新潮社マンガの感想・レビュー524件<<1819202122>>埼玉県民の心がキュルキュルいう埼玉の女子高生ってどう思いますか? 渡邉ポポ名無しわかる〜、わかりみがすごい漫画。 自分は埼玉の都会に分類される東京寄りの市で学生生活を送りましたので、行田市の田舎具合は知りません。浦和や大宮よりも、池袋にしょっちゅう行ってました。 だけど、あの少し見慣れないオシャレなものに対峙したときの混乱と怖気づいて(出直したい…)となる感じ、経験しました。 あと単純にこの子らの会話がいい。 中身のない会話が永遠に続く感じ…懐かしいし、全然読んでいて飽きない。 マンバ通信の記事でこの漫画に出会えました!ありがとうございます! センス抜群! 二次沼に引き摺り込まれる中年男性の悲劇部長が堕ちるマンガ 中村朝兎来栄寿最近のギャグマンガの中でも個人的に特にツボに入っている作品です。 上司である純朴で真面目な部長を、悪魔のような腐女子と夢女子の部下二人が沼へと引き摺り込み、あまつさえ部長総受けの同人シリーズをガンガン発行していくというアクロバティックな物語。 実際に存在したらとんでもないのですが、未知なる女性向けオタクコンテンツに中年男性として独自の共感を見出してハマっていき布教者が喜ぶコメントを発していく小山田部長のキャラクターが絶妙です。実在する部長・小山田誠一郎のTwitterアカウント @oyamadaseiitiro をフォローしていると、更に楽しめること請け合いです。 また、とにかく天性のものを感じさせるセリフのセンス。小気味良いテンポで繰り広げられる掛け合いや、強引なルビの面白さなど随所にギャグマンガとして光るものがあります。 この作品自体も楽しみですし、中村朝さんの今後の活躍も併せて楽しみです。変人というか面白い人たちが集まる大学漫画最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常― 二宮敦人 土岐蔦子む前に藝大の本が話題になって電車の中吊りにも「ちょっと変わったところ!藝大!」って感じに宣伝されてた気がします。 漫画で読んだらどんなものか、と思い読んでみました。 想像…通り! …ではあります。 というのも藝大卒の知り合いがいたので、フェンスを超えて動物園に侵入しただのキャンプファイヤーしただの、入学試験は水族館連れていかされる、だの、割と変わったところだとは伝え聞いていました。 渦中にいるときっと異常なことが日常になるのでしょう。 主人公夫婦も片方が藝大だと片方は驚く日々で楽しそうだなと思いました。 私的に藝大の音楽学科の人たちの方が面白かったですね。 音楽を生業にするのは難しいのとすでに経済的な足切りがあるんだろうなと想像します。 それ以上に、上手くなる、自分の腕を磨く努力!!尊敬します。 どっちもそう、プロってすごい。登竜門もきっとハードだけどすごいし、きっと楽しい。 読んでて楽しかったです。 BLを読んでなくても楽しめる上質メタフィクションコメディ絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男 紺吉sogor25自身がいる世界がBL世界であることを自覚している主人公が、ちゃんと女性と結ばれて両親に孫を見せるために自身および周囲に迫る恋愛フラグを全力で回避する、というメタフィクションコメディ。なので「わたしの宇宙」というよりは「恋愛フラグ0女子の迷走」に「僕がモブであるために」を混入させたような作品。ただ、BLっぽいネタもあればストレートな恋愛マンガにも当て嵌まりそうなネタまで豊富。そして全てのフラグを回避しようとする主人公の、全勢力を掛けて斜に構える感じが痛快。 実際主人公は自分がBL世界にいることを知覚してるけど、世界の全てを把握してるわけではなくてフラグの回避に探り探りな感がある。その様子を見ると異世界転生のよう。また、フラグ回避に心血を注ぐ様子は"モブキャラ"という存在のメタネタのようでもある。