カメちゃんこと亀和田進は、ごく普通の平凡なサラリーマン。しかし、あるきっかけで連戦連敗中のプロ野球チーム・パイレーツの新監督に就任することとなった!!
竹中健太郎は、家業の葬儀屋を継ぐのが嫌だった。デートの最中、急な仕事で呼び出された健太郎は、知り合いの桑田平吉じいさんが亡くなり、遺言に「ソーギはケンちゃんに頼む」と書いてあった…。
学歴ナシ、就職先ナシ、恋人ナシの本多学は、故郷に帰ることもできず自殺を試みるが、ひょんなことから酒屋の住みこみのアルバイト広告を見つける。酒好きの学は酒屋「三河屋」に向かうが、そこの店主はとんだグータラの道楽親父で――?すずなり横丁で起こる道楽下町コメディ!
明るく快活で負けん気の強い少女・森尾夕貴は、何よりもゴルフが大好き。ある日怪しい男が目の前に現れ、女子プロゴルファー養成所のW・P・Gに入所するよう言ってくるが――?夕貴のゴルフ人生が今始まる!
プロが目指すゴルフがまばゆく輝く金色ならば、アマチュアのそれは渋く味わい深い銀色であるべきなのかもしれない。そんなゴルフを生涯貫いた男がいる。それが中部銀次郎だ。1960年、18歳で日本アマ初出場、62年初優勝し、その後は通算6勝を挙げアマチュアの至宝とたたえられる中部。そのゴルフスピリットをコミックで読み解く。中部のゴルフの足跡をたどる中で、我々はアマチュアゴルフのあるべき姿をもう一度学び直すことができるかもしれない。なぜなら、ゴルフの上達にかかせないものは技術でも道具でもない、心の鍛錬に尽きるからだ。読めば読むほどに中部銀次郎の凛としたたたずまいが、私たちの胸に迫ってくる。
おれ、竹中健太郎(たけなか・けんたろう)、23歳。家業は葬儀屋、でも2代目を継ぐ気なんか全然ありません。だってこの商売、休みはないし、イメージ悪いし、いいことなんか1つもないんだから。だから彼女にも自分の仕事については、何も言ってない。そんな久しぶりのデートも、迷子になった平吉(へいきち)じいさんに声をかけられたものだから、ついついじいさんの自宅まで送り届けることになってしまって。おれって、お人好し?おかげで待ち合わせに1時間遅刻して、カンカンの彼女をなだめたところに、ポケベルが鳴りはじめて……。ええっ、さっき送った平吉じいさんが逝っちゃった!?遺言でおれに葬儀を取り仕切ってほしいって!?そんなこと言われたって、ねえ……。人情味いっぱいの葬儀屋のケンちゃんが繰り広げる悲喜こもごもの人間ドラマ!
三流大卒の22歳、本多学(ほんだ・まなぶ)はまともな就職先を見つけることができず、親の仕送りが途絶えたこともあり、アパートから追い出されてしまう。中学で同級になって以来、憧れ続けた藍(あい)ちゃんが兄貴のお嫁さんになっている実家に戻りたくない学は、電車に飛び込もうと踏切の前に立つが……。その時、三河屋酒店アルバイト募集のチラシが!!「酒は飲み放題!」という条件に惹かれた学がお店に行くと、娘の結婚式より阪神タイガースという熱狂的なトラキチの道楽亭主・オヤッさんがいて……!?中原まことの原作を高井研一郎が描き上げた、すずなり横町商店街で巻き起こる涙と笑いのドタバタ人情喜劇!
平凡な中年サラリーマンが弱小プロ野球チームの監督に突然任命され、チームを優勝させるために奮闘していく、笑いあり人情あり感動ありの「男の夢コミック」。万年最下位のプロ野球チーム「日暮里パイレーツ」のオーナー会社・王手食品で働く窓際サラリーマン・亀和田進は、王手食品のワンマンオーナー・安倍の鶴の一声によってパイレーツの新監督になることに……!?
実家の葬儀屋を継ぐ気はないけど手伝ってるうちにそこそこの活躍をしてしまうケンちゃん。1話完結だから、出てくるキャラが死ぬことがわかってると切ないものがある。 4話のオチだけはちょっと納得いかないなー。
野球好きの中年サラリーマンがプロ野球チームの監督に任命される漫画 連載が昔なんで、登場人物名の感じが古いけど、好きな人情物なんで面白かった 男の夢コミックって副題があるけど、この3つは知らなかった。
実家の葬儀屋を継ぐ気はないけど手伝ってるうちにそこそこの活躍をしてしまうケンちゃん。1話完結だから、出てくるキャラが死ぬことがわかってると切ないものがある。 4話のオチだけはちょっと納得いかないなー。