傑作ぞろいと言われる岡崎京子作品のなかでも、誰もが「代表作」と言い切る作品。90年代はじめの「都会」に生きる高校生たちの姿を描く。
予備校、美大、デザイン事務所と、進んだ先は闇だった……。 気鋭の新人・イトイ圭が、心を病んでしまった日々を独特な目線で描いたノンフィクションコミック。 ミュージシャン中村一義氏も応援。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。2020年のマンガ総決算!!! オトコ編・オンナ編1位作品の巻頭描き下ろしカラーイラスト&特別インタビューが見られるのはここだけ! 佐藤栞里、ハライチ岩井、ヒャダイン、加藤諒など有名人のおすすめマンガも多数紹介。2020年に完結した名作マンガ特集では、あの超有名マンガの著者の特別インタビューも掲載!!!
新しい高校生活。流されやすい自分を変えたい――そんな想いとは裏腹に、久美子は友人に手をひかれるままに吹奏楽部へと入部してしまう。かつては強豪校だったらしいけど、今は見る影もない吹奏楽部。そんな部の目標はまさかの全国!? 少女たちの心重なる吹奏楽物語、開幕です!※この物語はフィクションです。実在の人物・団体などとは一切関係ありません。
蟹工船「博光丸」を支配する赤鬼監督こと、罰河原赤蔵。蟹工船の人々はこの男に虐げられ、死と隣りあわせの日々を送っていた。罰河原に真っ向から立ち向かう龍という名の漁夫。罰河原に性的嫌がらせを受ける少年を助けるため、身を呈した龍の姿は、人々に連帯を促すが――。 プロレタリア文学の巨人・小林多喜二の名作を大胆な目線で翻案したオリジナル長編劇画。
発行部数500万部を誇るモンスター級少年マンガ雑誌「週刊少年ギャラクシー」。マンガ界の頂ともいえる本誌で連載を目指す若者・いとうみきおは、同誌で『すろうに剣士』を連載中の漫画家・和田抜伸宏(わたぬき・のぶひろ)のもとでアシスタントとして修行をすることになる。
※本書は以下3タイトルを収録した電子書籍合本版です。<収録タイトル>・このマンガがすごい! comics 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ 1・このマンガがすごい! comics 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ 2・このマンガがすごい! comics 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ 3新しい高校生活。流されやすい自分を変えたい――そんな想いとは裏腹に、久美子は友人に手をひかれるままに吹奏楽部へと入部してしまう。かつては強豪校だったらしいけど、今は見る影もない吹奏楽部。そんな部の目標はまさかの全国!? 少女たちの心重なる吹奏楽物語、開幕です!※この物語はフィクションです。実在の人物・団体などとは一切関係ありません。
※本書は以下2タイトルを収録した電子書籍合本版です。<収録タイトル>・このマンガがすごい! comics 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏 1・このマンガがすごい! comics 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏 2新しい高校生活。流されやすい自分を変えたい――そんな想いとは裏腹に、久美子は友人に手をひかれるままに吹奏楽部へと入部してしまう。新任の滝の指導のもと、ホンキでぶつかり合い、励まし合い、関西大会へのキップを手に入れた北宇治高校吹奏楽部。さらなる高み、「全国大会」を目指し、日々練習に励む部員のもとへ突然、部を辞めた2年の希美が復帰したいとやってきて――。吹奏楽にすべてをかけた少女たちのいちばん熱い夏が、今始まる。※この物語はフィクションです。実在の人物・団体などとは一切関係ありません。
※本書は以下2タイトルを収録した電子書籍合本版です。<収録タイトル>・このマンガがすごい! comics 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機 1・このマンガがすごい! comics 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機 2全国大会に向け練習に精を出す北宇治高校吹奏楽部に衝撃が走る―――。副部長で部の要である3年のあすかが部を辞めるという噂が流れたのだ。あすかの退部の話で練習もままならない部員たち。北宇治高校吹奏学部に迫る最大の危機に主人公・久美子は―――。吹奏楽にすべてをかけた少女たちの最後の闘いが、今始まる。※この物語はフィクションです。実在の人物・団体などとは一切関係ありません。
時は1980年代の初頭、「おしゃれ」を求めて北海道から東京にやってきた高校生・金田サカエが遭遇する「恋」と「友情」の物語。バブルと喧騒に明け暮れた80年代の虚飾をぶっ飛ばす、リアルな「サブカル」青春ストーリー。下巻の巻末には、浅田彰との対談も収録!
根っこから強い人間なんていない。 何事にも動じない人、飄々としてる人、人生達観してる奴、 どんな人間もみんな腹には何かを抱えている。 読んでると苦しくて、気持ち悪くて、 でも読まないといけない気がして本を閉じられない。 目を背けてはいけないと思う。 戦争のニュースを見ている感じ。 岡崎京子の好きなところは、全部を逃げずに描き切るところ。 人間の汚いとこ、綺麗なとこ、全部まとめてこねていじってそれでもやっぱりキレイでしょ、と彼女は言う。 そこでああこの人は強い人だと思ってしまうけど、 いや強いだけの人にはこんな漫画書けないよな、とも思う。 読み終えたあと、自分の体に釘が刺さって一生抜けないような、そんな漫画をこの人は描く。 弱い私たちに、ありったけ残酷を突きつけた上で、 それでも生きようぜと、 生きた方がハッピーじゃんと声を張って叫ぶ。 これは私に必要な漫画だ。 誰にとってもきっと意味ある漫画だ。 全ての若者に岡崎京子を。