思ってたより多層的なネタが詰まってる。なのでタイトルに反して広い範囲の方々が楽しめそうな作品。 1巻まで読了 なごむ作品セブンティウイザン タイム涼介めあ70歳で初の子を授かるというふつうでは考えられない内容ですが、感動する場面多数あり。プリズムの咲く庭感想プリズムの咲く庭 海島千本短編集 海島千本いい漫画読み野郎絵がうますぎる アニメーターっぽいキャラデとレイアウトっぽい構図の決め方は若干否めませんが何しろ絵がうますぎるので! 目を引く構図と気持ちのいい構図、バチっと決まるポーズがさすがといったところ。このトビラとか好きです。 書き込みと鉛筆っぽいブラシも作風にあってらっしゃるな〜と。 ファンになってしまいました。 他国とかここでもないどこかの描写も素敵ですね。 ゴシックぽい建築物とメイドさんかと思えば次の話ではシチリアとかどこかその辺の海辺の街をデッサン力で何の苦労もなく描き切ってらっしゃる感じがします。 読み終わった後に幸せな気持ちになるのもいいですね。 影から日向にでたようなポッと暖かかくなる感じがして好きです。 長編になった場合どんな漫画を描かれるのかな、と期待してしまいます。凄い短編の名手が現れたプリズムの咲く庭 海島千本短編集 海島千本sogor2510篇からなる短編集。各話とも大きな仕掛けがないのに20ページ程の短い中にすごいドラマがある。どれを取っても長編作品に膨らませられるのに、それぞれのいいところだけをギュッと詰めこんだ1冊。 内容のバリエーションを見ても、ファンタジーあり、青春劇あり、ホラーあり、ホラーあり、セリフ無しのサイレントマンガありと多彩。 短編集だとどの作品が一番好みかなって考えるんだけど、この中からは選べない。短い話の中で世界観がしっかり出来上がってる、最初と最後の話が繋がってて全体が締まっている等々、読後感は「ひきだしにテラリウム」を想起させる。それくらい個々の作品の完成度が高く、かつ色の違う作品が揃ってる。 絵がうますぎる神短編集プリズムの咲く庭 海島千本短編集 海島千本ANAGUMAアニメーターとしても活躍されている海島さんの初短編集。 まず絵が気絶するくらいうまい。ほんとに。マジで。 どの話も絵的に派手なことが起きるわけではないんですが キャラクターの気持ちがイッパツで流れ込んでくる圧倒的・絵・パワーによって、感情の機微をミリ単位で調節するかのような繊細な物語が見事に成立しています。 これだけ絶妙な表情が描けるのは本当にすごい。 今年読んだ短編集ではダントツに好きでした!ありがとうございます!!!!会話劇主体でカルロ節フルスロットルな作品売国機関 品佳直 カルロ・ゼンsogor25相変わらずのカルロ・ゼン節全開の作品ではあるんだけど、「幼女戦記」と比較すると戦闘シーンはやや少なめで、会話劇のほうに重点を置いている感がある。冒頭に世界観の説明が全然ないのと残虐シーンがまあまああるのでサムネバイバイ感は否めないけど、その辺りに耐性があれば間違いなく楽しめる作品。初見時にはやっぱり「BLACK LAGOON」のような雰囲気を感じてたけど、1巻を通して読むとどちらかというと「ヨルムンガンド」のほうが近いような気がする。 しかしカルロ・ゼン同志の作品は「幼女戦記」「テロール教授の怪しい授業」そして今作とそれぞれの作風に合った方に作画を担当して頂けていて、脚本の魅力が最大限に引き出されているのですばらしい。 ただ今作に関しては戦闘の要素が少なめで会話の言い回しの比重が大きいので、もともとコミカライズを想定して描かれた作品ではないような印象を受けた。拷m…じゃなかった、『非暴力的』かつ『合法的』な『強度尋問』のシーン辺りが地の文で表現しようとするとエグくなってしまうのかなあ…いやマンガでも十分エグいけど 1巻まで読了。「幼女戦記」「テロール教授」のカルロ・ゼンが原作を務める新作売国機関 品佳直 カルロ・ゼンmampuku さすが同志カルロ節が今回も爆裂しています。