凄い短編の名手が現れた

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10篇からなる短編集。各話とも大きな仕掛けがないのに20ページ程の短い中にすごいドラマがある。どれを取っても長編作品に膨らませられるのに、それぞれのいいところだけをギュッと詰めこんだ1冊。
内容のバリエーションを見ても、ファンタジーあり、青春劇あり、ホラーあり、ホラーあり、セリフ無しのサイレントマンガありと多彩。
短編集だとどの作品が一番好みかなって考えるんだけど、この中からは選べない。短い話の中で世界観がしっかり出来上がってる、最初と最後の話が繋がってて全体が締まっている等々、読後感は「ひきだしにテラリウムひきだしにテラリウム」を想起させる。それくらい個々の作品の完成度が高く、かつ色の違う作品が揃ってる。

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