とんぼ初優勝まで読みました。
とんぼ以外のつぶら、エマ、ひのきにも感情移入してしまった。
ひのきのお父さん、最初はクソみたいだと思ったけど、悪い人じゃないんだよな。ひのきが不正の告白をした時、
本気で叱って自分の教えを悔やんでいた。トカラがひのきを癒してくれると
信じたい。
後、とんぼにおじさん呼ばわりされてる中瀬支配人、カッコいいなあ。
ひのきのお父さんに啖呵切るし、
不正をしたひのきのフォローも
してくれた。
大人がカッコいい漫画は紛れもなく
名作である。

日本女子アマ、終了。
優勝した娘に素直に『おめでとう！』と言いたくなる
展開でした。
『夢を持って、努力している人間は強い』
そういうことなんだろうなと思う。

印象深いキャラは大賀茂・小鴨親子。
大賀茂・父の『さっさと打つゴルフ』は胸にストンと落ちる理論でした。
『２時間ダラダラ勉強するより、早起きして限られた３０分で
集中して勉強する方が身に付く』
っていうのと似ているなと思いました。
更に小鴨のスイングを確認する為の握手、こういうルーティンの
引き出しがあるのは凄いし、何気に名伯楽では無いでしょうか？
余談ですが、最初は大賀茂・父が築山キキだと思ってしまいました。
そして、築山キキも不運にもめげない強い心を持ったキャラで
好感が持てました。

これからそれぞれの道に進んで行く訳ですが、
とんぼとそのライバル達がどうなっていくのか、楽しみです。

トヨタジュニア・世界大会終了
試合に勝つことの喜び、厳しさを学んだとんぼ。
身体能力の限界を感じながらも創意工夫で飛距離を
伸ばしたつぶら。
二人の成長も良かったですが、新キャラ・小梅も良い味を
出していたと思います。
可愛い見た目とは裏腹に勝利への執念、執着は人一倍。
コミュ力も高く、日本代表のムードメーカーも務めていました。
トンボはマイペースだし、つぶらも気難しい所があるから
良いバランスの三人でした。
そして、タイチームのプリン。
メンタルコントロールの天才でとんぼとのマッチプレイは
見応えがありました。

二子女編も良かったです。

変わることを恐れてはいけない。
『今の職場なら、給与も注意する点も大体分かるから
安心できる。でも、新しい職場に行けばもっと
良い環境が手に入るかも知れない』
仕事に例えられると、めっちゃ刺さるなあ。

そして、変化しながらも最後に縋ったモノが
『日々の地味な努力の積み重ね』というのが
最高に良かった。

とんぼ、アマチュアのままプロ大会で初優勝
朝菜ゆうな、夏目珠、二子女、周りのライバル、
キャディーもキャラが立っていて良かった。

イップスと戦い、幸せを掴んだ朝菜、良い旦那を選んだと思う。
足掻き続け、日向に飛び出した夏目、キャディーのフク君と
仲良くやって欲しい。
二子女の天然・愛されキャラっぷりにファンになりそうだった。
こんなのジャンクスポーツとかバラエティに引っ張りだこやろ。

そして、遂に五十嵐も再度プロテストに挑むことになりました。
そういえば、五十嵐がTVに映ったけど、とんぼとの関係を
知れば、息子はブチ切れるんじゃないだろうか？
娘だったら間違いなく、ライバルキャラとして出て来るはずだけど。
それか、五十嵐と対決したりして。