そして作画もまた、「幼女」などに劣らぬ濃ゆ~い且つ美しい素晴らしいものになっています。同志カルロ・ゼンの作品にはやはり激シブいオッサンは不可欠であります。 https://kuragebunch.com/episode/10834108156630826048 煙草モクモク、人間至上主義、資本主義経済の急速な発展に伴う「人権」の空洞化──近代を近代としてちゃんと描いてる作品は安心して読めます。中世と謳ってるけど全然中世じゃないマンガ多すぎるし… 主人公は幼女とも教授とも違う、クールで美人な将校のおねいさん。紫煙の似合う凍てついた眼差しと裏腹に、オシャレ且つ清潔にまとまったシニヨンがめっちゃいい匂いしそう。売国奴の誹りを受けながら暗躍し、陰で国の平和を守る部隊「売国機関」を率います。 初めのうちは「幼女」や「教授」と比べるといささか冗長なので若干読みにくさを感じるものの、そういう感想が多く寄せられたのか途中から持って回ったセリフ回しが減って読みやすくなります。特殊な言い回しまみれなのに面白すぎて読むのが止まらなくなる「幼女戦記」や「ブラックラグーン」ははっきり言って筆力が異常なのだな、と気づかされましたw 読みにくいながら端々に彼女らの宗教観や社会的背景などが読み取れるので、考察しながらじっくり読むのが理想。という点で、「くらげバンチ」連載とはいえスマホで流し読みするより書籍化を待ちたい作品ではありますね。 どんな紆余曲折があっても最終的には優しい世界に辿り着く作品Artiste(アルティスト) さもえど太郎sogor25初出では露骨に性格が悪いと言うかめんどくさそうなキャラが話が進むと良い面が見られてジルベールや他の登場人物と和解する、その過程の描き方が本当に上手い。なので巻ごとに波乱はあるんだけどずっと穏やかな気持ちで読んでいられる。 そう言えば、4巻後半のマンガ家の話について、実体験が入っているのでは?的な感想を幾つか見かけたけど、個人的には深読みし過ぎではないかと思ってます。入居者に”芸術家”という条件があるのでマンガ家の登場自体は自然だし、そもそもこの作品はそういう不条理さを訴えることが主題の作品ではないと思うのです。 4巻まで読了。これは見事なセルフ翻案ヒル・ツー 今井大輔sogor25前作「ヒル」から比べてサスペンス度合いが強いと共に、巻き込まれた形の主人公のユウキが事件に前のめりに動くので物語の速度感がかなり早く感じる。そして速度感があるからこそ1ページ先の展開を読ませない。 前作の設定をちゃんと活かしつつ、前作とは明確に違う読み口の作品、むしろ1話から大きく事件が動く分、前作未読の方はこちらか先に読んでもらうのもアリかもしれない。 しかし5年以上前の作品が電書で人気になって新編開始、でこれだけの物語を作り上げるあたりは流石の一言。 2巻まで読了。きっとこれは夫婦の日常の物語正しい妖怪の食べ方 むこうやまあつしsogor25仲睦まじい夫婦の食卓を覗き見してるような、微笑ましい様子を眺める日常系の作品、私はそのように感じました。ただ物語のアクセントとして奥さんが妖怪をジビエ料理にするとうだけなのです。 個人的には妖怪を食べることをメインに置いた作品じゃないと思ったんですよね。ファンタジー食ならもちろん「ダンジョン飯」という先駆者があるし、変わった食材という意味なら「桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?」「山賊ダイアリー」等もある。ただ、それとは違った魅力をこの作品から感じたのです。 あ、ただ妖怪の調理の時にちょっとしたグロさはあります。その辺りは上に挙げた作品と同様かも。 1巻まで読了 表紙はこんなだけど結構かわいいところもある不良・魔法少女たちの話間違った子を魔法少女にしてしまった 双龍mampuku カードキャプターさくら~プリキュアシリーズで現代・魔法少女の文脈が築き上げられ、それをまんまと逆手に取ったまどマギが爆発的旋風を巻き起こしたことで、その後雨後の筍のように乱立したメタ魔法少女"大喜利"のような作品群のうちの一つ。 