番ティではプッシュアウト、さらに強引なリカバリーに出て傷を広げる。続く2番も調子は戻らず、2ホール連続ダブルボギーと、早くも予選落ちの危機に追い込まれてしまう。それでもなんとか凌いでハーフターンし、忍耐のプレーは魔女の待つアーメンコーナーへと続く……。
ゴルフ雑誌で連載してる漫画だけどめちゃくちゃ売れてる、原作者が川崎のぼるの息子、2024年にアニメ化する…色んな噂は聞いていましたがついに読み始めました!!結論としてはむっっっちゃ面白いです!! 自分は運動音痴なのでスポーツ漫画も敬遠しがちなのですが「オーイ!とんぼ」は主人公のとんぼのチャーミングさのおかげでスルスル読んじゃいます!可愛いけど誰よりも強いって「YAWARA!」の猪熊柔と一緒ですよ。何を隠そう私が唯一ハマったことがあるスポーツ漫画が「YAWARA!」なのです。 これから巻ごとに読んだ感想を書いていこうと思いまーす!