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千里の道も 修羅の道編(1) 栄光から5年
メジャートーナメントで世界のトッププレーヤーと優勝争いを繰り広げた後、米ツアーのシード選手として活躍していた坂本遼だったが、突如スランプに陥り、いつしか米ツアーから姿を消した。それから数年後、日本で遼の名前が忘れ去られようとしてい頃に、彼の姿は日本のチャレンジトーナメントにあった。しかし、そこでも予選落ちを繰り返してもがいていた遼。ふとしたことからその姿を目にしたゴルフ雑誌のベテラン記者・石神は、彼の技術が衰えていないことに驚き、何故遼がスランプに陥ってしまったのかを探ろうとする。そんな石神に心を開かない遼……。再浮上はあるのか? 激動の新章スタート!
千里の道も 修羅の道編(2) 宿痾のイップス
かつてメジャーの舞台で活躍しながらも、極度のスランプで帰国し、日本の2部ツアーでさえ予選通過できないほど落ちぶれてしまった坂本遼だったが、東海クラシックのマンデートーナメントをなんとか突破して本戦に出場する。久しぶりのツアー出場にかつての栄光を知るギャラリーにも注目され、随所にメジャー級のプレーをみせたまではよかったが、徐々にスランプの原因となったドライバーとパットのイップスによるミスが重なり、苦戦を強いられることに……。遼の家族、盟友たちはもちろんのこと、以前から遼を深く知るゴルフ雑誌のベテラン記者・石神も、陰ながら遼にエールを贈る。そんな人たちの期待に遼は応えることはできるのか?
千里の道も 修羅の道編(3) 二つの椅子
ツアー競技はおろか、二部ツアーに出場しても予選通過もままならないという、どん底の状況でもがき続けている坂本遼。ツアーからの引退、レッスンプロへの転向も頭をよぎるが、父の墓前で再起を誓う。すると、ふと訪れた街の練習場で、抜群の環境を整えた練習グリーンを発見。オーナーとの“勝負”の末に、そのグリーンでパット練習を積むことに。そして迎えた再起への第一歩は、ツアーの出場権をかけたQT(クオリファイングトーナメント)だ。しかし、猛練習で自信を取り戻して臨んだはずが、ショットの調子が上がらずに続々ピンチに陥ってしまう。ずるずると順位が後退する悪循環で、ついにはQT通過ラインも危うくなってきて……。
千里の道も 修羅の道編(4) 天才ルーキー
極度のスランプにもがき苦しみながらも、QT(クオリファイングトーナメント)でツアー復帰の足掛かりをつかみつつある坂本遼。いよいよファイナルQTへと駒を進め、かつて世界のトップで活躍していた地力を発揮し、上位をキープしていた。しかし、そこに立ちはだかったのは、マスコミから大きな注目を集めていたルーキー・松任谷仁だった。周囲から「天才」と言われるほどの実力を持ち、ファイナルQTでもバーディを量産していたジンだったが、妙に遼のプレーを意識し、直接的にも遼を挑発し始める。それはジンが小さいころに遼とはただならぬ“因縁”があったから。予期せぬ“再会”と、徐々にエスカレートする挑発に、遼の心はかき乱されていく……。
千里の道も 修羅の道編(5) 因縁のプレーオフ
日本ツアー復帰を果たして開幕戦に挑んだ坂本遼は、ショットの不安やパットイップスを抱えつつも調子を崩すことなく上位で最終日を迎え、さらに終盤でもスコアを伸ばし、ついにトップで最終ホールを迎える。しかし、遼の因縁の相手となったルーキー、松任谷仁(ジン)が驚異のショットを見せ、遼に並んでホールアウト。さらに、遼が放ったティショットのボールが、ジンがクラブを叩きつけてできたディボットにはまってしまう。米ツアー時代の元キャディ・フレディとの確執から心の中に抱えた闇とも戦う遼は、果たしてジンを振り切って優勝できるのか? 多くの“因縁”が絡み合った、手に汗握る物語が繰り広げられる!
千里の道も 修羅の道編(6) 疑惑と罠
ツアー開幕戦で優勝争いを繰り広げた坂本遼と松任谷仁(ジン)。遼は惜敗を喫したが、国内メジャー初戦の日本ゴルフツアー選手権で再び同組で回ることになった。ジンは朝イチのショットからOBと思われたボールがフェアウェイに戻る幸運に恵まれる。しかし、遼のボールはあまり林深く飛んでないにも関わらずロストボールになってしまう。見ると、その林にはジンの親衛隊の姿が。この出来事は本当に“運”なのか、周囲に疑問が広がる。その後も一進一退のプレーでつば競り合う2人。そんな中、今度はジンの父親が、遼が米ツアー時代にキャディとの確執があったこと知ってしまい、また良からぬ策略を練って……。