「雨後の筍」もほんとうにピンキリではあるんですが、ただ「みんなが思う魔法少女像」という共通幻想が読者層にしっかりあるので、意外と何やってても面白くもあるんですね。これだけ娯楽が細分化して文化が分断された時代なので、いずれ「ドラクエ風ファンタジー世界における【勇者】の存在意義」や「悪だくみをする代官と越後屋」、「サザエさん世界で未だに適用されている昭和の常識」、「少年漫画において【王道】と呼ばれる作品ジャンルが【仲間との冒険とバトル】であること」などの共通理解はもしかしたら時代とともに失われていくかもしれません。でも「児童向け作品」というのはいつの時代もちょっとやそっとじゃ変わらないし、それにおよそ誰しもが通って育ちますからやはり文化として強いです。 「若者が『春はあげぽよ』で笑うことができるのは誰もが枕草子を習うからだ」 というツイートがバズっていましたがまさにその通り。(最近ベストセラーのユヴァル・ノア・ハラリなど読むと詳しく載っています。) 前置きが長くなりましたが、みんなの知ってる普通の魔法少女は授業サボってタバコを吸わないし、変身する前から拳で魔物に応戦しないし、ましてそのまま叩き潰したりもしない、そういう常識を裏切っていくことで笑いを生み出しているギャグ漫画なわけです。ただ、それだけだとさすがに出オチになってしまうので他にもいろいろな付加価値がついてます。キャラ絵が可愛くてセクシーであることと、バトルの作画がダイナミックであること、伏線が多く登場する勢力も入り組んでいるので先の展開が読めないことなどがあげられます。 私はドンピシャで好きなキャラがいるので楽しく読んでいます。真面目で成績優秀、美人生徒会長で巨乳の「奈子」。高潔で正義感が強く、そのくせやたら好戦的なところも本当ツボ。【ジャケ買い成功】究極のガールズバトル漫画爆誕【画力フェチ必買】ヒロインズゲーム 緒里たばさmampuku「赤ずきん」「白雪姫」といった童話のヒロインたち13人が一堂に会し殺し合いをする話。ちなみに主人公の名前はアリス。武道館を埋める人気アイドルが一転挫折し傷ついた先でこの異世界に迷い込み、そこからは不思議の国も真っ青な怒涛の展開の連続。この先どうなるかストーリーの予測がまるでつきません。 絵に関してはほとんど満点と言ってよさそうな素晴らしい出来。アリスも可愛いし背景も素敵だしバトルも迫力あり。なのより濃いのに見やすい。バトルのあるファンタジーとしては文句なしトップクラスのクオリティなので、たとえジャケ買いしたとしても損はしません。こういう恋愛漫画を待ってたかもしれない!鶯谷ワールドエンド 篠丸のどかmampuku「うどんの国の金色毛鞠」と同じ作者と思えないダークな恋愛モノです(笑) 付き合っていた彼氏に捨てられ失意の底。しかしある日突然出会ったミステリアスな青年に次第に惹かれていく。 30近い大人同士の恋愛漫画でありながら、昨今ありがちな男女間の考えのズレだとかジェンダーだどうとかどっちが偉いとかそういう読んでて眉間に皺が寄って来るような話はすべて脇へ置いておいて、異性への好意の感情をピュアに捉えて描かれているので読んでいてなんというか心が洗われる感じがします。 「恋愛と仕事に疲れた大人」な自覚とは裏腹に、よく転ぶしよく泣くし危なっかしくて傍から見ていて放っておけないギャップのある主人公・顕子。 そんな彼女が 「打算であなたに近づいたんです」 とか 「歳を取って素直になるのが怖くなった」 とか口では言いながら、もがき苦しみつつもミステリアスな彼にどんどんのめり込んでいく展開は推進力を感じて良いですね。 続きがとても気になるんですが出る気配が今のところないですね… ケモノじゃないケダモノだ将棋指す獣 市丸いろは 左藤真通にわか相手の指し手を全て殺して、喰らう将棋をする女性アマチュア将棋士の物語。バイトの休憩時間にトイレの個室に籠もり、対局鑑賞に熱中しすぎて、びっしりと棋譜を壁に描いてしまうシーンが好き。あのぞっとするような、止め処のない才能の漫画的表現は堪らない。 また、16歳時の援助交際疑惑や、昔はギャルの格好をしていたなど、パッと見からは想像のつかないギャップある過去を小出しにしている。こういった要素が「現在の彼女」にどう繋がってくるかが気になる。非常に楽しみな一作食べるために登りたくなる。山と食欲と私 信濃川日出雄まるまる山とグルメを掛け合わせた私にとって最高の一冊。 山が好き!食べるの好き!それなら読んでほしい。 どちらかと言うと、山<食欲。 山でラーメン食べたい。。。 ちょっと違った実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。 ペス山ポピーやむちゃ第一印象は、風俗に行った漫画と似てるなぁ~ということです。キャラ自体もそうだけど、全体的に病んでる。自虐的で、私なんか…と言いつつ人の話を聞かず自己完結強めのところとか、あくまで告白本?読ませるための面白さがもっとあればいいのに~と思いました。でもその分リアリティはあるのかもしれないですね。 「SM」は永遠のテーマですから、もっともっと掘り下げたマゾヒズムに期待してます! 主夫かぁ極主夫道 おおのこうすけやむちゃほんとに最近グルメ漫画多いな~しかも表紙のこの感じだと合法レシピと被ってんじゃないのぉ?と思いながら読みました。ちょっと違いました。 「グルメ」と言うより主夫ですね。タイトルの通り。 個人的にはアニメイト的な店の人がいかにもで好きです。次にくる!?Artiste(アルティスト) さもえど太郎名無し次にくるマンガ大賞ということもありチェック! おもしろかったが、まだこれからという印象。 次巻以降の展開を楽しみにしている。たまにはいいね悪魔を憐れむ歌 梶本レイカやむちゃ漫画喫茶の本棚で、「あ、中二っぽいタイトル!」と思って手にとってみたら意外と面白そうな狂人・サイコ系だったので読みました。 すごくBL臭がします。でも違います。絡みはないですたぶん。 なんですかね~男性が美しく描かれているからセクシーな雰囲気になるんですかね。こんなことを書くと失礼かもしれませんが、絵が緻密でグロテスクな描写がぴったりです。 「中二っぽいタイトル」と書きましたがローリングストーンズの曲らしいですね。ほんとにすみません。あと、同じタイトル漢字違いで古泉智浩さんも漫画を出していらっしゃいます。だいぶ毛色の違う物ですがこちらも面白そうです。 歴史の勉強になる!プリニウス ヤマザキマリ とり・みきさーこローマの人物像がリアルでおもしろい。ファンタジーじゃない…!角の男 山うたやむちゃ鬼族の世界の話かと思ったら人間も出てくるんですね… しかも鬼VS人間だなんて悲しい…。まぁ表紙の巻きついた鎖で想像できますけどね… 1巻は仲良し子供時代と現在の2人の状況がわかりましたが…暴力や虐殺、辛い過去が印象に残るばかりで明るいシーンはごく一部でしたね。これからどんな風に物語が展開していくのか気になります。 ジャオを見て鬼灯の冷徹とキングダムがすぐ頭に浮かびました。 もっと妖怪っぽい特徴を入れて欲しかったなぁ!鱗みたいな肌とか、四肢が太いとか。悟空とピッコロさんくらいの区別は欲しかった! あ、でも鬼って言われるの嫌ということはもしかして…? <<1819202122>>
わかる〜、わかりみがすごい漫画。 自分は埼玉の都会に分類される東京寄りの市で学生生活を送りましたので、行田市の田舎具合は知りません。浦和や大宮よりも、池袋にしょっちゅう行ってました。 だけど、あの少し見慣れないオシャレなものに対峙したときの混乱と怖気づいて(出直したい…)となる感じ、経験しました。 あと単純にこの子らの会話がいい。 中身のない会話が永遠に続く感じ…懐かしいし、全然読んでいて飽きない。 マンバ通信の記事でこの漫画に出会えました!ありがとうございます!